桜日和2021-03-28 10:53

平々凡々な日々。クロモリロードで散策して、公園の木陰で読書する。
戸外ではLinux Mint 20.1 on X205TAが持ち運びには便利かな。
Terminal+Vim+Mozcで文章作成

柴崎友香さんの短編小説を読む。

連載時には「はじめに聞いた話」という表題だったが、刊行時に「百年と一日」となったようだ。短編が積み重なるが、長い表題がつけられている。

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----兄弟は仲がいいと言われて育ち、兄は勉強をするために街を出て、弟はギターを弾き始めて有名になり、兄は居酒屋のテレビで弟を見た

----屋上にある部屋を探して住んだ山本は、また別の屋上やバルコニーの広い部屋に移り住み、また別の部屋に移り、女がいたこともあったし、隣人と話したこともあった

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どこかでみた風景、人々の話が続いていく短編集。

人生100年時代と喧しいが、人生は想像以上に短い。だから晩年、自分の人生に拘泥する人が(とくに私たち老人)多いけれど、日々は淡々と過ぎていくのだろう。それでよしという感じもする。

昨日は近くの河川敷を妻と散歩がてら北上。暖かく桜日和。例年なら、京都など遠くまで桜見物に出かけることが多かったが、このご時世、人の密集しない桜並木をのんびりと歩いた。


宝塚に新しい喫茶店がオープンしていたので、入ってみた。珈琲とタルトケーキを注文。

すっきりとしたお店で妻と歓談。

夜はChromebook IdeaPad Duetで遊ぶことが多いかな。

デフォルトのキーボードがやはり使いにくいので、Bluetooth ThinkPad TrackPoint キーボードを自宅では使用。以前購入したトラックポイント・キャップの在庫がけっこう残っている(特にクラシックドーム)。もう余生はこれで十分足りるような気もする。





IdeaPad DuetはそこそこAndroidアプリが動いて、Linuxも走らせることができる。玩具としては秀逸。「創造的な作業には役立たない」というレビューをどっかで読んだけど、創造の源泉は私たちの頭脳にあってPCのなかにあるわけじゃない。癖が強いガジェットだけど、遊ぶにはなかなかおもしろい機種だね。

Amazonがまたまた値下げしている。変態ガジェット好きにはたまらない機種かな。耐久性はわからないけど。



今日は雨、ゆっくり読書しよう。




次男の卒業式2021-03-20 21:58

次男と一泊2日で淡路島へ旅行に行ってきた。こんなご時世だから、次男の車で移動して、ホテルも部屋に檜風呂があり、夕食も個室で食事できるスタイル。でも大浴場もほとんど独占状態で、ゆっくりと入浴できたな。
休憩んSAから明石海峡大橋を望む

一日目
昼食はなぜか蕎麦屋。次男オススメの店で、たぶん年寄りの私たちに合わせてくれたのだろう。
里山の風景を借景としている

ぶらっと訪ねたところ
■あわじ花さじき
菜の花が満開

■洲本市街地

レトロこみち
定休日なのだろうか、開いていない店が多い

現役の映画館?


厳島神社

参道のスナック街は「煩悩通り」みたい

曲田山公園(桜の名所)

洲本八幡神社


ホテルの露天風呂で入浴後、個室料亭で夕食。次男とゆっくりと飲みながら話すのは、ほんとひさしぶり。

夕食後は部屋の檜風呂にも入った

ビール、日本酒を飲みながら2時間歓談

私たち夫婦(67歳、64歳)、次男34歳。じゅうぶんに彼も大人になった。
彼と話していると「ていねいに落ち着いて生きていこう」という彼の思いを感じることができる。
なんども申し上げているように親は子供にとっては、なべて反面教師。息子たちは私たちの欠点を乗り越えていくようなライフスタイルを選択していくのだろう。


二日目
午後10時半ころ就寝、午前5時過ぎに起床。次男はイビキもかかず、静かに寝るタイプ(妻の証言、私は爆睡していて未確認)。

朝5時半に本館の大浴場で朝風呂。早朝も相まって、数人の客のみ。

ホテルの朝食後、意外と観光客は登らないだろう「洲本城跡」にみなで登ってみることにした。
淡路島旅行の際になんども見かける城跡だが、天守閣はレプリカなので、敬して遠ざけてきた。


20分ほど植生に特徴のある自然道を上って、城跡に到着。石垣がなかなか立派。

以前上った鳥取米子城跡とちょっと風景や佇まいが似ているね。


観光は
たこせんべいの里(詰め合わせセットをいくつか購入)
近くにある小さな野菜市場、花も買った。

淡路國一之宮・伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)

淡路島国営明石海峡公園


海鮮丼の店でランチ

道の駅東浦ターミナルパーク

高速の事故渋滞に巻き込まれてしまい、予定より遅く午後5時前に帰宅。

次男とひさしぶりにゆっくりと過ごしたが、私たちの都合と合わせてくれて忙しいながら平日に休暇をとってくれた。今回の旅行のため先週の土曜は休日出勤したとのこと、でも恩着せがましくないのが彼らしい。

彼と話していると、風が吹き抜けるような心地よさを感じる(人たらしという面もあるだろうが)。
昨夜やゆっくりと食事しながら、彼の子供時代、青春時代のことも話したが悩みながらも成長していった軌跡を垣間見ることができた。今回の旅行は彼なりの「親からの卒業式」だったのではないか。親バカだろうが、嬉しいね。

淡々としているがエネルギーに溢れている次男、今日は9月出産予定の第2子の腹帯をいただくため、中山寺まで赴いたと家族アルバム「みてね」にその様子がアップされていた。

今日は義母とともに先祖の墓参り。そのあと伊丹図書館に立ち寄って予約本を受け取り、近くの古民家をリノベーションした喫茶店で珈琲などいただく。素敵な店。



クロモリロードで散策して、公園で読書。

Linux Mint 20.1 on ThinkPad X220でこの文章をタイピング。VScodeでのタイピングにも慣れてきた。


IdeaPad Duetのある生活2021-03-11 21:35

8台旧いNotePCを廃棄処分したので、玩具としてポチったIdeapad Duetが到着、しばし遊んでいた。



はじめてのChrome OS、かなり癖が強くて、所作はLinuxっぽいところもある。Linuxを出自としているOSなので、そんな感じがするのかな。

キーボードを装着すると、かなり重い。これだとLinux Mint 20.1 on X205TAのほうが軽さを感じる(970g)。


重くなっている原因は、妙に小洒落た雰囲気をだすために貼りつけたファブリック調のデザインが仇になったのだろう。



はじめから潔く素のプラスティック筐体を剥き出しにしていたほうが筐体は軽くなったのになあ。



キーボードはやはり変態キーボード、YOGA Book Androidのキーボードよりはマシだが、キー配列が独特、そして小さい筐体にするためにキーの一部(とくに右部分)をかなり小さくしているので、タッチタイピングはかなり困難な感じ。(でも何日か使ってみると、それほど違和感を感じなくなった、脳のスピードに付いていくタイピングであればそんなもんです)



そしてこのスタイルだと、コタツに入って、膝上でタッチタイピングするという緩いPC所作がしにくい。試しに、YOGA BOOKで使っていた、外付けキーボードをBluetoohで接続してタイピングしてみた。Ideapad Duetのキーマッピングが独特なので、かたや外付けキーボードはUSキーボードなので、望むタイピングができない場面がある。



本来のキーボードはタブレット部分と強力な磁石で接続され、内部に配線が通っているようだ。この部分はかなりやわなので、
経年劣化とともに、断線する確率が高いだろうな、たぶん保証期間が経過する頃には断線して、タブレット形態のみで使うような気がする、まあ玩具ですからね。



Chrome OSには馴れていないが、Androidのアプリと仮想環境のなかでLinuxも動くという構成。ブラウザのChromeが中心となって、Google依存の環境のようだ。

LinuxのブラウザはFirefoxがデフォルトなので、LinuxではChromeを使うことはなかったが、郷に入っては郷に従えということで、Chromeを設定。拡張機能にEvenoteのWeb ClipperとVim所作でブラウザをコントロールするVimiumを加えた。

Firefoxのブックマークを読み込んで、Firefoxのパスワード管理も同期するように設定。これだと、ブラウザの違和感は少なくなる。

Androidアプリは

電子書籍閲覧用としてDマガジン、honto、Kindleをインストール。ディスプレイが大きいので、閲覧には便利。

文章作成は、Jota+ 

Android側の日本語入力はGoogle日本語入力で、カスタマイズできないのかな?
Linux環境でArm64版のVScodeの.debをダウンロードしてインストール。
IntelではなくARM系のCPUを搭載なので、Linuxアプリもインストールに癖がでてしまうようだ。
先達の教えに従って、MozcをインストールしてVScode上で日本語入力できるようにした。キーバインドをVimに設定すると、Mozcのほうが日本語入力はしやすい気もする。


Amazon VideoやYoutubeはChrome上で見るほうがパーフォマンスがよいという意見もあるようだが、まだ確認していない。

キーマッピングも変更できるので、Ctrl+Hでbackspace、Ctrl+Mで改行も可能となり、文章作成のデフォルトを設定できる。

筐体にはUSB Type-Cタイプが一つのみ、SDカードも装着できない。USB Type-C to 3.5mmオーディオジャック変換ケーブルがなぜか付いているのはご愛嬌か。Ideapad Duetのサウンドはかなり貧弱、音質はよくないし音割れする感じなので、イヤホンジャックで聞いたほうがマシなレベルだろうな。


Netで利用者の工夫を読んでいると
・カバーが重すぎるので、別のものを注文したり

・外付けキーボードを用意したり

・ディスプレイの保護フィルムを貼ったりしているが、

ロードバイクの軽量化と同様に?そこまでは必要か?とも思ってしまう。

ガシガシと遊んで、壊れてなんぼの世界で使ったほうが、穏やかな気分になれるかもしれないね。とりあえずは100円ショップでIpad用の保護フィルムを買って、適当なサイズに切ってディズプレイ保護としているつつましさ(でも多分、ガラスフィルムを装着すると思う、アマゾンポイントあるし)。

数日使っていると、コタツトップ(コタツの中でタイピングする、あるいは座椅子の上でタイピングする)ことができないので、部屋に転がっていたThinkPad TrackPoint キーボードを利用してみた。TrackPointキーボードは2台あるが、一台は有線式USキーボード、もう一台はBluetooth接続の日本語キーボードだ。
有線式はType-Cではないし、ここはBluetooth接続の日本語キーボードを選択。



Chrome OS側でキーマッピングを
・capslockをCtrlに交換
・検索キーをCtrlに交換しているので、
従来の作法でタイピングできるのは快適。

音量調整・輝度調整も効くし、検索キーもOK。
PrtScキーでスクリーンショットも撮れる。

付属のキーボードが断線して使えなくなっても、このTrackPointキーボードでIdeapad Duetを使い続けることは可能なので、ちょっと心安らかになった。
バッテリー容量がかなりあるようで、バッテリー保ちもなかなかよろしい。

閑話休題



昨日は、友人のMくんと久しぶりにハイキング。
緊急事態宣言は解除となったとはいえ、二人の好きな奈良方面などには出向けないので近場の猪名川周辺をぐるっとウォーキングすることにした。

阪神尼崎駅に午前10時集合。
下町をぶらっとしながら藻川下流域に行き当たって、河川敷を上流まで歩いていく。
快晴なれど、北風が強い。

私は隠居生活4年目にまもなく入るが、Mくんは4月から再雇用4年めとなり、あと2年ほど働く予定だ。

Mくんも最近、NotePCを新調し、Amazon Fire HDも購入したので、もっぱらPCやSNSのサービスについてオタクっぽい話が続く。18年もの長い付き合いなのに、話していると彼がコミックおたくだと初めて知った、だからAmazon kindleでコミックを読んだり、Amazon Videoでアニメも見ているそうだ。

現役の頃は、なんやかんやと仕事のグチがどうしても話題に上ったが、ある程度見るべきものは見つという年齢になると、互いにこだわり趣味の話になるのかもしれないね。

公園で休憩しながら18kmほど歩いて、午後4時最寄りの屋台風寿司屋にオープンとともに入店。午後7時まではほとんどのアルコール類が半額という宣伝に惹かれたこともある。

いつも立ち寄る居酒屋はまだ休業中だったが、今回の店もオヤジ二人には寿司屋を謳いながらも居酒屋メニューも豊富でけっこう旨い。なにしろアルコール類が半額、そしてデーブル間も距離があって、このご時世だと狭い店は敬遠してしまう。

結局、午後7時まで3時間、とりとめのない話をオヤジでしながら飲んでいました。

ゆっくりと飲んだので、今日は二日酔いもなし。
西北のジュンク堂までウォーキング、新刊をチェック。
喫茶コーナーで珈琲を飲みながら、Linux Mint 20.1 on X205TAでこの文章を書いている。デフォルトのIdeaPad DuetよりX205TAのほうが軽い、うーん当初予定したPC環境と違うな(苦笑

最終的にLinux Minto 20.1 on ThinkPad X220で文章を補正して、ブログにアップロード。

結局、X220が私の環境のなかでは爆速ということですね。




モン・サン・ミシェル2020-11-21 22:20

三密を避けた生活。隠居だとたやすい。

私小説のようなエッセイのような短編を読む。

高知時代に犬を2匹飼った。昭和の時代、ペットフードを与え健康管理して、室内で犬を飼うという習慣はなかったのではないか。食事は家族のごはんの残り物、散歩時の糞の始末もしない、戸外の貧相な犬小屋で雑種の犬が飼われているというのが昭和(とくに高度経済成長時代)のペット様式だった。

先日、孫たちと遊んだショッピングセンターにあるペットショップを覗くと、子犬が50〜60万円で売られている、その値段に驚愕。ペットも家族の一員であり、貧しき者に犬を飼う資格はないということだろう。


小学低学年の頃、雑種の犬(黒い色の雑種だったのでクロと名付けた)を飼っていた。
田舎の町では当然のように段ボール箱に入れられた子犬(たぶん育てられなくて親の飼い主が遺棄したのだろう)が見うけられた。
そんな犬を拾って、当時の子ども達でどうしようかと考える。親に相談しても飼うことを拒否されるので(親たちも経済的に豊かではなく、犬を飼うどころではなかったのだろう)、私たちは裏山の林に子犬の秘密基地(枯れ木や枯れ草を集めて作った寝床)を作って、仲間のひとりが家に配達されている牛乳瓶からミルクをアルマイトのカップに入れて、子犬の与えた。
でも何日もそんな飼い方はできない、結局私が母親に泣きついて、その子犬を飼うことになった。

でもクロはそれほど長生きしなかった。自由に畑などで遊ばせていると、ある日、泡を吹いて死んでしまう。たぶん当時大量に使用されていた農薬がかかった作物を食べたことが原因かもしれないと子供心に思った(真実はわからない)。

小学校高学年の頃、連棟の借家から、一戸建ての借家に転居した。近くの親戚の犬が子犬を何匹か生み、その一匹を譲り受けて飼うことにした。名前はラッキー。捨てられる予定の子犬だったが、私たちに育てられて幸運だったね、ということでラッキーという名前、今思えば凡庸な名前。

スピッツの雑種で、当時のスピッツは無駄吠えが多いと言われた犬だ。
ラッキーも神経質な犬だったような気がする。

私が19歳の頃、ラッキーは死んだ。10年くらい生きたのだろうか。雑な飼い方なので、それほど長生きではなかったのだろう。

息子たちに小さい頃、犬を飼って欲しいとせがまれたが、室内飼育に抵抗があったし、息子たち二人を育てるので精一杯。そして夫婦二人になっても、犬を飼うという選択はないだろうな。

犬を飼うということは、とても贅沢な時間だろうけどね。


でもこの本を読むと、昔の自分の子供時代を思い出した。


絵は森泉岳士。村上春樹の本の装丁も手がけているし、彼独自の本も魅力的だな。




詩集を読む。




フランス旅行の際、モン・サン・ミシェルの島内のホテルに宿泊した。ツアー客は離れの棟に皆泊まって、私は古びた、でも快適な個室で波の音を聴きながら眠りについたことを思い出した。


ソウル、台北、イタリア、フランスと気のおけない女友達らと旅行して、次回はスペイン旅行の予定だったが、コロナの時代、私はますます年老いていくので、もうスペインには行けないかもしれない。でもそれほど残念でもない、まだ日本に行きたい場所が多くあるのだから。海外旅行の緊張感(スリ対策、パスポート紛失しないようにする、会話が不自由)から離れて、しっとりと国内を旅行するのもいいだろう。


今日は定例の孫2号(長男夫婦の次男2歳)の子守。
午前8時半、長男が我が家に孫2号を連れてきた。いつも孫は満面の笑み。
おやつをすませ公園で1時間ほど遊ぶ、午前中1時間ほど寝る(午前5時半には起床していたから)、昼食後、再度公園で1時間ほど遊ぶ。
帰宅後、おやつ、そして大きなウンチをする孫。鉄道の録画番組を見ながら、布団にゴロゴロとひとりで寝ころぶと、そのまますんなりと午睡。

午後3時過ぎに、長男と孫1号が我が家に来て、皆でおやつ。孫2号は満面の笑みで、トート(お父さん)、ニイニ(お兄ちゃん)と喋りながら帰って行く、かわいいものです。

右膝の痛みはだいぶ緩和されたが(孫と走ってもそれほど違和感はない)、クロモリロードで30kmほどポタリングする日々。

あらためて自分スタイルの、これからの自転車の乗り方を考えながら、ポタリングする日々。




こはるびより2020-11-18 21:34

小春日和が続く。

先週は長男が9連休だったので、長男・孫たちと和歌山方面へ一泊二日で旅行。

2020年11月12日(木)〜13日(金)

ポルトヨーロッパに隣接するホテルを長男が予約、スケジュールは長男がすべて計画してくれて、私たちは孫守が中心。ただただ孫たちとキッズコーナーなどで遊ぶ。

インバウンドの観光客もなく、平日なので込み合ってはいない。昼は市場の海鮮丼などをGo to Travellのポイントで食事して、夜は近くの温泉へ。温めのお湯で肌質がいいが、孫のお守りでゆっくりは入浴できない。

光のイルミネーションを孫たちと楽しむ、なかなかがんばった趣向だが、インバンド客も観光客も少なく静かなイルミネーションに感じる。







ホテルに帰って、孫たちも寝始めたので、大人3人で部屋飲み。

長男37歳、私たち夫婦は67歳と63歳。息子たちと異なり、私はそれほどよい父親ではなかったが(旅行に行くと私はすぐうたた寝していたと長男が思い出として語る)、それなりに人生を生きてきたので良しとしてもらおう。

宴たけなわだが、私ひとりで中座して、再度温泉へ。髭を剃り、温めの露天風呂でゆっくりとお湯につかり、部屋に戻ると缶ビールの空き缶がテーブルに並んでいる。妻と長男がけっこう飲んだようだ。

翌日、和歌山でちょっと遊んで、大阪に戻り、仕事を終えた長男の奥さんと合流、近場の焼き肉屋で夕食。ひさしぶりに良質の肉を食べて満足。



11月15日(日)
日曜は、次男夫婦の娘こはるちゃんの七五三。
次男が車で迎えに来てくれて、次男夫婦が住む近所の神社へ。

車内で次男の近況を聞く。彼の趣味はマラソンで、日々トレーニングをしているが、以前ほどは大会参加には熱心ではないようだ。サブスリーランナーだけど、「たぶん今は最強の走りができるだろうな、でも年老いたときの記憶がそれだけというのはなんだかなーと最近は思っている」との意外な言。

私は人生は死ぬまでの暇つぶしと傲慢に生きてきたので(健康と家族・友人に恵まれたからだ)、息子たちにアドバイスできる立場ではないし、彼らは彼らの人生を生きていくだろう。

長男の奥さんの地元で、彼女もここでお宮参り・七五三をしたとのこと。大阪という街にはトンと縁がなかったが、次男夫婦が住む町はマンション近くの徒歩圏にスーパー・市場があり、共働きしながら子育てするにはよい環境だろう・
それに加えて、近くに住む次男の奥さんのご両親が育児のサポートを全面的にしてくれているので、子育てに余力があるだろうな。

神社で次男の奥さんのご両親も合流して、みなでお参り。

そのあと次男宅で昼食、次男夫婦はお酒を飲まないので、近くのスーパーで缶ビール・日本酒小瓶を買って、持参。あわせて孫娘(3歳)の誕生日祝いもする。
孫娘のこはるちゃんは以前は私たちに会うと、泣いて父親の陰に隠れていたが、言葉もしっかりとしていて、次男のアドバイスに従って、ガチャポンの玩具を会ったときに渡したので、警戒感がかなり薄れたのだろう、途中、いっしょに絵本を読んだりしていると初めて「じいじ、ばあば」と私たちのことを呼んでくれた。かわいいものです。





ほろ酔いで次男宅を辞して、大阪で単独行動。久しぶりにサイクルショップを覗くも、物欲は沸かない。いま手持ちの三台の自転車で自転車生活を続けていくだろうし、当然ながらいつかはロードバイクに乗ることはできなくなる年代になるだろう。

茶屋町の書店に立ち寄ったが、街は若者で溢れていて、カフェも満席。コロナ疲れしているのだろうが、大阪の密集しがちなカフェに入る蛮勇は私にはないな。

息子たちは朱夏の時代を生きている。
結婚する30歳くらいまでは青春
30歳から50代前半の子供たちが独立するまでが朱夏
50代後半から70代前半の凪のような時間が白秋
70代後半のより老いていく時間が玄冬
という気がする。もちろんその時間感覚はひとそれぞれ(結婚しない、子供がいない人生も人生のひとつ)。

私は凪のような白秋の時間を生きているけれど、そして次男いわく「父さんは究極の精神的引きこもりの人、隠居にこれほど似つかわしい人はいない」と褒められているのか貶されているのか微妙な判断(苦笑


帰宅後、読書。最近読んだ本。


もうすこしパソコン自分史という話を期待していたが、失敗した経営論が主軸かな。


ロードバイクに乗りたくなる本、でも坂はやはりしんどいね。



大学教養課程向けのLinux入門本かな。基本知識の整理。Ubuntu 16.04 on ThinkPad X220が母艦、外ではポメラDM100でテキスト打ち(FlashAir経由でevenoteに投稿)、なんちゃってスマートウォッチのMi Band 4でSNS受信と体調管理(意外と睡眠管理が役立つ)。
今年はガジェット類にも物欲は沸かないが、Mi Band 4はポイントを利用して3000円で購入。今年2月から使用しているが充電時以外は常に装着、軽くてバッテリーもちがよい(楽々14日ほど充電不要)のが魅力。
Mi Band 5はうたた寝も関知するようだが、日本語版は未発売。当面はBand 4でいいかな。

文章も人生も濃い。自転車雑誌編集部の裏話もあるし、自転車オタクの群像も鮮明。ただ私小説的な振り返りは60歳以降がいいような気がする。朱夏の時代は「人生をいまだ語らず」というスタイルで生きたほうがよいのではないか。できれば死ぬまで人生は語らなくてよい生き方がよいかもしれない。

11月16日(月)

午後から長男夫婦の子守ヘルプ。
孫守が続いたので、さすがに疲れた感じ、午後9時過ぎには就寝。

11月17日(火)
義父の介護施設へ行き、日常品を施設の人に手渡す。コロナ対策のため面会はまだまだできない。
義母宅に立ち寄り、妻とともに必要な連絡事項をすませる。固定電話の子機のバッテリーが充電不可となっているので、型番を確認してAmazonでバッテリーを注文。
そのあとクロモリロードで散策。

夕方、長男夫婦の子供の保育所迎え。長男が残業なので、私たちがお迎え。持参した妻手作りのお弁当を孫たちに食べさせ、部屋で遊ばせているうち午後7時に長男の奥さんが仕事から帰宅。妻が孫二人を入浴させた午後8時頃、長男が残業から帰宅。

この一週間のうち5日、旅行や七五三で孫の相手をしたのでやはり疲れた。長男夫婦も次男夫婦もバタバタと暮らしているが、妻曰く「バタバタできるのも若いからよ」とのこと、なるほどね。

隠居して縁側でぼーっと暮らすのが理想なんだろうけど、夢想したようにはいかない、それに残念ながら我が家に縁側はない。

11月18日(水)
メールをチェックすると、ミズノのマウスカバーが注文できるようになったとのメールを受信。マスク不足の五月頃、シャープやミズノのマスクの抽選に申し込んでいたが、その頃は抽選に外れ、最近シャープのマスクも注文できるメールが来ていた。

シャープは使い捨てマスクなので注文しなかったが(マスクはもう薬局などで購入可だし)、ミズノのマウスカバーはスポーツ用なので3枚、ネット経由で注文。

クロモリロードで軽く走る。暖かい一日。

夜は「旅ラン」「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」を見る。
近江の地酒「一博」を飲む、旨いね。

コロナの第3波が確実に来ているようだ。孫や家族、友人から感染するのはやむを得ないけれど(もちろん無いのがいちばん)、無駄な動きはしばらくは自制だろうな。


犬も歩けば赤岡町2020-10-24 21:33

季節の変わり目にめっぽう弱い、今回も年中行事のように風邪をひいた。
咳が出て、やたら眠くなるといういつもの症状、でもこんな時節なので、外出せずに数日寝て安静にしていたら咳も治まり、身体の鈍重さも無くなった。

ただ膝の痛みは少し緩和されたとはいえ、本調子ではない。
サブスリーランナーの次男が家に残していったサポーター類が多くあるので、右膝に装着。ストレッチなどをしながら様子見といったところ。

こんな本を読んだ。


赤岡町もそうだが、高知の空って広くて、京阪神とは光が違う。

高知の光は非常に強いけれども透明感がある。瞼を閉じて光を浴びると、その透明感を感じる、うまく表現できないけれど。

うかうかと人生を過ごしてきたが、先送りせずに旅にも出て行きたいな、もちろん遠くでなくとも(海外は当面無理だろう)、どこにでも旅は存在するだろう。


そうだ琵琶湖、京都へ行こう2020-09-17 21:05

人生にはハレとケが必要、「そうだ琵琶湖に行こう」ということで、一泊二日の旅行に行ってきた。

2020年9月15日(火)
JR大阪駅から新快速で京都まで、湖西線に乗り換えてJR志賀駅で下車。
40代、山歩きをしているときに頻繁に乗った湖西線、旧い車両だが車種は変わった気がする。

JR志賀駅前の観光案内所に立ち寄ると、琵琶湖バレーロープウェイの割引券をいただいた、琵琶湖バレーのマイクロバス(無料)でロープウェイ乗り場まで行くと、平日にもかかわらず、駐車場に車が多い。そしてロープウェイ乗り場も20代を中心に若い人が多く順番待ちをしている。みなコロナウイルス疲れなのだろうか、近場で自然を楽しもうという算段だろうか。

幼稚園児や西宮の中学校の団体も訪れている。バスの台数を増やし(三密防止のため)修学旅行を近場の日帰り旅行で代替している学校が多くなっているようだ。学校生活にも残念な影響を、コロナは与え続けている。

いっきに打見山までロープウェイで上り、リフトで蓬莱山へ。らくちん。

40代の頃、比良山系の登山道をほとんど歩いたが、蓬莱山から権現山に至る縦走路は、常に琵琶湖を眺めながら歩くことができる快走路だ。




今回は妻も同行しているので、山歩きを嫌いにならない程度ののんびりハイキング。

芦生方面や福井方面の山々を望む。

ゆっくり歩いて小女郎ガ池に到着。縦走途中なので、昔は通り過ぎるだけだったこの池で初めてゆっくりと休憩。

比良の初秋に咲くトリカブトだろうか、池の水面と調和している。

鳥の群れがなんども水面をかすめて飛んでいく、魚群でも探しているのだろうか。

再度歩き始めると、妻が「足になんか付いている」というので振り返ると、私の七分丈パンツからでたふくらはぎに山ヒルが吸い付いている。山ヒルは以前は鈴鹿山系に多くいるのは知られていたが、鹿などが増えて、比良山系にも見られるようになったんだ。

ライターを持ち合わせてないので、野草の葉っぱで山ヒルをむしり取った。まだ吸い付いたところだったようで、簡単にむしり取ることができたが、ふくらはぎにうっすらと血が流れている、だがたいしたことはない。

蓬莱山に登り返して、頂上から武奈ヶ岳方面を望む。琵琶湖からは武奈ヶ岳を眺めることはできないので、ここから比良山系の山並みを一望できる。

休憩所で缶ビールを二人で飲んで、琵琶湖テラスに行ってみると、午後になったので客が増えていて、テラスの喫茶コーナーはかなりの順番待ちだ。先に缶ビールを飲んでいてよかったな(苦笑


早めにロープウェイで下山、そしてマイクロバスでJR志賀駅へ。JR近江舞子駅から徒歩5分の宿琵琶湖レイクオーツカに午後4時過ぎに到着。

温泉で汗を流して、午後6時過ぎには夕食。

近江牛堪能コースを注文していたが、たしかに堪能できる量と質。
そして近江の地酒のんべえセットを注文。3種の地酒を飲み比べできて、追加で1合希望の地酒を飲むことができる。

満腹、ほろ酔いで部屋に帰って早めに就寝。

9月16日(水)
午前6時半起床。朝風呂に入ってから、ホテル近くを散策。


琵琶湖はいいなぁ。ほんまは湖西に住んで余生を送ってみたいが、経済的にもちょっと無理かな。ときおり旅で訪れることで、よいとこどりをすることになるかな。

ホテル横の水路で少年がカメラを向けているので、見てみると小鮎が水路を遡上している。少年によると「近所に住んでいるけど、こんなに遡上してくるのは初めて」とのこと、なかなか遭遇しない場面のようだ。




最初の堰を鮎たちは飛び越えていくが、奥の堰は段差が大きく遡上することは難しいようで鮎がとんでもなく群れている。ここで産卵するのだろうか。黒く見えるのは鮎の群れ。

そして産卵して力尽きたのだろう、死んだ鮎たちも水路の入口に見うけられる。

昨日の山ヒル、池での鳥の飛来、そして小鮎の遡上といままで見たことのない自然の場面に遭遇できたな。

朝の散策を終えて、午前8時過ぎにホテルの朝食をゆっくりと味わう。

午前9時半にホテルをチェックアウト。Go to Travelキャンペーンを利用して、ちょこっと贅沢コースでも安価で利用できる。このホテルはけっこうお気に入りで、サイクリストも希望すれば洋室にロードバイクを持ち込みできるプランもある。

JR志賀駅から湖西線でJR山科駅へ。地下鉄に乗り換える前に、せっかくなので山科周辺を散策。とくに目的地はなかったが、山科疎水沿いの道が素敵なの歩いていた。


近くに毘沙門堂があるので尋ねてみた。


このあたりでは有名な寺社のようで、JR西日本の「そうだ京都に行こう」のキャンペーンポスターにも過去に採用されており、春のしだれ桜、秋の紅葉が有名なようだ。観光客も私たちだけ、お寺の人も「今日は貸し切りですからゆっくりとご覧ください」とのこと、ひとり500円の拝観料を納めて、広い古刹を拝観する。



庭園も落ち着いた雰囲気。

以前は外国人観光客で溢れていたのだろう、寺の人によると「志村けんさんが亡くなって以降は、パタッと参拝客が激減した。しだれ桜の満開時も今年はひっそりとしていました。」とのこと。

山門前から京都の南禅寺に抜けるハイキングコースもあるようだ。トレイルランナーもけっこう走っている。

JR山科駅に戻り、京都市営地下鉄山科駅から烏丸御池駅へ。

ふだんは朝夕の一日二食生活だが、小腹が減ってきたので、蕎麦屋でランチ。ビールは欠かせない(苦笑



ランチ後、辻和金網にて妻が手付焼網を購入。パンなどを焼くのに欲しかったそう。

そして妻がお気に入りの京都文化博物館へ。旧日本銀行京都支店が博物館として利用されている。
営業室のホール。



客だまりと応答のための仕切りが、アメリカのギャング映画に出てくるようなレトロ感満載。

金庫室だったドアが頑丈。


特別展木島櫻谷と京都画壇 京都 三条・大橋家コレクションを鑑賞して
館内の前田珈琲 文博店で冨久(プレミアムブレンドコーヒー)をいただく、京都の珈琲特有のちょっと酸味のある珈琲やね。

通りを南下して、錦市場で蒲鉾を、高島屋で手頃なお弁当を買って、四条河原町から阪急電車で帰宅。

夜はあっさりと蒲鉾とお弁当で夕食。

けっこう歩いて、京都は外国人観光客も少なくて、久しぶりに静かな京都になっていた。

行き当たりばったりの旅行だったけど、それなりに楽しめたな。

次回は独りロードバイクツーリング旅行の予定。



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