夏の終わり、神戸の夜、昼の大阪2024-10-19 21:28

季節外れの残暑が続く。

ぼーっと自宅にいることは少なくて、なるべく外出することが多い日々。
先般は20年来の女友達と神戸のおしゃれな居酒屋で飲み、2軒目はバーで歓談。斜に構えた大人にならないためには、たぶんけっこうな努力と運がいるだろう。
友人も息子たちもきもちのよい中年になっているのを身近に見られて、老人としてはかなりうれしい。

某日は妻と大阪の博物館へ。大阪歴史博物館にて特別展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」を鑑賞。近くに大阪城があるので、最寄りの地下鉄駅周辺は外国人観光客のほうが圧倒的に多い。


鑑賞後、梅田KITTEのレストラン街で昼飲みしようと訪れたが、お目当ての土佐料理の店は長蛇の列。長時間並んで店に入ることは好みではないので、待たずに入れる串カツ屋で昼飲み。気楽に飲むにはよい店かな。



KITTEの地下にも新しい飲み処が集まっている。廉価で気軽に飲める新しい店を訪ねるのも楽しいね。ビル内のローカルショップで地酒や名産品を買うのも楽しみのひとつ。


最近は阪神西宮駅周辺のクラフトビールや日本酒の店がお気に入り。今月末に孫娘の七五三参りを西宮神社で行うので、たぶんそのときにも昼飲みする予定。

あとはランドナー・シクロで近場を散策したり、ウォーキングして公園でストレッチとミニ筋トレ。
ウエストポーチにゴムチューブを入れているので、公園でストレッチ

日常生活に困らないほどには可動域は回復した。

右上腕骨骨折手術から1年8ヶ月以上が経過したが、残念ながら可動範囲の制約などの後遺症が残ってしまった。ロードバイクに乗ったり、10kmほどウォーキングすると肩甲骨がこりやすくなっているので、毎日、肩周りを、そして連動する身体をほぐすストレッチは不可欠になっている。
50代はことさらメンテしなくとも疲労も残らず、身体を自由自在に動かせたけど、さすがに70代、ましてや骨折の影響がどうしても残っているので、日々のストレッチなどは必要だろう。



自転車で走った際には次男の資格試験合格祈願した神社を再訪して、合格したことのお礼参りをしていた。


夜は読書と音楽を聴く。

私のラブソング:下田逸郎


最近、なんとなくこの曲が好き。国会デジタルコレクションを検索すると、N.S.Pの天野さん、先頃亡くなった高石ともや氏などのエッセイも読むことができるし、このシンガーもエッセイをいくつか書いてはるんやね。それをゆっくりとタブレットなどで読む。確実に年老いていくが、緩やかに老いていくのも楽しいものだ。


閑適なる日々2024-05-16 21:23

あっというまに5月。凡庸なれど、元気に生活している。

毎朝、目覚めるとベッドのなかで10分ほど肩甲骨をほぐす運動をしてから、起床。右上腕骨近位端手術して1年4ヶ月が経過。公園でストレッチと筋トレ。そして夜は30分ほど同じくストレッチと筋トレ。1ミリでも身体の不自然さを緩和させているが、これはもう加齢との競争だからいずれは負けることになるだろうと達観している。

この1ヶ月とくに大きな変化のない生活。

■女友達らと会食。

1日は神戸のホルモン屋で会食して、居酒屋で飲む。

もう1日はふぐ鍋を座敷で食べて、近場のBarで歓談。台湾土産にいただいたパイナップルケーキがとっても美味。


人生にはなんの役にも立たない爺さんなので、基本、お互い機嫌よく飲めればよろしいかなと思っている。

■旅と日常
月一、近場で一泊二日の旅行をする算段にしているが、今月、予定していた三重への旅行は天候不順のため、はやめにキャンセルした。
暇なときは妻と、清荒神の店でアジフライ定食を食べたり、大阪の野田藤を見にいって堂島川沿いの店でランチとお茶。

(境港直送のアジフライ)


(野田藤)

(堂島川沿いのカフェにて)




また互いに雑事に倦んだときには、阪神尼崎の居酒屋定食や蕎麦屋で散歩がてらランチして(とはいえ自宅から10kmほど行きは歩いたりしたけど)、気持ちのよいテラスでお茶したりしている。


週2回は長男夫婦の子供たちの保育所迎えなどをヘルプ。
(孫と駄菓子屋)

義父母宅の売却手続きをまだまだ継続中。来月中には義父母宅の売却手続きは完了する予定。

所用のない日はひとり10kmほどぶらりウォーキングしたり、シクロかランドナーで3-40Kmほどポタリングする。





(ふらっと行き当たった甘味処)

夜はEmacsのOrgモードでその日の日記(シンプルにしたこと列挙と気になった文章の引用)を書いて、読書。旧い本の紹介する書籍を図書館で借りて読み、読みながら国会図書館デジタルコレクションで検索して配信可能な本をマイコレクションに登録。
もうね、お粥のような現代の新書や小説を読む気にはならないので、旧い本がかえって斬新な気もする。



悠悠閑適(ゆうゆうかんてき)という熟語がある。「ゆったりとして、心静かに楽しく過ごすこと」ということらしい。
悠悠とは言えなくとも、閑適な日々。それほど語ることのない日々が、かえって自分には豊かな時間のような気もする。



隠居生活7年目2024-04-12 14:05

桜とともに4月。隠居生活7年目に入った。ぼんやりと生きていくことを主眼としているので、とくに力むこともあるまい。

日々地道にストレッチと筋トレを継続中。上腕骨骨折手術から1年3ヶ月が経過。92%ほど回復した感じ。微妙な数値は術後2年までは1%づつは改善するかもしれないと勝手に推測しているから。

四月初めには一泊二日で小さな旅行に行ってきた。花見には早かったが、播磨の網干やたつのの古い町をゆっくりと散策して、美味しい料理をいただいた。
(網干の旧い町並み)

ソメイヨシノは開花したところだったが、里山の大山桜は満開。ハイキングを兼ねて、大山桜も尋ねた。
(たつの城跡にて)

(揖保川)

(大山桜)


ここ数日はシクロで近場の桜巡り。老木ほど、急くように開花している印象。
壮年期の桜は来年も咲くのは確実だが、老木は来年咲くとは限らないので、花咲くことに執着している感がある。老いるとはそういう面もあるかもしれない。







夜は国会図書館デジタルコレクションで旧い本を読む。天野忠氏の詩集読んでいると、下記の詩に行き当たった。


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天野忠

旅の果て


田舎の
うそ寒い宿に
やっと辿り着いて
おそい晩御飯にありついた。

「何も出来なくて」
痩せたお内儀さんが
ポツリと云った。

箸を置いて
一寸手を合わせて
「御馳走さま」と呟くと
すまなさそうな顔をして
「お粗末でした」と
頭を下げた。

あんなふうに
たぶん
私も自分に云うだろう。
ポツリと一言(こと)。
「お粗末でした」と。

それから
死ぬ。

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古稀を過ぎて、自分が駄馬だったと素直に認めることができるし、「お粗末でした」と頭を下げるまでは、静かに生活していきたいな。

今宵は女友達らと久しぶりの夕食会。なんやかんやいっても、まだまだ肉が好きなので焼き肉の店を予約してくれている。


バタバタ2024-02-19 21:07

長男夫婦の小学2年の男子がインフルエンザになったので、バタバタした日々。

2月9日(金)
グランパス70で路線バスに乗り、街ぶらしていると長男からLINEあり。孫が体調悪く、小学校から連絡があり、お迎えに来て欲しいとのこと。急遽、帰宅して妻とともに小学校へ。保健室で待機していた孫とともに長男宅に帰宅。37度3分の微熱があるらしい。他のクラスもインフルエンザが流行っており、すでに2クラスが学級閉鎖になっている。仕事を終え帰宅した長男と交代。

連休明けに淡路島に一泊二日の旅行にいく予定だったが、孫守も入りそうなので予約をキャンセル。

2月10日(土)

長男が孫1号を病院で連れて行くので、孫2号(5歳)を我が家であずかる。公園で外遊びしてから、近くのショッピングセンターに連れて行きちょっと遊んでから、ココスでランチ。
配膳ロボットに孫2号は興味津々。孫2号はいろんなことを喋ってくれて、老人には脳の活性化になる、たぶん。

孫1号はコロナは陰性だったが、インフルエンザB型。2月15日(木)まで登校停止となる。

午後3時過ぎに、長男が孫2号を迎えに来る。翌日、妻は友人らとフグ鍋に行く予定だったが、私たちもインフルエンザに罹患している恐れがあるので、予約をキャンセル。バタバタしたので、はやめに就寝。

2月11日(日)
孫1号は熱が38度3分あり、自宅で療養中。両親が看ているので、私はランドナーで街ポタ。
武庫川右岸の堤防道路を南下。



42年前のランドナーだけど、やはり鉄は頑丈やね。サンツアーのコンポが今となっては珍しいけど、消耗したときの代替品が限定されるようだ。ネットオークションを見てみると、ボロボロのランドナーが高値で出品されている。自転車は乗ってこそ意味があると思っているので、床の間バイクではなく街で走らせたほうがよいだろう。



神崎川右岸の堤防道路。工場地帯を北上。



藻川左岸のグラベル。ここまでに阪神なぎさ回廊を走ってきたが、つぎはぎだらけの木道よりずっと走りやすい。



45km、ポタリング。

2月12日(月)

孫1号は熱も下がり回復したとのこと。私たちも症状はないので、インフルエンザには罹患していないようだ。あまりストレスのない生活をしているので、免疫力は高めかもしれない。

旅行なども中止したので、今日は思いつきハイキング。妻と川西能勢口までバス・電車で行き、池田市の吾妻で早めのランチ。連休なので、店は混み合っており、予約は3番目。瓶ビール大1本を二人で分け合い、名物のささめうどんをいただく。老人になったせいだろうか、以前よりはより美味しく感じられる。食後、店をでると外では多くの人が順番待ちをしていた。



久安寺までぶらぶらと歩いていく途中、池田城址に立ち寄る。
天守閣に上れるんや、知らんかった。


白梅がほころび始めた。


途中、水仙の群落を眺めてから、池田市立五月山動物園へ。


人気のウォンバットの前では人だかり。もこもこしていて、たしかに可愛い。


R173に並行して、旧余野街道の入口を発見。ウォーキングだからこそ、気づくのだろう。山裾の路地のような道をのんびりと歩いていく。



R423に並行する余野街道を歩いて、久安寺へ。冬枯れの寺は静か。


寝仏の腕をさすって、右上腕骨骨折の快癒を祈願。日々、自主リハビリを続けていて、改善の余地はあるみたい。たぶん骨折2年くらいまでは伸びしろは残っているようだが、老化も並行して進むので、自主リハビリのち、あとは神頼みがよろしいでしょう(苦笑

妻が歩き疲れたようなので、久安寺前のバス停から阪急バスに乗り阪急池田駅へ。宝塚でお気に入りのお弁当を買って、夕食は簡単にすます。

13Kmほどウォーキング。

久安寺前ではロードバイク乗りが次々と下ってくる。妻が「あなたが昔、ロードバイクで走ったコースをいまはウォーキングで再訪している感じやね」と言っていたが、亀岡から上って、12kmほどあるR423の下りを楽しんでいた自分が確かにいた。以前のようにバリバリと走ることはできなくなったけれど、4台の自転車に囲まれて、それなりに幸せです、はい。

カーボンバイクのオーバーホールをショップに依頼する予定。クロモリロードはじぶんでボチボチといじっていこうかな。

2月13日(火)〜15日(木)

インフルエンザB型のため孫1号のクラスは日曜まで、学級閉鎖となる。長男夫婦は仕事が繁忙期なので、私たちが孫守。
世捨て人となって久しい隠居生活、社会に貢献することも少なくなったので、せめて孫守で少しは役立つほうが良いだろう。
とはいえ、小さな子供の相手はけっこう疲れる。夜はふたりで外食。

2月16日(金)

義父母宅の売却手続きに進捗あり。不動産会社にて買い主の条件などの説明を受ける。ある程度、満足できる条件なので、本契約する方向で検討。
息子たちからもアドバイスを受ける。不動産会社を辞してから、休暇中の長男の奥さんが所用があるので、交代して長男宅で孫守。

2月17日(土)
孫2号の子守。無条件にかわいい。連日の孫守で、老夫婦はそれなりに疲労が出てきた(苦笑

2月18日(日)

暖かい一日。武庫川をウォーキング。

けっこうバタバタした1週間でした。





ハブのグリスアップ、リハビリ通院終了、フグ鍋2024-01-26 22:46

ぼんやりと生活していくことを主眼とした隠居生活だけど、義父母の空き家売却手続きがスタート。

不動産会社数社に売却見積もりしてもらい、各社と面談。不動産の売却には、不動産売却委任手続きの概要・不要な家財道具の処分、境界確定、譲渡益が出た場合の課税(確定申告)、一時所得による国民健康保険料増大など、検討しておかなければならないことが多い。各制度について自分なりに調べて(もちろん専門家のアドバイスも得て)、ある程度方針が決まったので、某社と媒介契約を締結。

やっとスタートした感じ。
「ズルはしないけど、お人好しにはならない」が我が家の家訓?なので、粛々と手続きを進めていく予定。スムースに進むといいけどね。

先日、骨折リハビリの通院が終了。術後、1年はリハビリを続けていこうと予定したが、一応目標近くには達したし、「リハビリ通院はダラダラと続けるものではない」と決めていた。理学療法士のアドバイスはかなり役だった。可動域に制限は残ったが、右腕は耳近くまで上げることができるし、疼痛もないのは幸いだ。
あとは日々、自主リハビリを継続していくことになる。
通院を終えて、西宮北口までウォーキング。ジュンク堂に立ち寄り、新刊チェック。
そのまま歩いて帰宅。12km、ウォーキング。

昨日はリハビリ卒業祝いに、妻とともに近場のフグ専門店で活けフグコースを堪能。
お通しから、テッサ、ふぐ唐揚げ、お鍋、雑炊と安くて旨いね。



薄くないテッサ(笑

活けフグなので、身がまだぴくぴくと動いている。

昔からあるのに食事しなかった老舗の店を訪れるのもいいな。

閑話休題

過日、メンテナンスを依頼していた自転車屋さんにランドナーの受け取りに行った。
40年以上前のランドナーなので、部品の規格も現在のものとは異なるし、無理かなと思ったけどママチャリでお世話になっている店長は「できますよ」と快諾してくれたので、前後のハブとBBのグリスアップをしてもらうためランドナーをショップに預けていた。


店長によるとフロントのハブのグリスがほとんど無くなっていたとのこと。初めて扱うランドナーなので(片倉シルク号のことは知っていたが、見るのは初めてとのこと)各部の取り外しにけっこう苦労したようです。タイヤ周りも修正してくれて、クランクやスプロケットも清掃してくれていた。

お聞きすると店長は自転車の仕事に携わるのは30年ほど。MTB全盛の1990年代にこの世界に入り、現在のショップを始めたのは17年前とのこと。
この店でママチャリを購入していたが、ちょっとした点検はいつも無償でしてくれていた。

マイナーな自転車なので、「またメンテナンス、お願いするかもしれません。」と言うと、店長は「できるかなあー」と苦笑い。

今日はランドナーで近場を散策。走りは快適になった(はず)。鈍感やから、ようわからんけど。

フロントバッグキャリアが装備されているので、オーストリッチの廉価なフロントバッグを装着。ナイロン素材だからちょっとチープだが、帆布モデルに比べて軽量でお安い値段。ポタリング用だから、これで十分やね。チューブ・携帯空気入れ・工具など、けっこう入りそうだ。



亡くなった義父が大切に義父母宅に保管していてくれたので、新品に近いほど綺麗だし、こまめにサビ取りをすると、各パーツも40年前の自転車には見えない。





杭瀬商店街のタコ焼きを買って、公園でいただく。寒い日だが、身体がほっこりと温まる。



30kmほど走って帰宅。

ふらっとポタリングできる春以降が楽しみやね。




骨折術後、1年経過2024-01-18 23:07

義父母の実家売却手続きに奔走しているasyuuです。やはり神経が疲れますわ。

先週、右上腕骨近位端骨折の手術をした総合病院で術後の定期検診を受診。術後、1年が経過し、現状は下記の通り。

医師の所見は
・プレート・ボルトは安定して装着されており、人工骨もすっかり本来の骨に覆われている。骨頭壊死の可能性もない。
・プレート・ボルトの除去手術は勧めない。再度、手術すると筋肉などを損傷する恐れがあるし、プレート・ボルトを除去しても可動域制限の改善は見込まれないだろう。
・私の年齢だと、もっと可動域の制限が残る人も多いので、かなり回復したほうだと思う。
・プレート・ボルトをそのままにしておくデメリットは、次に激しい転倒をすると、上腕骨の下部分をポキッと骨折することになるだろう。

術前に説明を受けていた内容に変更はないということですね。6ヶ月後の7月に受診して、総合病院の定期検診は卒業の予定。

もっと若ければ、プレート・ボルトを除去するという選択もあろうが、私の場合、古稀だし、プレート・ボルトの寿命のほうが私より長い確率が高い(苦笑

サイボーグ状態で余生を送るということになります。

そして今日は、近くの整形外科でリハビリ受診。院長に「こちらでお世話になり、ちょうど1年になり、自分でもリハビリ期間は最長1年と決めていたので、とりあえず卒業とさせていただきます。」とこちらの意向を伝えた。院長から「よく頑張られましたね。リハビリ卒業でよろしいでしょう。」と言っていただいた。

来週のリハビリを最後に、リハビリ卒業ということになる。その日はリハビリ卒業祝い?としてふぐ鍋を食べに行く予定。食い意地だけ張っている・・・

ただ自分ではもうすこし伸びしろはあるようなので、日々自主リハビリを続けていく。意識的に身体を使っていくのは、骨折部分以外の動きも改善していくというメリットもありますしね。

忙中閑あり。

歩くことが基本の身体なので、中山連山をハイキングしたり、



街ぶらしながらラーメンやカレーを食べたりしていた。


骨折してから、短気さや他罰性がかなり緩和されたような気もする。淡々と日々を過ごし、そして雑事を片付けていくことになるだろう。



フリーホイルのラチェット音2024-01-12 23:13

義父母宅(相続により妻が所有)が空き家となったので、不動産数社に売却見積もりを依頼して、各社と面談。いよいよ義父母の実家の売却計画がスタートしたので、けっこう忙しい。

そして、長男家族と先日夕食会をした際に、保育所等のお迎えが仕事の関係で難しいこともあると長男から聞いたので、私たちから週2回の孫のお迎えを提案。とりあえず来週から試行でスタート予定。骨折手術後1年が経過、当初予測していた回復目標まである程度可動域などを戻したので、今年は積極的にいろいろな懸案事項を淡々と片付けていくことにした。もちろん後遺症はあるけれど、骨折すれば部品を取っ替えるようにはいかないだろう。

いつものごとく気分転換と頭の整理のために、ランドナーで街をポタリング。

尼崎寺町にて。


お気に入りの杭瀬商店街をブラブラ。閉店したと思っていたタコ焼き屋さんが、改装して営業していた。12個220円、よかったよかった。



グラベルを走るも、工事のため行き止まりになっていたので、尼崎下町をゆっくりと走る。


いま能勢街道の本を読んでいるので、このような案内板をついつい読んでしまう。




ぶらっと31km、走行。


フレームのサイズが小さく、どうしても乗車姿勢が窮屈になるので、シートポストとサドルをネットで注文した。骨董品として愛でるランドナーではないので、廉価版のサドルなどを注文した。

ランドナーらしからぬサドル高の外観になったけれど、背に腹は代えられない。サドルをMaxまで後退させる。乗車姿勢の窮屈さは少しは改善されたかな。

今日は点検ライド。


ふらっと路地に入ったりしながら、尼崎中央の森緑地へ。




ランドナー用のフロントバックも用意したので、携帯工具・替えチューブ・携帯空気入れなどをバックに入れ、ポタリングすることになるだろう。

もっと暖かくなったら、文庫本なども放り込んで、公園で読むポタリング生活もいいな。
鍵も2ロック体制にしたので、喫茶店で珈琲を飲みながら、ひと休止することも多い生活になるだろう。


尼ロックで休憩。いつも人がほとんどおらず、尼崎市民にはあまり知られていない尼ロック、今年、この場所を題材にした映画が公開される。

ちょっと興味あるな。

ぶらっと走って、25km。



ランドナーは30kmほど街ブラするのにいい自転車やね。これで北摂の峠に行こうとは思いません(苦笑

北摂に向かうにはカーボンバイクやシクロクロスが部屋で待機しているしね。ちなみにクロモリロードは休眠中。

650-38Aの前後2.5Barのタイヤはガツガツした走りを求めないし、タイヤが小石を巻き上げてマッドガードに当たる小さな音や、フリーホイルから聞こえるラチェット音が妙に心地よい。

車重12.8kgだから、ジャックナイフ落車の可能性は低いし、転倒厳禁の骨折者にはちょっとは安心できるバイクになりそうだ。





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