夏に読む本2020-08-05 23:11

昨日は10kmほどジョグ&ウォーキング。猛暑でやはりバテるので、緑陰で読書。

「村上T」を読了。インタビュアーの野村訓市氏の名前をどこかで読んだなと思ったら、BRUTUSの「いい自転車」でも「BMXの強烈な洗礼。------野村訓市」で紹介されている。
才人でBMXとの親和性があるんだろうな。

今日はクロモリロードでポタリング。

夏に読む本というものがあるだろう。

「水平線の見える丘の上に住み始めた理由」で永井宏氏は文末でこう書く。

「随分いろいろな人に迷惑を掛けたし、お世話にもなったし、面倒にも巻き込んだ。ちょっと卑怯なのだけれど、そんなことは奥に仕舞い込んで、せっせと夢を描く。自分の小さな頭の小さな世界は、勝負などしたくてもよいところで、毎日の惰眠の中に遊び、ヘラヘラと笑い、また隠れてもいる。」

永井氏はこの5年後、59歳で亡くなっている。十分に若い逝去だろう。私は隠居生活3年目の夏、「自分の小さな頭の小さな世界」がそれなりに愛おしく感じる。

縮んだ世界になりつつある。この本を読んでいると、海外旅行のいくつかのシーンを思い出した。

フランスのスーパーで地元の人たちが焼きたてのフランスパンを次々と買っているので、私たちもフランスパンとワインを買って、ホテルで味わった。

台北の居酒屋では、個室では若い男女のグループが合コンみたいなものをしていて、円卓ではおじさんたちが楽しそうにサイコロ遊びに興じながら、お酒を飲んでいる。私たちも料理を頼んでよく飲んだ。

友人らと海外旅行にいくと、かならず地元のスーパーに立ち寄る。ホテルでの部屋飲みの飲食物の購入のためだ。スーパーなので安いし、その街の雰囲気が味わえるのも楽しい。

ヴェネツィアでは迷いそうな路地を皆で歩いて、お目当ての店を探し当てたりした。

「ロマンティックに生きよう」と思うことは、老年にはより必要になるかもしれないね。



いい自転車と土佐史談2020-08-03 21:22

起床後、DマガジンでBRUTUS(ブルータス) 2020年8/15号No.921[いい自転車。] を読む。

e-Bikeというのも古稀になれば有りという感もするね。

カルチャーとしての自転車という切り口もあるので、それなりに楽しめる構成。

パラパラと読んで、スマホで天気予報を眺めると、午後2時くらいまでは曇り空で酷暑ではない模様。今日は長男夫婦も孫2号の乳児健診のため仕事は休みなので、孫守の心配もない、ということで午前10時半過ぎにカーボンバイクで発進。

クロモリロードは街乗り用なので、ラフなスタイルだが、カーボンバイクは走り専用なのでサイクルウェアーでガチスタイル。

猪名川堤防道路から県道12号線を北上。道の駅いながわでトイレ休憩して、歴史街道をのんびり走る。

緑陰だと暑さがやわらぐ。

稲も順調に成長しているようだ。

楊津から槻並へと抜ける。気持ちのよいダウンロード。

それでも次第に身体が熱をもち始めて、休憩が多くなる。

槻並から阿古谷へと小さな切り通しを越えて、南下し始めると、太陽が照りつけ始め、ヘルメットから汗がしたたり落ちる。

午後3時頃、帰宅。走行距離62km

速攻、風呂を沸かして入浴。ビールを飲む。


昔は夏男でこんな走りをしていたが、さすがにもう無理やね(苦笑





帰宅するとポストに「日本の古本屋」にてNet注文していた本が到着していた。


土佐史談会が発行している機関誌だが、「土佐の歴史街道をゆく」特集号なので、注文していた。いつかは辿りたい野根山街道や、土佐藩の参勤交代と北山道、朽木越え・脱藩の道、松尾越え・宿毛街道など、土佐の主要な街道が紹介されている。

読むのが楽しみ。老年になると生まれ育った故郷が気になるものかもしれない。ただ何度も申し上げているように、ローカルでそれなりに生活するには「地縁・血縁、お金」が必要だ。ただそれは、ウカウカと阪神間で生きてきた自分の言い訳かもしれない。

ローカルでキチンと生きる人々は、黙々と土地へ尽くしてきたのだ、おそらく。
里山が美しいのは、そこに住む人々の手入れがあったからこそのように。

はやく野根山街道に旅行できるようになりたいものだ。



中年の本棚2020-08-02 21:48

昨日は孫2号を午前8時半から午後5時半まで預かる。
妻が長男夫婦にLINEで送信した孫守内容。

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朝1時間ほど公園で遊び
帰宅後、バナナと牛乳
昼前に寝るかと思いましたが、今日は眠らず
お昼ご飯は、じゃこ卵うどん、ミニトマト、味噌汁の豆腐です
ウンチ(固くなかった)をした後、12時15分頃から昼寝
3時半に起きて、スイカを食べました
4時過ぎにお風呂に入って
4時半頃、おやつ置き場を物色し始めたため、卵ボーロを食べました
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子供は3歳までに一生分の親孝行をしているというが、孫2号(1歳10ヶ月)も育てやすい男の子で、昨日も終始ご機嫌さん。


孫と昼寝しながら、コミックと荻原魚雷氏の新刊を読了。


荻原氏の新刊はお布施の意味もこめて、西北のジュンク堂にてDポイントで購入。レジで支払を終えると、すぐにMi Smart Band 4にDポイントの支払明細通知の振動がある。ある意味、すごい時代やね。

荻原氏が43歳から50歳まで連載した「中年の本棚」。

私はまもなく67歳になるが、自分が老人となって

・20歳から39歳までは青年
・40歳から59歳までは中年
・60歳以上から老年の始まりと

ざっくり区別できるのではないかと勝手に思っている。

カクッと体力が落ちるのが、60歳以降だった(57歳の頃はフルタイムで仕事しながら、毎月1000km、ロードバイクで走っていた。)。そして老いは平等に皆に訪れる。

昔、このブログでこんなことを書いているな。


まだまだこの頃は気負いがありますね(苦笑

荻原氏の本は読書案内にもなっているので、今日はクロモリロードで図書館巡り。

何冊か借りる。

7月末で梅雨明けしたとたんに、なかなか暑い。熱風のなか、クロモリロードで走ると、汗をタップリかく。



マイホーム2020-07-28 21:25

孫守して、ジョギングして、読書。
コロナウイルスが蔓延しているので、勝手に自粛モード。

注文していた古書が到着したので、読んでみた。


古書らしい匂いがして電子書籍とは違う、本としての存在があるね。

土佐にはシクロクロスで走ってみたい道が多くあるのだが、コロナウイルスの状況もあって、高知旅行はまだまだ先になるだろう。

荻原魚雷氏のブログを読む。

https://qjweb.jp/column/30553/

『プリンセスメゾン』,こんなコミックがあるんやね。

1・2巻と本日までAmazon Kindleで無料で読めたので、通読してみると、孤独と優しさをうまく表現したコミック。

子ども達が独立して、我が家もあと数年で築30年となる。リフォームなどもここ数年してきたが、老人にはそれほど住みやすい家でもなくなった。
ほんまは
ライフスタイルが決まるまで賃貸で過ごして、老年期にキャッシュで家を買ったらよかったかなとも思うが、
・ファミリー向けの適当な賃貸住居がないこと。
・30年のライフスタイルを描くこと、ましてや自分が老人になることなど想像できないので、結局は後智慧としての反省に過ぎないだろうね。

義父母の住居を最終的にどうするか、私たちがどのように老いていくか、そのへんが決断の時期になるだろうな。

あとは北摂本を読む。

けっこう魅力的な店が新しくできている。梅雨明けしたら、ロードバイクで散歩がてらまわってみようか。



街道本2020-07-22 22:30

今日は午前中は月一回の通院。とくに異状なし。

蒸し暑いので、まったりと自宅で過ごす。

兵庫県のサイクリングマップを眺める。

ポタリングではなく、めちゃガチなコース設定。10年前なら楽々走ることができたコースだけど、現時点ではけっこうキツめのコース設定ではないかな。

旅に出かけることができないので(Go To Travel キャンペーンは現時点では論外)、土佐の街道本を「日本の古本屋」で注文した。

土佐の道 その歴史を歩く

著者の「土佐の峠風土記」がとても魅力的な本だったので、Netで注文した。

到着して読むのがとても楽しみ。



気楽な孤独2020-07-21 21:30

関西はいまだに梅雨明けしないけど、それなりに暑い日が続く。
先週は火曜夜にアラフォー美女の友人とビストロで会食。



金曜夜は旅行仲間の女友達らと台湾料理店で会食。三密にならず、美味しい料理を楽しんだ。
週末は孫守。

雨のあいまにジョグ&ウォーキング。

隠居なので、もうね、「わがままに気楽に生きていこう」と思う初夏。

Number1007号で探検家の角幡唯介氏が次のように述べる。
「自由の重苦しさを当たり前の状態として飼いならしたその先に、単独行者の気楽さはあらわれる。こうなると孤独はもはや噛みしめるという言い回しのなかで表現される歯ごたえのある状態ではなく、単に楽だな、快適だな、という境地にかわる。
そして考えようによっては、これは危険な兆候なのかもしれない。先ほども触れたが、孤独を楽しめるこの境地は、他人と意思のすり合わせをするのが面倒だという発想と地続きなのだから、これは要するに社会性の欠如にほかならないのである。」


40代に由良川源流部や山でひとりテント泊したときは、こんな感覚だったかもしれない。そして群れない隠居になると、
「気楽な孤独。これがいいことなのかどうか私にはよくわからない。よくわからないのだけれど、事実として、最近は孤独っていいな、楽しいな、と思えるようになってきており、今この瞬間も北極の表現を旅することに焦がれているのである。」
という彼の結語に深く同意する。ああ、野根山街道をひとり縦走したいな。

Number同号では
 ロングインタビュー 文◎高橋秀実 村上春樹 「走ること、書くこと、大きなヤカンについて」 が掲載されている。

村上春樹も71歳(菅官房長官と同世代らしい)、2月の京都マラソンでは制限時間6時間を越えるという初めての経験だったらしい。雨で鴨川河川敷がぬかるんでいたことも影響しているようだが、身体のおもむくままというランナー体質ではなかなか加齢には誰でも抗うことができなくなるだろう。もちろんインナーマッスルを鍛えると、氏は意気軒昂だが。


久しぶりに氏の短編小説集が発刊された。収録作品のほとんどを文芸誌で読んでいるが、装丁が目をひく。なんと豊田徹也氏のカバー装画ではないか。

豊田氏は寡作な作家だが、コミックとしては私のなかではぶっちぎり一位の「珈琲時間」の作者だ。この本は紙版も電子書籍も持っている。

今回の、短編集は電子書籍で読むことになるだろうな。

そして今日は夏日。カーボンバイクで阿古谷まで軽く走ってきた。

阿古谷川の歩道にて。

上阿古谷の隠れ里めいた集落。

この道を上っていくと三草山山麓の草地に達するが、暑くて(そして加齢で)その上る気力がない。

無人販売されていたトマト(3個で100円)を買ってバックパックに入れる。

たいして走っていないのに小腹がすいたので、12号線沿いの食堂で和定食をいただく、1000円也、家庭的な味やね。

暑くて汗まみれで帰宅。55km

でも「気楽な孤独」を楽しんだ夏日。





長雨2020-07-12 23:41

長雨が続いているが、とくに生活に変化はない、たぶん喜ばしいことだ。

隠居生活も3年目に入ると、
・ハレとケのメリハリは必要となくなる(仕事をしていないのでストレスがほとんどない)。
・まもなく67歳、今日より若い日はない日々、だからこそ平々凡々と生きることができるのは贅沢なことだろう。

Mi Band 4で記録されている睡眠トラッカーもまずまず良い睡眠状態のようだ。

毎週末土曜は、長男夫婦の次男を午前8時半から午後3時まで預かって、孫守のヘルプ。
日曜は基本、自由行動。
月曜は午後2時から5時頃まで長男夫婦の孫2号を長男宅で孫守。そのあいだ、長男の奥さんと孫1号はピアノ教室と食材買い出しに出かけている。帰りには、老夫婦で外食してビールを飲む。

ソーシャルディスタンスを守る孫たち


雨の続く日に、なぜか読んでなかった村上春樹のエッセイを読了。
マラソン・小確幸・そして中華料理(ラーメンでさえ)一切食しないことなどが丁寧に書かれている。羊肉もダメみたいだ。私も旧のハウステンボスのホテルでジンギスカン料理を食べたら、生臭くて食べることができず野菜ばかり食べたという苦い思い出があり、それから羊肉は苦手。でも最近の羊肉は保存方法が改良されて、臭みがあまりなくなっているらしい。

ただ食に関するイヤな思い出は、食わず嫌いにさせるのに十分だろうな。

雨のあいまにジョギングしたり、クロモリロードで街ポタをしたりする。

梅雨明けは、20日くらいだろうか、例年と同時期になりそうだ。

山にも行きたいので、静かな山のエッセイを読む。

それとこの筋トレ本は、エッセイとして読むと面白いな。

もう古稀が近いので、山を歩け、ロードバイクでそこそこ走れる身体があれば十分だけど。





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