ブログ10年2015-05-16 15:06

木曜夜は女友達らと飲み会。ビール・ワイン・日本酒などを飲みながら雑談。もうね、ボクは「説明する人生」を持たないので、気楽なもんです。

昨夜は職場の歓送迎会。風邪気味なので一次会で帰り、阪急電車で発車を待っていると、別ホームにいた木曜夜の女友達から声をかけられた。彼女も職場の歓送迎会だったけど、木曜互いに飲み過ぎたので、早めに帰宅とのこと。

お互いずいぶんと大人になりましたねー(苦笑)

ブログを書き始めて今日で10年が経った。

家族はこんな風に変わってきた。
10年前→いま
私51歳、まだバリバリの中高年サラリーマン→61歳 再雇用で働いているが、年金収入のほうが多い(苦笑)。初老の雰囲気が漂ってきた。

妻48歳 仕事・家事、子育てをこなすガチ系働く女性→58歳、2年前に義父の介護のため早期退職して、現在は専業主婦。

長男21歳、花の大学生活→31歳、会社員。大学時代の彼女と結婚して、今年はマイホーム取得、秋には子供が生まれる。

次男18歳、花の大学浪人生活→28歳、会社員。マラソン・トレイルランナー。リケジョと付き合っているけど、結婚するのかな。ちなみに彼に貯金はほとんどない(汗

家族の誰も病気もせず、息子たちもキチンと就職して一応機嫌良く働いている。

リアルを生きるということは「ほのぼのとした気持ち」と「冷え冷えとした濁った水を飲む」ことが交互に現れる。ボクは「濁った水を飲み続けて」自家中毒に陥ったような生活スタイルを取ることが好きじゃない。

たぶんブログはリアルを越えることはできないし、ボクらはリアルを生きていくことしかできない。ただボクらはたぶん引き離された人格をもって生きている。職業人として親として夫としてという「俗性人格」とそれに包摂されない固有の人格、それは人によって子供の頃の夢だったり、詩作であったり、アウトドア志向であったり、オタク趣味であったりさまざまだ。
効率とか合理性とか「俗性人格」を高めるだけでは、人生つまらないじゃないか。

リアルにはなんの役にも立たないブログだけど、たぶん元気なうちは更新を続けていくだろう。

asyuu@forestは「芦生の森」からインスパイアーされて付けたブログ名だけど、10年も更新するとは正直思っていなかった。


偏頗な性格はもう矯正できないけど、美しきもの、静かな声に気づくことのできる人間ではあり続けたいなと思う。



Net時代の写経2012-10-30 23:32

時間は有限で仕事や睡眠に割く時間を除くと1日は短く、そして人生は短い、たぶん。

ボクはTwitterを利用しているが熱心にTLを眺めたり、Tweetすることはない。
仕事中はTwitterをしないし気まぐれにしかTweetしない。

When Did You join twitter?でボクがTwtterアカウントを作ったのは 7 April 2007.
日本ではまだまだ一部の人にしか知られていなかったんじゃないかな。
TechCrunch JapanでTwitterの紹介を読んで、とりあえず「asyuu」のアカウントをとっておこうと思い参加した記憶がある。

しばらく放置していたが、いつの間にかTwtterが爆発的に利用者を増やしたみたい。
でもボクはTwitterを再開しても、熱心な利用者じゃない。

だから多くのTweet数やフォローワーを持つ人はエネルギッシュやなと思う、ほんと。
ボクは家族とリアルな友人が10人ほどいてくれれば満足しちゃう人なので、Netでリアルの隙間を埋めるというスタイルはとらないだろうな。

そんな時こんな本を読んだ。
 ソーシャルもうええねん (Nanaブックス)

ボクのような平凡な勤め人には別世界の話だけど、FacebookやTwtterのSNSって数は正義なの?数は操作されていないの?という視点がおもしろい。

この本の元ネタはほとんど著者のブログ記事なので、ブログ記事をいくつか読んでから購入しました。有益なモノにはキチンとお金を払わないとあきません。
タダほどツマラナイものはない。

SNSや起業の話もおもしろいけど、「初めてプログラミングを覚えるためには『写経』しかない」という項目に注目。
ボクは1991年からパソコンを使っているけど、ヘタレなエンドユーザーでプログラミングなどできない。
仕事は勤め人らしくExcelやWordでチマチマと事務処理するくらいだし、最近は専用システムになってチマチマした作業も少なくなっている。

大学は法学部出身、ガチガチの文系なれど、まもなく定年だしプログラミングもちょっとのぞいてみたいなと思っていたところです。
で、この本で紹介されている「ドットインストール」に参加してみた。


これいいですねー。

いまからすこしづつ「写経」をしていきましょう。
「神は細部に宿る」かもしれませんね。



秋の夜の読書2009-11-18 22:46


お稲荷さんが通る
「お稲荷さんが通る」を読了。スピード感があって歯切れのよい文体。いっきに読みとおしました。
・世界はつまらないとか
・人は信頼に値しないとか
・コミュニケーションするのはめんどくさいやとか
ちょっと厭世的になったとき読むと、元気になる小説です。
作者のあとがきや受賞の言葉(ボイルドエッグズ新人賞受賞の言葉)を読むと静かな雰囲気の方なのだが、小説自体は妄想満開でおもしろい。
2作目はまた違った小説を書かれる方ではないかと興味をかきたてる作家です。



Twitter革命 (ソフトバンク新書 118)
Twitter「革命」というのは言いすぎじゃないの?と読み始めたが、APIやTwitterをめぐるサービスが簡潔にまとめられており、なかなかの良書。
でもiphoneを購入して1日中Twitterをすることはないでしょう。Twitterに嵌るとブログを更新しなくなりがちだそうな。妄想の場所としてのブログは必要だし、読書したり、ロードバイクに乗る時間はそれに専念したい。



走れば人生見えてくる (講談社文庫)
23日に次男が福知山フルマラソンに参加するので、興味をもつと思って買ってみたがアスリートの彼は「まず走りありき」らしい。
で、私がボチボチ読み始めた。
ロードバイクに乗っても「走れば人生が見えてくる」のだろうか。


今回はこのブログサービス(アサブロ)のブログエディターで記事を書いてみた。
挙動が微妙で、うまく書けないことがある。リンクしたり画像を貼り付けたりするのは便利になったけど、しばらく使ってみる予定。




Ubuntu on ThinkPadに引きこもり中2009-11-11 23:29

天気も悪いし仕事ばっかだし、帰宅後はUbuntu on ThinkPad X40にひきこもっているasyuuです。
最近はUbuntuの設定や、長らく放置していたTwitterにちょっと積極的に参加中です。
モバイルノートなどは持ち歩かないので、TwitしたりPCに触るのは帰宅後のみ。ただ帰宅後はずっとNotePCを起ち上げっぱなしにしています。

B5サブノートが好きで、ThinkPadのキータッチを偏愛している。トラックポイントをグリグリしながらショートカットでブログラムを起動したり、テキストファイルを打つのがやはり便利。そうした点からすると、LinuxはもともとCUIベースなのでショートカットを多用できるようになっているのがイイ。

職場のお仕着せのPCはペコペコのキーボード、マウス操作をしないと画面展開もしないWindows XP仕様。趣味に特化した自宅NotePCは、快適に使うできるLinux系がストレスがなくていい。もともとExcelやWordなどのMSオフィス系ソフトは必要最小限の機能を理解していれば良いし、一時職場で繁殖した、罫線に凝ったりレイアウトばっか重視する社員もほとんどいなくなりました。要は簡潔に情報を伝達できればいいんでしょうから。

その点、ブログやTwitterは情報を伝達するというよりは、私にとっては見ての通り趣味性の強い領域です。

よければ
Twitter Button from twitbuttons.com
してください。

明日は、天気が回復しそうなので、機会があれば午後からロードバイクに跨ろうと目論んでいます。ちょっと身体がなまっているし、自分の身体の声を聴くというのもとってもタイセツにしたいから。

Twitterと今日の書物2009-11-10 00:00


■今日の書物
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
なんかTwitterがブームらしい。でTwitter本も多く出版されている。Twitterを使いこなしている津田さんの本を読んだけど、巻末の勝間さんとの対談がいちばんおもしろかったな。
Twitterに私が登録したのは2007年4月7日。新しもの好きなので比較的早く登録してたけど、長らく放置。もともとSNS的なものにあまり興味がないし、人と繋がりあわなければと強迫観念的に考えるのも好きじゃない。携帯電話も旧式のモノだし、そもそもメール友達がほとんどいない、Mixiなんてまず参加しないというアナログ人間です。
でもTwitterは、ゆるやかに繋がっていく,フォロー・アンフォロー自由ってのが好きかな。
で今日は、Twitter専用クライアントTweetDeckを使い始めた。Adobe Air上で動くLinux版クライアントだけど、グルーピング機能なんかおもしろそう。でも日本語で検索が通らないのは痛いなぁ。まぁTwitter検索で代用すればよいか。

訳者解説 -新教養主義宣言リターンズ- (木星叢書)
訳者解説をまとめて1冊の本にしたという稀有な書物。山形浩生さんは、とんでもなく賢い人なんだけど、わかりやすく明瞭な文章を書かれる方。 彼の翻訳本は、よい意味でトンデモ本が多いので結構高価。その訳者解説が一挙に読めるのは魅力的ですね。

■願望
来月、少ないながらもボーナスが入るので
・ロードバイクのコンポを総換えしたい(新しいフレームを買うお金はちょっと・・・)
・壊れたデジカメの代替機が欲しい
・ThinkPad X40のSSDを購入したい

なんと小さな望みばかりでしょう・・・

ブログ人格2009-10-22 06:53

昨夜はSiroccoさんと飲んでおりました。
Siroccoさんとは何年か前にクロスバイクを共通の趣味として、ブログ上でお知り合いになり、その後二人ともロードバイク乗り(クロモリ)となりました。

ブログとは一部のIT関連者や有名人を除いて、普通の人にとっては「公開日記」の傾向がありますし、何年か書きつづけていると、あまりに背伸びした自分や嘘を書きつづけることはできません。リアルでもないし虚でもない、自分の中のこだわりとか突出した部分がブログには反映される傾向があります。

私のブログは2005年10月29日からある程度更新するようになり、まもなく5年目を迎えます。一時「ブログ寿命3年説」というものがあり、ブログを書き始めて3年でブログは終焉を迎える傾向があると言われました。更新するのが面倒になったり、ブログ上で争いがあり嫌気がさしたり・・・。

私はブログを書くときに決めたことは
・リアル、とくに仕事のことは書かない。リアルはリアルで解決する。
・他人の悪口を書かない。
・負のエネルギーが満ちる場所にしない。
ということです。

普通の人にとって、ブログでアクセス数を競うとか、Net上で有名になるとか、あまり意味はないでしょう。ただリアルでは語ることのできない、効率や合理性からこぼれ落ちるものをどっかで大切にしていきたいという想いが、私の場合はブログに色濃く反映していると思います。

このような小さなブログでも、一度某新聞社の記者から取材を申し込まれたことがあります。でもasyuuというブログ人格のほうが、一瞬目立つよりはるかに大切なのです。新聞記事に載ればアクセスも一時的にとんでもなく増大するでしょう。でもそれは気まぐれな現象であり、リアルとの軋轢を呼んでしまいます。

そのような理由で取材はお断りさせていただきました。

自分のブログを書きつづけるとともに、いろいろな方のブログを継続して読んでいると、やはりその人なりの「ブログ人格」が見えてくるようになります。だからこそ縁あってリアルでお会いしても、既知の友人と再会したような不思議な感覚があります。
昨夜もSiroccoさんと話していると「あのブログ記事で書いていらっしゃったことですけど」などと、会話の前提がもう存在しています。

もちろんasyuu,Siroccoさんというブログ人格での出会いが先にありきですから、高校や大学の友人とはまた違った間合いみたいなものが存在するでしょう。
でも、人は人を100%理解する必要もないし、理解することもできないでしょう。人は自分の力量以上のものを背負うことはできません。「いつでも俺が背負ってやるぞ」と大言壮語する人は、よほど能天気か無責任な人でしょう(苦笑

だからといって妙に冷笑的になったり投げやりになる必要もない、だってそれだと人生おもしろくない。どっかでゆるやかに、しかしちょっと気にしながらリンクしていく、それが私のブログの、そして人とのスタンスかもしれません。

昨夜、Siroccoさんと自転車のこと、山のことを歓談しながらも「お互いいっしょに仕事をしたらぶつかりあっちゃうかもしれませんね」などと話しておりました(苦笑

と理屈っぽくなるのがブログ上のasyuu人格です(笑

初対面にかかわらず、いろいろなasyuuの放言を聞き流していただいたSiroccoさん、ありがとうございました。

さて今日は東京最終日。研修は午前中に終わるので、東京の街をぶらっとしてから帰阪しようと思います。次回のブログ更新は、いつもの自宅の妄想部屋からです・・・

新幹線で読んだ本2009-10-21 17:02

昨日新幹線で上京したとき、車内で読んでいたのは
BiCYCLE CLUB (バイシクル クラブ) 2009年 11月号 [雑誌] 仕事で使える!「Twitter」超入門 (青春新書INTELLIGENCE)

の2冊。

前者のタイトルには笑ってしまった。身体に痛みが生じたり、ロードバイクに異音がしたりするのはどっか不都合があるんでしょうけどね。

後者はなんでもビジネスに結びつけるスタンスってどんなもんでしょ? つぶやきとビジネスって親和性がないような気もしますけど。

TwitterはApr 7, 2007に参加し、長く放置していたが最近再度、使うようになってきた。 Twitterで読書記録など面倒くさがりの私にはピッタリのツールもあるではないか。これいいなー。

帰りの新幹線ではこの本を読む予定。
ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)

読書しながら新幹線の車窓から北摂の山々、琵琶湖、伊吹山、富士山などを眺めていると、「来年も伊吹山ヒルクライム走ろうっと」「おーっ、この道、あの丘、いつか走ってみたいなぁ」と子供のように妄想しておりました。


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