「勉強の哲学」と組織言語2017-06-05 21:32


先日の日曜は午後からクロモリロードでポタリングしたのみ。

自転車日和だけど隠居後の生活などを考えながら、ちょっと走った。
江戸時代に将軍献上のためにこの道を、長崎から江戸まで当時は珍しい象が運ばれたそうだ。

夜は長男夫婦宅でイタリア家庭料理を振る舞われた。長男が「隠居したら暇になるだろうから、大学で勉強し直したら?」などと言っていた。
よく隠居したら
・旅をする
・勉強をし直す
などということが人気項目としては挙がることが多い。

観光地を巡る旅には興味はないので、地方都市にちょい住みしてロードバイクでブラッと走ったりはしたいな。

「勉強」とっても衒学的なものには興味が無くて、新たな言語を再構築しなければならないなと感じている。仕事を進め、碌をはむために使ってきた組織言語は40年という組織人としての生活の中で自分の心身にまとわりついている。それはある意味快適で、同時に自分を制限づけてきた言語だ。
隠居すればそのような組織言語は、たぶん何の役にも立たない。組織言語を引っ剥がし、新たな言語を好奇心をもって学んでいくほうがよいだろう。

だからこの本をちょっと読んでいる。
勉強の哲学 来たるべきバカのために

人は永遠に生きることはできない。だからこそ「偶然の旅人」としてしばし生きていくのが大事かもしれない。

1歳7ヶ月の孫は生命力に溢れている。

孫は可愛いが、誤解を恐れずに言えば私たちの生き甲斐ではない。私たちは「後になるべき先の者」として生きていくのが大事じゃないかな。





ピンポン2017-05-19 21:30

最近はひどく疲れている、たぶん身体も精神も加齢による疲労を来たしているのだろう。
帰宅後はサイクルロードレースを観たり、Amazonプライムビデオで映画を観たりしていた。
■映画
「ピンポン」
【Amazon.co.jp限定】ピンポン スペシャル・エディション(ポストカード付) [Blu-ray]
有名なコミックの原作を映画化したもの。王道のスポーツ・青春物語だけど、宮藤官九郎の脚本もあってテンポがよろしい。

「茄子シリーズ」
茄子 アンダルシアの夏 [Blu-ray] 茄子 スーツケースの渡り鳥 [DVD]

やはり名作やね。

「下妻物語」

下妻物語 スタンダード・エディション [DVD]
尼(尼崎市)市民としては劇中の「尼はジャージで生まれてジャージで死んでいく」という説明は、笑うところだろう。尼に住んで35年、気取らなくて住みやすい街やけどね。
ロリータとヤンキーの少女の友情をこれも小気味よく描いている。亡くなられた映画好きの先輩がこよなく愛した映画で、彼は何度か映画館に足を運び、この映画の素晴らしさを熱く語ってくれた。
私よりは彼は遥かに教養もあり、隠居生活の先達として学ばせていただきたいことがあったのに、私は彼よりも長く生きてしまっている。

結局、自分の隠居スタイルは自分で模索していくしかないのだろう。

■読書
「みみずくは黄昏に飛びたつ」

みみずくは黄昏に飛びたつ

インタビュワーの作家川上未映子氏の突っ込みのお陰で、なかなか面白い構成になっている。
村上春樹氏はほんまに自分の作品を読み返さないし、覚えていないんだ・・・
出力中心の作家ですな


「森の京都」

別冊Disocover Japan_TRAVEL 森の京都 (エイムック 3650 別冊Discover Japan_TRAVEL)
Dマガジンで読めるようになっていた。ロードバイクで走るには魅力的なエリアが満載だ。

「播磨の峠ものがたり」

播磨の峠ものがたり
播磨方面はロードバイクで日帰り走行するにはちょっと遠い。未知の峠が多いので、隠居後に走破してみたい。

■孫の子守
今日は長男夫婦が仕事で遅いので、早めに仕事を切り上げて妻とともに孫の保育所迎えに行ってきた。妻との待ち合わせにすこし時間があったので、YOGA BOOKでブログの下書きをしていた。

公園のベンチで青空の下、タイピングする。



通りすがりの人からみるとかなり変なオヤジですわ。

保育所に迎えに行くと、孫は私たちとそれぞれ手を繋いで家まで歩いて帰る。
保育所ー自分の家の道のりがわかっているようで、自宅が近づくとチャンと路地を曲がって玄関先に向かう。

部屋に入らず玄関先の庭でしばし孫と遊ぶ。

1歳7ヶ月、なかなかやんちゃになってきた。

日々の生活にちょっと疲れていたが、すこし元気になった。

夕飯は外食。妻とビールを飲みながら蕎麦屋で軽くしめる。




雨なので2017-04-08 16:48

昨日は時間給を取って孫の保育所お迎えに行ってきた。長男夫婦がお迎えに間に合わないので、ジイジ・バアバで迎えに行くと孫は喜んでくれる。保育所から3人で手を繋いで長男宅まで歩いて帰宅。

帰宅後、リビングで孫相手に絵本を読んだり玩具で遊んだりしていると長男の奥さんが仕事から帰宅、孫とバイバイして帰宅。

4月になったので、来年3月の退職まで組織人としての生活の日々が減っていく。文句を言いながらも組織人として働き禄をはむことは、人生をモラトリアムとして生きてきた凡人には 楽な面もある。だから薄給にもかかわらず65歳を越えても、働き続ける人はいる。

でもね、そのようなモラトリアム人生はどこかで区切りをつけないといけないんじゃないかな。
還暦を過ぎると厄年という概念もなくなる。昔は人生50年、還暦を過ぎて生きておれば儲けものという時代だったのだろう。
平均寿命が伸びたとはいえ健康寿命は意外と短い。還暦を過ぎれば、人生の下り坂に入っているのは間違いない。組織人としての人生・生活に区切りをつけるには良い頃合いだろう。

帰宅後、コミック新刊を読む。
はやめブラストギア 2巻 (ヤングキングコミックス)

本棚の肥やしを増やしたくないので最近は電子書籍をダウンロードすることが多く、Kindle版の発売を待っていたけど、出版されないので紙書籍を購入した。ぶっとんだバカバカしさのあるロードバイク漫画なのでそれなりに楽しめます。

あとは家族にも好評なこのコミックも購入。
BLUE GIANT(10) (ビッグコミックス) BLUE GIANT SUPREME 1 (ビッグコミックススペシャル)

「旅するバイク」を来春までには用意したいので、この本のKindle版をダウンロード。ふむふむ、意外と参考になる。
BICYCLE PLUS(バイシクル プラス) Vol.19 (エイムック 3676)

昔のマイコン本がKindle版にあったのでダウンロード。
でじ@おた! 第1巻: サラリーマンの僕がいきなり過去の電子ヲタ(しかも女子)に出会った結果
描画は荒いけど、ガジェット愛に溢れている。私はマイコンを使ったことはないし、現在のタブレットやYOGA BOOKはとても快適だ。スマホは電話とデザリング端末になっていて、電子書籍・Net閲覧端末はタブレットが主となっている。とくにYOGA BOOKは文書作成やコマンド入力など能動的なこともできる。こんな記事もあるけど、(
タッチでも物理キーボードより快適に--レノボ「YOGA BOOK」の可能性)
Haloキーボードでタッチタイピングすることは私には無理だ。結局、自宅ではKMOON81キーボード+Jota+でこの文章をタイピングしている。

昔のマイコンと比べると、最近のガジェット類はとてつもなく進化している。私はガジェット・オタクなので、YOGA BOOKの後継機が出れば速攻購入するだろう。

雨の土曜日、かくのごとく人生には何の役にもたたないことをタイピングしていた。

ついでにXubuntu 16.04 on ThinkPad X40の無線LANの問題を解決。14.04から16.04にUpgradeしたときにATOKが悪さをして無線LANに繋がらなくなっていた。先達に従って修正。

X40で複数の作業をするとさすがにワンテンポ遅れた感じになる。劇遅な1.8インチHDDから専用SSD32GBに交換しているが、最近はピンをかませてmSATAを利用する方法が主流となっているようだ。
1万円弱で交換できるが、いまさらX40に投資する意味はあまりないでしょう(苦笑

ThinkPad X40は2004年頃製造の最後のIBM ThinkPadだ。コンパクトな筐体でガシガシとタイピングできるキーボードが私の好み、でも夏は低温火傷しそうなほど筐体が熱くなるので冬専用PCといえるでしょう・・・

明日はちょっとは雨も止むかな。ロードバイクで少しは走りたいが、夕方には長男夫婦と孫がまたまた我が家に遊びに(食事に)来るので、微妙なところだ。




2018年3月30日2017-04-01 21:22

4月。来年の今頃は隠居生活に入っている。現在、1年契約の再雇用で働いているけれど今年も更新を認められて、定年後3年が経過した。希望すれば、再来年3月65歳まで働くことはできるが、あと1年で十分だろう。

早めの隠居生活を決めたのは
経済的要因=贅沢しなければ暮らしていける
家庭的要因=息子たち二人がきちんと就職してしっかりしていて魅力的な女性と結婚したこと
などが影響していることもある。

退職金で家のローンを精算したり、ニートの子供を抱えている家庭もあるけれど、我が家はその点恵まれていて、そのような心配はない。

以上の要因に加えて、自分の加齢をしっかりと認識できるようになったこともある。
頭の回転は往年の半分くらい、集中後の疲れも著しく、ミスも散見されるようになった。ほんとうに老いるとミスしたことも気づかなくなるだろう。その前に「老兵は去るのみ」というのが自分にはあっているような気がする。

今朝は長男が歯科受診・家事をするので、孫を我が家に預けにきた。いつもの如く近くの公園まで孫とともに歩いて行く。孫は足取りもしっかりしてきて、公園に着くとほころび始めた桜の花の下でよく歩く。歩く視線が低いのだろう、石や樹木の種を拾ってジイジ・バアバに渡してくれる。

私は幼少の頃は機能不全家庭に育ったけれど、長男夫婦や孫、そして次男夫婦を見ていると、家族っていいなと衒いなく思う。不幸は連鎖しやすいけど、息子たちを育てることによって不幸の連鎖を断ち切ることができ、私も親としての喜びを得た。

小1時間公園で遊ぶと孫は欠伸をし始めた。孫は午前7時半には寝て翌朝5時には起床するという生活パターン、午前11時、公園でよく歩いたので眠くなったのだろう。抱っこしてやると腕の中でうつらうつらし始めて、やがて横抱きにすると眠りに落ちている。

帰宅後、孫を布団に寝かせると自宅で家事を終えた長男が来宅、皆で昼食をとり雑談していると1時間ほどの昼寝から孫が目覚めた。長男は連れて帰って昼ごはんを孫に与えるというので、午前中の子守はこれで終了。

昼にビールを飲んでしまったので、ちょっと昼寝。

そのあと昨夜、Amazonでダウンロードした電子書籍を読む。
最近、電子書籍化されたようだ。
1990年代、山川健一の本をいくつか読んだ。

自転車散歩の達人
この本は知らなかったな。MTBやロードバイクではなく、女子から貰ったママチャリで走りながら、自転車がもたらすものを魅力的な文体で描いている。レース的な思考ばかりの本は疲れちゃうし、隠居生活に入ったら、クロモリロードが生活の足になるだろう。

マッキントッシュ・ハイ (幻冬舎文庫)
この本を読んでマッキントッシュを買いたかったけど、当時は高嶺の花、結局PC98(MS-DOS) -Windowsと経て、いまはLinuxやAndroid中心のデジタル生活を送っている。
あらためて1990年代の牧歌的なデジタル環境を懐かしく思い出すかもしれない。

隠居生活後にしたいことを今からいくつかピックアップしつつある。老後の生活や隠居生活の本をいくつか読んだけれど、老後生活は当然ながら人それぞれ、他者のましてや功成り名を得た人の本は参考にはならない。平凡な人生だけれど、おもろかったなという隠居生活は自分で見つけていくしかないだろう。

明日はカーボンバイクで軽く走る予定。




村上春樹トークイベント2017-03-21 22:05

村上春樹の新作長編小説「騎士団長殺し」をまだ購入していない。長編小説を読むには気力と気分が必要なので、まだその気分じゃない。

村上春樹の新刊としてはこちらも刊行された。

『村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事』
村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事

書店で前書きを読んだけど、おもしろそう。村上春樹翻訳本のコメントと対談集、そして「翻訳」を巡るエッセイともいえようか。

でもこちらも購入は見合わせた。
東京の紀伊國屋書店で刊行記念トークイベントが行われ、チケットの予約抽選が4月3日〜6日に紀伊国屋書店のサイトで行われる。

https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20170317050000.html

トークイベントの要は

■日時  2017年4月27日(木) 19:00開演(18:30開場)
■出演  村上春樹 柴田元幸
■会場  紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
■入場料金 3,240円 (全席指定・税込・書籍代1,620円含む)

書籍代込みなので、当選確率は低いだろうけど、とりあえず購入はペンディングしている。

以前、京都で行われた「村上春樹 公開インタビュー」に当選して参加できた。

「村上春樹 公開インタビュー」とボクらの「巡礼」(2013.5.6)

取らぬ狸の皮算用、もし今回も当選したら、妻といっしょに(妻は村上春樹には全く興味がない)東京の美術館巡りなどを兼ねて、東京遠征をしたいなと勝手に思っている。

当選したらいいけどなぁ。



PEAKS2017-02-27 22:46

私は電子書籍を読むサービスとして、DマガジンとAmazon kindle Unlimitedを利用している。自転車関連ではDマガジンで「BICYCLE CLUB」を、そしてKindle Unlimitedでは「CYCLE SPORTS」を購読していたが、今月号から「CYCLE SPORTS」は対象外となっている。

Kindle Unlimitedはコロコロと読み放題の対象が変わるので、そのへんは出版社とAmazonの契約関係が影響しているのだろうか。

雑誌はよほどのものでないかぎり、紙書籍を購入することはないので、なかなかに出版状況は難しくなっていくのだろう。

ひさしぶりに登山系の雑誌を読んでみた。

ロードバイクに乗り始めて、山歩きをトンとしなくなったけれど、最近のウルトラライトハイキングの流れが簡潔に紹介されている。20kgのザックを背負い、由良川源流部テント泊をしたのは2002年の夏、まだ40代で体力も十分にあった。

あの野生めいた力はもう望むべくもないけれど,最近のウルトラライトは自転車やトレイルランとの親和性も高いようだ。

山ヤとしてだけでなく、いろんな自由なスタイルが出てきているのは、なんか楽しみだな。



ローカル的なもの2017-02-25 22:18

金曜夜は職場の定年退職者の送別会。一次会で帰宅して、午後10時過ぎには就寝。

今日は午前9時前に長男が孫を連れて我が家にきた。長男が歯科受診するので、それまで孫の子守をすることになっていた。実は前日に孫は熱を出して保育所はお休み、妻が朝から1日長男宅で孫の子守をしていた。私も仕事を休んで子守に参加したかったけど(苦笑)、仕事と夜には送別会があったので、残念ながら子守には不参加だった。

午前中は晴れていて風もなく天候が安定しているので、孫とともに近くの公園へ。孫は熱も下がって、かなりしっかりと歩くようになっている。広い公園なので、遊具に立ち寄りながら、公園に飛来する小鳥を眺めたりしていた。

小1時間遊んで、抱っこをせがむ孫を抱き上げると、すぐに寝始めた。横抱きにして自宅まで歩くのだが、以前よりはずっしりと重くなってきている、喜ばしいことです。

帰宅すると歯科受診を終えた長男も同時に玄関口に到着した。
部屋にはいると、次男がテレビを見ながらくつろいでいる。次男は昨夜、職場の飲み会みたいだったようで、大阪の自宅には帰らずに、深夜に我が家に立ち寄って、彼の部屋で(結婚後もそのままにしてある)爆睡していたのだ。

ひさしぶりに親子4人+孫で昼食。孫が録画していた「いないないばあ!」を見る姿が、長男に言わせると、私と次男にそっくりらしい。3人とも口を開けてテレビを見ている。
そういえば性格も3人とも似ているような気もする。

次男は機嫌良く新婚生活を送っているようだけど、まぁ奥さんがしっかりしてるからねー。

長男や孫、次男が帰ってからは、昨夜のお酒がすこし残っているので昼寝。

そして自転車関連の読書。

静岡で愉しむサイクリングライフ

岡という地域にはまったく土地勘はないのだが、あとがきにある著者の言葉「私がこの本を書いたのは、静岡がいちばんいいから、なのではなく、ローカルなものの中に世界の豊かさが開示されていると思ったからだ。」があるように、自転車に乗るということはローカルとの出会いがある。
ロードバイクで走った北摂・丹波・美山などはローカル的な風土が、私の身体に染みこむ感覚があった。この本を読みながら、それらの道や里山で出会った風景がよみがえるのだ。

これはゆっくりと読んでいる。


そして昨日、村上春樹の新刊とともに購入予定の本が書店では陳列されていなかったが、Amazonを覗いてみると、Kindle版が同時発売となっている。紙書籍とKindle版が平行して発売されていれば躊躇なくKindle版を購入することにしている。
バイクパッキング BOOK 軽量バッグシステムが創る新しい自転車旅

これは来年からの隠居生活に入ったさいのツーリングライドの参考として読むことにした。

来年3月末でひっそりと組織とは離れていこうと思う。




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