夜のスロージョグ2018-01-18 22:03


退職までに2ヶ月半ほどになったので、健康保険の任意継続加入とするか国民健康保険に加入するか選択しなければならないので、健保組合に電話して任意継続の年間保険料を確認した。けっこうな額やね。

目先のことを考えれば、保険料を安くする働き方もあるけれど、私の「小さな美学」がそれを許さない(苦笑

小さいとはいえズルをし続けると、それが癖になり卑しい人間になってしまうのは周りの多くの人を見て感じていたことだ。

自分はそうはなるまい、所詮卑近な損得は人生を貧しくしてしまうかもしれないと思っている。

そんなことを考えながら、帰宅後、夜ジョグ。膝に違和感があったので、超スロージョグで5kmを走った。

Run後、軽く筋トレ。

結婚して家を出て行った次男の部屋はそのままにしているが、彼の書架にはランニング関係の本が多く残されている。ストレッチ関係も多くあるので、それらをかいつまんで読んで、ちょっと試したりしている。

次男は体幹がしっかりしているのでサブスリーでフルマラソンを走れるだろうけど、老人の私には無い物ねだりっぽい。ロードであれトレイルであれ20kmを楽に走れるようになりたいものだ。

明日は海外旅行仲間の女友達らと新年会。おでん専門店を予約してくれているので、ゆっくりと日本酒を飲む予定だ。



ロードバイクとラン2018-01-08 11:39

昨日は午後からカーボンバイクで阿古谷往復。3時間ほど走って帰宅。
安定した天気なので多くの自転車乗りとすれ違った。

ロードバイクに乗り始めて今年で11年目、大会に参加するわけでもなく、ただ独り走ってきたけれど、正直ちょっと乗ることに倦んできていた。だが昨年末からランニングも始めて、あらためてロードバイクの快適さを再認識した。


流れる風、ときおり鳥と並行して走る、最小限の出力で遠くに走っていける。やはり身体の拡張ツールとして、ロードバイクはとても優れている。



この雑誌を読んでいたら
RUN+TRAIL - ランプラストレイル - Vol.28
こんな大会があるんやね

大野山には何度かロードバイクで登っているけれど、里山トレイルランも楽しそう。


ロードバイクとランの組み合わせは、嗜みとしての身体活動としては相性が良いみたいだ。

カーボンバイクで走って帰宅後、長男からlineがあり、新春食事会のお誘いがあった。
長男の奥さんのご両親がこちらに遊びに来ているので、創作中華料理屋さんで食事会。上品な中華料理で美味。食後は長男宅で飲み会。ご両親が鳥取の地酒「千代むすび」を数種類持参してくれているので、飲み比べをしておりました(笑
千代むすび 純米大吟醸 山田錦 40 720ml 日本酒 鳥取 地酒 千代むすび 純米吟醸 強力 ごうりき 50 720ml 箱入 日本酒 鳥取 地酒

奥さんのご両親は定年後は再就職せずに隠居生活されているので、隠居としては先輩なのでこれからの終活の話などもしながら「千代むすび」をいただいた。

孫は「ジイジ・バアバ、いっぱい」と上機嫌だが、遊び疲れたのでリビングの布団で寝始める。
鳥取にて


楽しい飲み会を終えて帰宅後、爆睡。

今日は雨なので、のんびり読書している。


「糞石」と初ラン2018-01-06 20:07

仕事始めで二日働いて、3連休なり。最近、「今年度(3月末)で退職されるけど、寂しくありませんか?」とよく尋ねられる。隠居生活に入ることは1年前に家族の了承も得て決めていたことなので、迷いはない。

組織人としての仕事はモラトリアム世代としての生き方でもあったわけで、もう組織にしがみつく世代でもないだろう。

今日は妻といっしょにママチャリで西宮北口の図書館へでかけた。
池内紀氏のエッセイを数冊借りた。池内氏のエッセイを読んでいると「糞石」という言葉がよく出てくる。


ひとり旅は楽し (中公新書)
「「糞石」の詩人によると、一度それが人間の中に入ったが最後、どんなにイキんでも出ないという。そして腹の中で糞石は、だんだん瑪瑙(めのう)のように光っていって、その分、人間はだんだん気分が重くなる。下剤をのんでもダメ、ことばを習ったり、哲学を勉強してもダメ―――」

<…最近の学説によりますと三十歳を過ぎた人は平気でヘラヘラ笑つたりしてゐるが、みんな糞石が詰つてゐて、そのため人間は古くなつてくたびれて、寿命がちぢんでゐるのに笑つてゐる。さうして死ぬまで誰にも見られないところで真珠貝の中に光る真珠のやうに、糞石ばかりがピカピカ輝いてゐる。>
(那珂太郎(なか・たろう)「糞石」)

組織人として長くいると自分のなかに「糞石」みたいなものが沈殿しているのだろう。ましてや私のように凡庸で狭量で短気な性格な人間は、イヤな爺さんになる要素を抱え込んでしまっている。

だから組織人としての自分を卒業しようと思ったし、壮年期と異なり黄昏時期が近づいてきている自分には残りの人生をもう少し伸びやかに生きてみたいと思う。

帰宅後ちょっと読書して、夕方に30分ほどジョギング。コスモス園近くの武庫川河川敷をのんびりと走る。武庫川河川敷は西宮側がランナーも多いけれど、私の住む尼崎側はジョガーはほとんどいない。これはたぶん都市間格差のせいだろう(苦笑

コスモス園の柔らかい草地を周回して、武庫川の地道を走る。夕日と六甲の山並みを眺めながら走る。今日は次男のお古のTシャツ、ウインドブレーカーで走る。やはり軽い。あっというまに汗をかき始めて、30分ちょっとのジョギングなのに、帰宅すると汗びっしょりだ。

走ったあとのストレッチをしてから入浴。

今年の初ラン。5km

サブスリー様の次男も昨年11月に子どもが生まれたけれど、昨年末からランニングを復活させたようだ。子どもの成長を楽しみにしていくには、次男もジイジもお互い元気なほうがよろしいでしょう。

子育てが9割以上プライベート時間を占めるだろうし、趣味は1%程度という生活も続くかもしれない。でも彼らの人生を走って欲しいなと思う。

明日はカーボンバイクで走る予定。




2018年選択すること、走ること2018-01-02 20:16

あけましておめでとうございます。

今年は選択すること、そして新しい走るスタイルをとる年になりそうです。

■選択すること
1年前に決心したとおり今年3月いっぱいで組織人の仕事・言語からは卒業する。来年まで希望すれば働くことができるけど、組織人としては今が潮時だろう。
頭脳も身体も同年代とすればそれほど劣るわけではないが、余力のあるうちに老兵としての役割を自ら終えようと決断した。

長男も次男も素晴らしい女性と巡り会い、子どもに恵まれた。

室内の鉄棒で遊ぶ孫

まもなく2ヶ月の孫。足は大事


老夫婦だけの正月を迎えるのは2度目だけど、それはとても幸せなことだろう。

仕事人としてはたいしたことも成さず出世とも無縁の世界に生きてきたけれど、これからは自分なりの「小確幸」を大切にしていきたいなと思う。


■走るスタイル
仕事の煩雑さから「逃げるスタイル」としてのライドの傾向はあまりなかったけれど、ロードバイクに乗る時間はそれほど増えることにはならないだろう。
ロードバイクは隠居生活に入ってもあくまでも生活の一部分、日常を淡々と生きていく自分にとっては欠かせないものではあるけれど。

・日常の足としてはクロモリロードが主体となるだろう。ラフなこんなSPDシューズを用意しようかなと思っている。

・1年目からは高知・米子・湖西にチョイ住みして、ロードバイクで走る予定だ。
まずは退職後の諸手続が終わった頃の5月に、高知に出向く予定だ。私は18歳まで高知の街に住んでいたが、もう土佐弁も喋れず、地元には遠い親戚しかいない。
ずっと友人でいたかった同郷の山仲間のMさんは3年前にガンで亡くなられてしまった。二人で土佐の山を登ろう、そして安芸の海を眺めようと約束していたが、それは叶わなくなった。ひとり安芸からの土佐湾をロードバイクから眺めてみたい。

・昨年末から始めたジョギング。その力を少しだけ伸ばして旅先ではジョギングもしてみたい。

義父母の介護、孫の子守、そして組織言語から離れた自分の言葉も模索など、そこそこしなければならないことも多いだろう。

■初詣・初ライド
昨日は妻とともに宝塚の中山寺に初詣。例年は西宮の門戸厄神に初詣に行くのだが、昨年は次男夫婦にも子どもが恵まれたので、そのお礼参りも兼ねて参拝。

帰りに近所のブックオフに立ち寄って本を2冊購入。
ペダル ピストバイク・ムーブメントin NY [DVD]

正月期間は2割引きとのことで2冊で320円也。

今日はカーボンバイクで初ライド。午後12時20分ころ発進して午後4時前に帰宅。
阿古谷往復で3時間・61kmほど。カーボンバイクはやはり最小限の出力で走れるツールやね。

GARMIN 35Jで今回はGPS記録を取ってみた。クラウドのGarmin ConnectにBluetooth経由でデータをアップロードできるが、Garmin connectはStravaともデータを同期できるので設定してみた。

のんびりサイクリングなのでデータを見ても、それほどは役立たない(苦笑

Garmin connect

Strava


自由なライドとランを2018年は、よりしていきたいな。




64歳から始めるRun2017-12-27 16:22

このブログのカテゴリーに新たに「Run」を追加します。

昨日からジョギングを始めた。
44歳から10年間は低山徘徊派とはいえど、山歩きに熱中し
54歳から10年間は貧脚なれど、ロードバイクに乗り続け
64歳から始めるRunです。

先日、ある件で私の数歳上、いわゆる団塊の世代の男性と話したが、この方がかなり負のオーラ満載の人物だった。現役時代はそれなりの地位に就いていて、小金もそれなりにあるんだろうけど、
・終始不機嫌(顔色がすぐれないので、たぶん体調がよくないのだろう)
・こちらの話が理解できないと怒った上で、上司のように説教する
という老害がかなり進んだ人だった。

正直、腹が立つというよりは、こんな老人にはなりたくないなと痛感した次第。
ということで、Runを始めることにした。

私はいままで大きなケガも病気もすることなく64年間過ごしてきたけど、おそらくそうした運や貯金は尽きかけているなと以前から感じていた。自分もくだんの男性と同様になる恐れがあるだろう。

Runを始めるとしても、もともと運動嫌いの私だから、強さや速さを求めることはない。求めたって、小金のある老人がいきなり株式投資して大損するように、身体を壊したりするのが関の山だ。

来年4月から隠居生活に入るので、自分の身体をそれなりに動かせるようにしておきたい。
ロードバイクや電車と組み合わせると楽しみが拡がりそうなんだ。例えば
・ロードバイクで里山まで走って、周辺をトレイルランする。
・電車で行って山辺の道などを走る、あるいは旧い街並みを走る。

そして10ー15kmほどを楽にいつでも走れるようになっておれば、隠居後の活動範囲も拡げることができる。もちろんロードバイクだと最小限の人力で100kmほど楽に走れるけど、もう少し身体の直接性も加味したほうが、老人となっていく私には必要な気がしている。

ということで、形から入るのが大好きなわたくし
まずはこの本を読んで
ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング (ブルーバックス)

そして感傷家なのでこんな本も読んだ。

シューズはサブスリーだった次男(彼は結婚して子どもができて、マラソンはひと休止状態)が残してくれたものが何足かあり、私にフィットするのでそれを履いて武庫川河川敷などを走ってみた。

当然ながら全然走れない、早足に毛が生えた程度のスピードだ。

でも今日は最高気温7度なれど、身体が温まり、人力移動も楽しいなと思う。
老人になって伸びしろはなくなっていくけど、世の中や人を恨んで、あるいは馬鹿にして生きていくよりは「小さな美学」を持って生きていくために、ロードバイクやRunは私にとって欠かせないものになるだろうなと予感している。



環島とGarmin 35J2017-12-25 21:05

寒さが続く。

台湾旅行では台北は暖かかった、なにしろMRT(地下鉄)では冷房が入っているのだが、これはたぶん湿度対策として利用されているのだろう。とはいえ台北市民も日本と同様にダウンジャケットなどを着て冬のスタイルなんだけど、幹事の女子曰く「暑い土地なので、ファッションとして厚着しているみたい」とのこと。だから上はダウンジャケットなのに下はハーフパンツでサンダルという若者も見かける。

台湾旅行の余韻を楽しみながら、こんな本を読んでいる。

還島とは台湾一周のことを意味する。

台湾の歴史もキチンと書かれていて、還島を題材とした台湾映画もコラムとして紹介されている。

台湾で自転車に乗ることは「騎單車(チータンチョー)」、乗り手は「騎士(チーシー)」と呼ばれる。「鉄馬駅站(ティエマーイーチャン)」はサイクリストの休憩所のことで台湾のあちらこちらで見かけることができるらしい。

なんか雰囲気があっていいな。

来年からの新しいライフスタイルに向けて、形から入るのが大好きなわたくし、今宵はこんなギアをポチった。

明日届くので楽しみです。
自分への小さなクリスマスプレゼントなり。

「すごいトシヨリBOOK」を読む2017-12-05 23:33

関西地方もグンと冷え込んできた。
冬が過ぎれば隠居生活に入るので、こんな本を読んでみた。
Google Playブックスで最初は400円割引があるのでダウンロード。電子書籍はKindle,hontoと利用しているが、Playブックスは初めてだ。Android版で読むと操作方法はKindleなどの電子書籍と共通するところが多いので、違和感はそれほどない。

池内氏の本にしては、文体がちょっと違うなと思ったら、編集者が聞き取りをしてまとめた本だから、インタビュー形式をまとめたものといえようか。そのぶん読みやすくて、あっという間に読めてしまう。

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はじめに 自分の観察手帳

第1章 老いに向き合う
 人生の秋/老人特集/老いの問題/老人の時間/木も老ける/病院と老人
第2章 老いの特性
 群れたがる/圧力で変形/見知らぬ自分/老語の楽しみ/見捨てられない訓練/不機嫌の原因/物がモノノケになる
第3章 老化早見表
 老いの進行を知る【●カテゴリ3 失名症・横取り症・同一志向症・整理整頓症・せかせか症・過去すり替え症/●カテゴリ2 年齢執着症・ベラベラ症・失語症・指図分裂症・過去捏造症・記憶脱落症/●カテゴリ1 忘却忘却症】/横取り症と日本人/最後まで話を聴く力
第4章 老いとお金
 本当のお金持ち/金のことを考えなくていいシステム/三つのリュック/在庫一覧/ルール作りの楽しみ/お祭りOTKJ/初期投資
第5章 老いと病
 老いてからの病/病をきっかけに/意思を示す/精密検査/医者を崇めるな/恵みの病/共生の思想
第6章 自立のすすめ
 テレビから自立/家族から自立/気まずい夫婦旅行/オーナー気取りで
第7章 老いの楽しみ
 おしゃれの楽しみ/見られない楽しみ/ワインの楽しみ/ラベルの物語/メリハリをつけて/せんべいコレクション/せんべいの管理/ホテルコレクション
第8章 日常を再生する
 老年オリンピック/将棋の世界/ゼロから歌舞伎/歌舞伎一年生/再読で再生/鉄仮面の正体/眠りの練習
第9章 老いの旅
 下り坂にて【旅の工夫① 一日増やそう/旅の工夫② 他人任せにしない/旅の工夫③ ストックを用意しよう/旅の工夫④ 欲張らない/旅の工夫⑤ お土産は買わない/旅の工夫⑥ 記録を作る】/億劫を乗り越えて/アントンとは誰か/なんとかパッド/人生はされど麗し/べっぴんさん
第10章 老いと病と死
 自分が主治医/治る病気 治らない病気/危険な博打/医学の限界/ひどい目に遭っている人/便宜の功罪/身近な死/水面の太陽/風のように
あとがき

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老人になるのは初めてだし、隠居生活も基本は「自分なりに好きにすればよい」ということになるだろう。著者の池内氏も77歳、70代になってから老いをかなり意識するようになったようだ。一般に60代でカクっと、70代でガクッと老いていくと言われているが、これは多くの人に平等に訪れるようだ。

「第3章 老化早見表」が興味深い。横取り症とは会話の途中に、自分のことばかり話し始めるのが老化の兆候らしい。還暦を過ぎれば齢耳順になるというのは、理想のスタイルであって、それができなくなる老人が多いようだ。これは私にもその傾向があるので、自戒しなければならない。やはりニコニコと人の話を聴ける老人になりたいものだ(真剣に聴いているかは別だが)。

だから老人が群れると(卑近なところではハイキング集団を見ればわかる)、妙に喧しくたぶん誰も人の話を聞いていないのだろう(苦笑

群れずに独りぼっちでもいいじゃないかというスタイルが、自分には相応しいだろうな。

過去をすり替えたり捏造する傾向は、私にはあまりない。だって過去のことをあまり覚えていない、北摂の峠の名前はほとんど覚えているんですけどね。
ただ組織を辞することを1年前に決めたのは
・ミスしたら言い訳をする
・ミスしたことも気づかなくなる(忘却忘却症)
という仕事人になることが自分の小さな美学に反することが影響している。

第9章 老いの旅
【旅の工夫① 一日増やそう② 他人任せにしない③ ストックを用意しよう④ 欲張らない⑤ お土産は買わない⑥ 記録を作る】
は表題からある程度想像できるだろう。

ちょい住みしてロードバイクで走るときの参考にもなるし、今回の台湾旅行でも試してみるつもりだ。


気楽に読めて、これからの自分の老いを観察しながら楽しんでいくことにちょっと役立つ本だろう。

著者の硬質な文体を読みたければ、こちらの本がお薦めかな。
記憶の海辺 ― 一つの同時代史 ―




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