梅雨の合間のサイクリング(Viper25,000Km)2010-07-04 21:01

朝6時40分過ぎに部屋からロードバイクを出し、空気圧をチェックしてロードバイクに跨る。9kg弱の車重と62Kgのエンジンを23ミリのタイヤが支えている。

梅雨特有の重くて湿った空気を切り開くような感覚でロードバイクを進める。
僕らがペダルを漕がなければロードバイクはこれっぽちも進まない。

昨日降り続いた雨のため猪名川上流は濁流になっている。県道12号線を北上し、いつものくろまんぷの上りにかかる。路面は濡れておりダンシングすると後輪のタイヤが滑りがちなので、シッティングで上っていく。くろまんぷの森でしばしロードバイクを停め、森の空気を吸う。

西峠を越え、当初は後川奥から母子に抜け美濃坂峠を越えて篠山に下る予定だったが「通行止め」の標識が立っている。土砂崩れのためらしい。
おとなしく曽地奥林道を抜けて篠山に下ることにする。曽地奥林道も路面が濡れており、上りも下りもスピードを上げることはできない。昨夜の雨の名残が球となって葉の上にとどまっている。
曽地奥の峠に至ると、鶯の声、その他の野鳥の声が賑やか。雨が上がったことがはっきりとわかる。
曽地奥の集落に下り、日置の集落を西進し、篠山市街地を流す。

さてどこに走ろうか。三春峠を越えようか、火打岩を経て本郷に抜けようか。
空を見ると曇天で雨が降ってもおかしくないので、おとなしく東進する。
301号線は初めて走る道。篠山も亀岡も隠れ里のような里山が至るところにある。行き止まりが多いみたいだが、衣笠山にはロードバイクで登れるのだろうか。

702号線に合流し、丹波細工所のコンビニで休憩。塩岡の旧道を北上するが神社が多いのでいつもの願い事をする。

再度702号線に入り、口八田まで走る。篠山側からだと上りも緩やかであっというまに奥山の峠を越える。
口八田をすこし北上したところにある「丹波食彩の工房」に立ち寄る。あまり人がいないので開いているの?と思うけど、ちゃんと開店しています。

今日はバックパックを背負っていないので、サイクルウエアのバックポケットに入る「黒豆ココア」を購入


追い風基調の中、中山峠を越える。旧園部町、篠山街道を走っていると霧雨。ひいらぎ峠を越え106号線に入ると強い追い風。
昨日読んだ「セカンドウィンド3」の影響か今日は峠も追い風も向かい風もすべて楽しい。

一庫ダムに下りてくると強烈な夏日になっている。曇りやったん違うの?
午後2時、もっとも暑い時間帯なので身体に夏日が貫くようで身体が熱を持ち始める。

空腹を感じたので川西の來來亭でチャーハン定食を食べ無料の梅干しをバリバリと食べる。塩分補給です(笑


書店に立ち寄って本を2冊購入。
岳 みんなの山 12 (ビッグコミックス) 考える人 2010年 08月号 [雑誌]
コミック「岳」最新版と村上春樹ロングインタビュー。

4時頃帰宅し、速攻ロードバイクを洗車。昨日の雨で路面が濡れており、ときおり小川のようになった道を走ったのでロードバイクがかなり汚れている。先週、じっくりと洗車しているので今日は洗い流して水分をとり注油。

缶ビールを飲みながらの楽しい作業です(笑

今日の走行距離 160Km 
天気予報が外れ、後半ほど晴天となった。もうちょい走ればよかったかも。

Viperの総走行距離 25,001Km
来月8月でViperに乗り始めて3年が経過するけど、ロードバイクの時間はやはり楽しい。



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