芦生は遠くなりにけり2015-05-09 20:40


文庫「封印された日本の秘境」を読んでいると「芦生の森」が紹介されている。

























ボクが佐々里峠から廃村灰野に下って、由良川源流部をテント泊しながら単独で詰めたのは2002年。まだ40代で体力も精神力も今よりは十分にあったので、20kgのザックを背負いながら三泊四日で広河原を起点として芦生の森を堪能できた。


単独行で森の中で独りテントで寝ていても恐怖を感じることはなかった。
その年は雨量が少なく、由良川源流部も流れが少なく、小さな滝を巻いたり、徒渉したり、川を泳いでも危険な場面がほとんどなかった。


翌年、再度挑戦したときには由良川源流部は水量が多く、七瀬谷で撤退した。

2002年の由良川源流部はボクにおそらく最初で最後の桃源郷を見させてくれた場所になった。


あれから13年、ボクは還暦をとうに過ぎて、山歩きをすることもなくなった。
体力の低下とともに精神力も後退した気がする。

以前、ロードバイクで芦生の森の入り口まで自走した。
芦生の森とロードバイク(2010.3.15)

芦生の森までミニブルベ(2009.5.3)

人知れず森にたたずむ巨樹に会いに行きたいと思う。


そうだ、戸隠へ行こう(後編)2014-09-22 00:10

戸隠旅行、後編です。

9月15日(月)
午前7時過ぎに起床。ペンションで朝食をいただいてから、戸隠奥社まで歩くことにした。

ペンション前から戸隠山の山容を眺めながら

森の小道を抜けていく。https://farm4.staticflickr.com/3900/15247811545_a2c88a5f60.jpg

戸隠山が近づいてきて

戸隠神社奥社参拝入口から奥社までは2.4㎞のまっすぐな道が続く。途中に茅葺き・朱塗りの随神門。

その先には樹齢400年を越える杉並木が続く。並木のまわりは森で、鬱蒼とした雰囲気ではない。

奥社横に戸隠山への登山口がある。

なかなか厳しい岩稜渡りがあるようだ。ボクは高所恐怖症なので、このような山は遠慮しときますわ(苦笑) 登るなら隣の高妻山のほうがいいな。

(昨日、NHK BSで「グレートトラバース〜日本百名山一筆書き踏破〜」を見ていると、ちょうど高妻山登山の場面も放映されていた。戸隠山が百名山に選択されていないので、高妻山登山なんだろうけど、こちらのほうがまだ登りやすそう。来年、二人で登山の予定です。)

奥社にお参りして、随神門まで引き返し森林植物園のハンノキや白樺の小道を歩いて行く。

奥社参拝道から外れると、ときおりハイカーとすれ違うだけで、静かな森で花々にそっと手を触れる。




このあたりは酸化鉄を含んだ水なので春には水芭蕉の群生が見られる場所のようだ。

小川の流れが見えてきて橋を渡ると、鏡池に出た。

戸隠山を水面に映し出す鏡池。

近しき人が持参したビニールシートに座って、池のほとりでぶどうサイダーを飲む。

鏡池までは車道が通じているが、アカマツの森の小道に入る。

硯石に到着。ここは北アルプスの山並みを眺めることができるポイントだ。

後立山連峰、尖っているのは鹿島槍ヶ岳か。

硯石から下って小鳥ケ池に到着。ここも戸隠山を水面に映し出している。

小鳥ケ池から戸隠神社中社に参拝して、戸隠そばで昼食。食べログで有名な店は1時間半から2時間の待ち時間ということで、店前には多くの客が待っている。
ボクらは普通の食堂っぽい蕎麦屋さんでシンプルなざるそばをいただいた。蕎麦に対して薀蓄はまったくないが、すっきりと美味しいし、瓶ビール大が650円で突き出しと蕎麦団子がサービスで付いているのがよい(笑)

戸隠神社中社前からバスに乗ってループ橋経由で善光寺まで下るのだが、前日の県道コースと違い交通量が多く、こちらが車のメインルートのようだ。そして車窓の風景も昨日の県道ルートのほうが味わい深い。


善光寺にお参りして、門前町でおみやげなどを購入。

午後4時のワイドビューしなのに乗り、名古屋で新幹線に乗り換えて帰阪。

今回はフラッと旅行に出かけたけど、ボクらにはこんなスタイルがよいかもしれない。
あまりに前から計画を立てていると、天候が読めないし、出発前に疲れたりしてしまう・・・

それにしても信州にはロードバイクで走ってみたい峠が多い。いつか日数をかけて、峠を走ってみたいものだ。



フラッと戸隠高原まで2014-09-15 23:46

一泊二日で戸隠高原に遊びに行ってきた。

フラッと出かけた旅だっが、想像以上に楽しい旅でした。でもなかなかにハードスケジュールでした。

水曜はのんびりライドにしよう。

とりあえず旅の画像をUp。

戸隠高原


奈良ハイキングと京都イタリアン2014-03-29 21:20

昨日は友人Iくんと奈良ハイキングに行ってきた。

近鉄てくてくまっぷ(奈良−11)にある「大国見山コース」。軽めの山登りもあり変化に富んだコースになりそう。
大国見山コース

Iくんとは以前の職場で意気投合して10年以上飲んだり、ハイキングしたりしている。お互いに歳をとったので、昔よりはやんちゃぶりがだいぶマシになった(苦笑)。

奈良の鄙びた良さをボクに教えてくれたのはIくんのおかげだろう。

磨崖仏の多いコースなので寄り道しながら山道を歩く。
あみだ磨崖仏。優しいお顔をしている。

杉林を縫うようにして急登を上ると大国見山山頂。

天理から奈良方面を眺めることができる。
頂上でおにぎりを食べて下山。

岩屋町の大和棟の集落を抜けていく。

汗ばむほどの晴天、ビールを飲みたいよな、でも自販機もないよなと二人で愚痴っていると、名阪国道のインタチェンジ付近に昔ながらの食堂を発見。入ってみるとストーブの上でグツグツおでんが煮込まれている。そして冷蔵庫にはビール大瓶が鎮座、うんうん、こうでなくちゃ。

食堂のおばちゃんから岩屋町の40年前の風景を伺いながら、おでん・天ぷらをツマミにビール大瓶3本を二人で空ける。

ほろ酔いになって近くの白川ダムのベンチで昼寝。
二人ともお酒に弱くなりました、すぐ眠くなります(爆)

早咲きの桜を眺めながら天理駅まで歩く。


そして梅田の行きつけの居酒屋(ここもオッサン率高し!)で軽く飲んで解散。

以前の職場で精神的にしんどい時にずいぶんと彼には愚痴を聴いてもらった。彼とはこれからも奈良ハイキングに同行することになるだろう、たまに歩かないと身体も退化しちゃうし。
定年祝いということでIくんに奢ってもらった、多謝。

そしてミニ卒業式の最終回は本日、家族でランチ。

最近人気の京都イタリアンの店を長男が予約してくれて、河原町集合でイタリアンへ。

季節の野菜をふんだんに使ったイタリアンで、なかなかに美味。
長男夫婦からぐい呑みセットをいただいだけど、どれだけ酒飲みと思われているのだろう(苦笑)
先日女友達からいただいたタンブラーと併せてお酒への迎撃態勢は揃いましたね。あとはよい日本酒とウイスキーを自宅に完備しなければなりません。

そのあと家族で円山公園をブラっとして

祇園のCAFEへ。

春到来とともに京都はすごい人出なので、混み合っているかなと思っていたが路地奥の店なのですんなりと入店出来た。

奥の掘りごたつ風のテーブルで家族5人で生おかき+涼炉(手火鉢)5種ディップ添えを注文。

生おかきを焼きながら、生ビールを飲みます。

次男はそのそばでしっかりとかき氷を食べている。

長男は4月から部署が変わることになり、なかなかに大変そうだが彼のことだから大丈夫でしょう、それに身近に彼を理解してくれる奥さんがいるので、親としても安心。
そして次男はマイペースで淡々と、ともすればストレスの多い仕事をこなしているようだ。

彼らは親ばかという要素を差し引いても、ボクよりは人間性も頭のデキも数倍よい。これは親としては望外の喜びかもしれません。

まぁ話していて二人ともおもろい。愛嬌のない男はつまらんからね。

ということでボクのミニ卒業式はこれで終了。

誰も今後のボクのことをあまり心配していないのは如何かと思うけど、まぁ春だからいいでしょう・・・




林道山盛線と青貝山2014-03-06 22:26

昨夜は旧友たちと私の定年祝いを兼ねた食事会でした。三宮のフランス家庭料理の店で歓談。20年近く前に一緒に仕事をしたメンバーで皆で会するのは5年ぶりくらいかな。

「asyuuさんってキッパリと仕事を辞めると思っていたのに、再雇用を希望するなんて意外やわ」って言われた。はい、私も意外です、でも近しき人が先に早期退職されたのが計画外でした(爆)
といっても1年契約なのでどんなに働いても63歳くらいまででしょうね。


気持よく料理をいただいて、帰宅後爆睡。

今日は有給をとってシクロクロスで走ってきた。猪名川を北上すると北風が半端なく強く、パリッとした冬の天気だ。

向かい風に耐えれず木部から余野街道に入る。

五月山山麓の農道を走ってみる。椿の花。

R423は平日でダンプが多いので、並行する旧道を走る。




上止々呂美の釣り場から林道に入ってみることにした。以前ロードバイクで北上して地道となって諦めた道だ。今日はシクロなので行けるところまで行ってみよう。

石材所や資材置き場を通過すると「林道山盛線」の標識がある。

林道の表示が右にあるので進んでみると道はどんどん細くなり渡渉を繰り返す。

素晴らしい冬枯れの雑木林。

だが小さな渓流沿いの道はどんどん荒れてきてついには急登の斜面しか見えてこない。シクロを担いで登るには急登すぎる。大人しく林道分岐点まで引き返し、左の道を進む。

里山ではお約束の旧い廃車。

こちらも急登だが植林地帯を縫うように巻いていく道を上り詰めると
天台山への登山道に合流した。

しばし天台山方面に上って雑木林で珈琲タイム。

20年近く使っているチタンのコッヘルに水を注ぎ、ガスバーナーでお湯を沸かす。

このコッヘルで自炊しながら、由良川源流部を遡上したなぁ。

コンビニで買っておいたスターバックスのブラック珈琲を飲む。

このまま天台山方面に4号線のアスファルト道に行き当たるだけなので吉川峠方面に下ることにした。

といってもシクロでは乗れない道が続く。

まだ未踏の青貝山方面に降りてみることにした。下るだけだと思っていると小さな起伏を繰り返しながら山道が続く。雑木林から大船山方面の山々を眺める。

意外と山裾が広く、歩きごたえ・担ぎごたえがある(苦笑)

青貝山山頂に到着。

明るい山頂広場。


倒木の多い尾根道を下って行き林道も近いなと思って写真を撮ろうとするとバックポケットに入れておいたデジカメが見当たらない・・・。どうやら青貝山山頂で落としたようなので、シクロをデポして山頂まで登り返します。

シクロを担いでないし、ミニトレランと思えばいいでしょう。山頂に着くとデジカメが枯れ葉の上にポツンとありました、よかった、よかった。再度走りながらデポ地まで下ってくるとシクロはチャンと待っていてくれました。

すこし下ると枯れ葉の林道へ。


吉川峠まですこし上り、東ときわ台ー箕面森町ー余野街道と走って帰宅。

今日の遊び距離 58㎞

・粉雪が舞い、伏尾での気温は3度。

・今日はシクロを担いで山の中を数時間ウロウロしていた。シクロの担ぎ方はだいぶ上手になってきました。だからこの記事はカテゴリーとしてtrekkingにも含めています(苦笑)

・シクロの季節も3月末くらいまでか。今月の3連休にシクロでツーリングしようかと計画中です。



シクロクロスの重さの分だけ…2014-01-11 20:17

今日は寒いし、時間もないので近場の吉川峠ー天台山をシクロクロスで回ってきた。
以前はよく利用した一の鳥居ーR477のコースで妙見口吉川BSまで走り、里道に入る。

しばし上ると東ときわ台の住宅地横に吉川峠がある。貯水槽横から山道に入る。

枯れ葉の山道が続き

明るい雑木林だ。

とはいっても私の技量ではあまり乗ることができず、押し歩きが多い。

途中荒れた道、急登もありシクロを担ぎ上げる。

でも冬枯れの雑木林は静か。マイナーなコースなのでハイキングしている人もない。
青貝山との分岐点。

開けた場所から北を望むと、遠くに大船山の秀麗を見ることができる。

いいねー。

狭い平行道なのでバランスを崩すと下まで転がり落ちていきそうだ。

植林地帯を抜けると、突然林道が現れる。

急なグラベルを下り降りる。

妙見山への上りである4号線に合流。野間峠から堀越峠へのグラベルを走ろうかなと思ったけど、半端無く寒い。

おとなしくR423へ下ることにした。

途中、余野の磨崖仏などを見て回る。

そして何かに祈る。

R423に合流して、並行する農道を走る。シクロクロスだと自由に色々な道に入っていくことができる。

余野街道にて。


帰宅して入浴して身体を解凍して、温まる。

寒さのせいか、初期電池の摩耗かわからないがサイコンが動かなくなる。

今日の遊び距離 60㎞ほど(たぶん)

・完全防寒態勢だが天台山からの下りはかなり寒かった。

・山ヤだった頃、単特テント泊している時に「テントの重さの分だけ自由がある」と思った。20kgほどのザックに軽量テントを入れて森に潜った。

芦生の森(3)テントの重さの分だけ自由が(2006.3.13)

シクロクロスはカーボンバイクと比べると走りも車体も重いが、山道・グラベルに入っていけれる自由がある。

そういえばまだシクロクロスで走って、珈琲を沸かしたりインスタントラーメンを作ったりしていないな。これだけ寒いとそれもしないとダメですね。


多田銀山から「トレッキング」、そして香合新田2013-12-22 20:48

昨夜は西宮船坂にあるレストラン「西洋料理船坂」で家族の忘年会でした。
次男お薦めの店で、彼の車で送迎付きです。ロードバイクでこのあたりはよく走っているけど、家族から「こんな道を自転車で走っているの?」と変態扱いされました(苦笑)。

長男夫婦、次男、私たち夫婦の5人で個室を用意してもらい、ゆっくりと食事。親の欲目だけど、息子たち二人は話していても話題豊富で楽しい。
食事も当初は少なめかなと思ったけど、食後腹持ちがする量で美味。

自動車で行くと楽ですねー。

そのあと下界に下りて、Barで軽く飲んで帰宅。

楽しい夜でした、お金は使ったけれど(爆)

今日はゆっくりめに起床。

シクロクロスで発進です。

多田銀山方面へ。デフォルトのサドルが暑苦しいので、カーボンサドルのNESS-XP30に交換しています。カッチカチの変態サドルです・・・

多田銀山からグラベル(砂利道)を北上。

いい雰囲気ですね。


屏風岩方面の近畿自然歩道は自転車通行禁止なので、宝塚長谷方面へ抜ける山道には入ることにした。

当然に乗車できなくなり、押し歩き。こんな水たまりを担いで越えていく。

尾根筋に出ると北摂の山々、そして西峠付近は雪化粧している。

ときおり雪がちらつく。高圧線の巡視路になっているようだ。

人一人歩けるような尾根道をひたすら「歩く」。倒木を何度か越えていく


今日は冬至なんだ。

明るい場所が見えたので偵察してみるとゴルフ場の近代的な風景に遭遇。

再度、山道に戻るが途中で道迷い。谷筋を下っていくことにした。
かなり荒れていてシクロクロスを担いで下っていく。

自動車の音がするので方向的には間違いないようだ。藪こぎしながら道路に出ると68号線でした。1時間以上、山の中を歩いていたようだ・・・

さてオンロードで香合新田へ。

県道12号線笹尾方面へ抜ける山道。

鹿や猪除けの電圧線が設置されているので、説明に従い外して再設置。

シングルトラックが続くかと思って進むと、
倒木だらけやん。雪というか霰というか、寒い中を下り降りる。

でも乗車できる区間もすこしはありました(苦笑)

笹尾の集落に出てきた。

あとはオンロードの道のみ。

菓子処「うませ」に立ち寄って和菓子を購入して、ご主人としばし雑談。昨夜のフレンチ、そして上品な和菓子とよいものばかり食べていますね。


今日の遊び距離 72㎞ 道迷い一本、山道で軽い転け二本

・今日はトレッキングもしたようなもの。でも無名の雑木林もなかなか楽しい。

・帰路は時雨れたせいか路面がウエット。でもディスクブレーキとブロックタイヤはこんなときにかなり便利。

今月号のサイクルスポーツで「ディスクブレーキロード大解剖」の特集が載っている。
 CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2014年 02月号 [雑誌]

シクロにディスクブレーキは有用だと思うけど、ロードにはどうでしょう。SRAMの油圧ディスクもリコールがでていて、まだまだ未完成のコンポなんでしょうね。
軽量化されれば、雨の峠の下りで安心なこと、ブレーキがリムを使わないのでホイールも走りに特化できるというメリットはあるでしょうが。

さて明日は自転車人やのさんと「古道めぐり」。今日のライド&トレッキングでX-FIREはドロドロになったけど帰宅後軽く汚れ落とし。明日はキチンと洗車しないとダメみたいです。




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