20年ぶりの親子登山2019-03-03 10:47

昨日は長男と20年ぶりの親子登山。

コース
阪急芦屋川駅ー風吹岩ー雨ケ峠ー東おたふく山ー土樋割峠ー蛇谷北山ー石の宝殿ー六甲山頂ー魚屋道ー有馬温泉


歩行時間4時間、休憩時間45分
午前9時半阪急芦屋川駅出発、午後2時15分有馬温泉着

金曜の夜、長男から電話があって「有馬温泉に日帰り入浴に行こうと思っているけれど、東おたふく山経由で有馬に抜けたいんやけど」とのこと。

いちおう六甲山系の主要ルートをほとんど歩いているし隠居で暇なので、たぶん20年ぶりに親子登山することにした。現在、私65歳、息子35歳、20年前高校1年だった息子のオーストラリア留学を前に、二人で九州の九重山系を縦走して以来の山歩きのような気がする。

長男は一年間のオーストラリア留学を終えて日本の高校に復帰、大学ー大学院ー就職ー結婚と忙しく、そのあいだ二人で登山することもなかったな。

長男の奥さんと子供は鳥取の実家に里帰りしているので、のんびり二人で歩くことにした。

雨ケ峠にて。
息子たちが小学生の頃、この峠に向かう途中、ブウブウと次男が文句を言っていた。ちなみに彼はいまはマラソン・トレイルランナーですわ。
サブスリーを2回達成し、今日は篠山マラソンを走っているはず。

快晴だし久しぶりのロックガーデン・風吹岩はハイカーの多いこと。40代は山歩きを中心(比良山系が好き)にしていたが、50代からロードバイクに移行、隠居後はジョギングが中心になってきている。
私が山歩きから離れているあいだに「山ガール」やトレイルランナーが出現、時代の変遷を感じます。

東おたふく山のアップダウンをこなす。

息子と歩いたのは彼が中学生の頃だから、まだ笹原だったが今は芒復活事業がされているようだ。

土樋割峠に下って、蛇谷北山道を登ることにした。通常は七曲りを経由して一軒茶屋に出るというコース選択が多いだろうが、蛇谷北山は静かな山歩きを楽しめるので私の好きなコースだ。

とはいえ昨年の台風の影響か、倒木も多い。

蛇谷北山山頂。


六甲山頂で定番の撮影、ふたりとも意外と山頂には立ち寄らない。

75歳くらいまでこのペースで山歩きする算段をしているが、これはあくまでも算段。

魚屋道を経て、有馬温泉金の湯に入湯。案の定、かなり混み合っており中国人観光客も多い。想像していたより泉質はいいね。息子と二人、ハイキングの疲れをとり、クラフトビールの店で生ビールを一杯。

有馬温泉から阪神バスにて、芦有道路経由で阪急芦屋川駅に午後4時過ぎに到着。
午後5時過ぎに妻が予約してくれた焼肉屋で1時間半ほど3人で夕食。
3人でビール大瓶6本、焼肉、ご飯大盛りで、店のおばちゃんに驚かれる。

午後9時就寝。

35年間、親子関係をしていると楽しいこともあるものだ。


クライマー2019-02-19 22:14

先日読んだ「ランニング登山」の著者はこう書く。
ランニング登山
登山界も競争の原理が崩れたら話題性がなくなって日蔭の存在に転落し、同時に山岳雑誌はつぶれると思って間違いない。山川草木を愛で、花鳥風月に<もののあわれ>を感じる登山者は確かに多く、雑誌の方もそれらを無視して営業は成り立たないが、頂点に感傷の一切を排除し、全能力、全財産、そして生命を賭けたひと握りの競争者がいてはじめて登山界は成り立っている。」

「高峰の征服競争や人跡未踏の地の探検競争は消費型行為なので、地球の面積が有限である以上、いずれは対象が消費し尽され行為自体が消滅する運命にあり(現在なりかかっている)、必然的に他の一般のスポーツ同様技術、体力そして時間勝負に変わっていかざるを得ない。」

「登山者には運動神経が鈍く、スポーツ音痴の人が多い。自分の性格や能力を数値で明瞭に評価し、他者と比較・競争することをきらい、一定のルールのもとで全力を出し切る能力と精神力に著しく欠け、狭い殻に閉じこもってひたすら自己満足にひたる。」


という著者も1999年にスイス・マッターホルンで滑落し、55歳で亡くなり、初版のカメラマンも2002年に穂高で遭難している。

先鋭的な登山家は死と隣り合わせにいる。
若い頃の死は未来を失うことであり、年取ってからの死は余生を失うことであろう。
だからこそ前者には痛ましさがつきまとうが、クライマーは生ききったという思いが強いかもしれないな。

今日は雨なので、この本を一気に読み終えた。
太陽のかけら ピオレドール・クライマー 谷口けいの青春の輝き

彼女の死はネットニュースなどで知っていたが、私は登山客でもクライマーでもないので、彼女のことを寡聞にして知らなかった。
今回、読み始めるとクライマーとしての彼女、そして彼女を巡る人間像がいきいきと描かれている本だ。最近の山岳本のなかでは出色のできではないか。

彼女は大学時代はメッセンジャーとして働き、サイクリング部では林道を繋ぎながら国内を走ったり海外遠征もしている。
卒業後は、アドベンチャーレースに参加、そしてクライマーとして名を成していく。
ただ彼女は「登山家」や「クライマー」よりも「旅人」がしっくりくると思っていたようだ。。テーマは「自分自身の限界への永遠の挑戦」。山岳スキーに習熟しようとする途中、国内の山で滑落死している。

クライマーでなくとも、この本を読むと人としての熱量が伝わってくる。
最近読んだ本では、構成もよく、クライマーという独自の世界に対し門外漢でも魅せられる本だ。



六甲トレイルラン(八幡谷ー住吉道ー山頂ー東六甲)2018-10-31 16:58

昨日は六甲山トレイルランをしてきた。
午前9時半、阪急岡本駅前の生協で水・お茶、補給食のおにぎりなどを購入。バックパックに入れて、八幡谷に入る。六甲山頂へのルートはいくつかあり、芦屋川からロックガーデン経由、あるいは岡本から保久良神社経由で風吹岩へというコースがメインだろう。

私は八幡谷ー打越峠ー黒五谷ー住吉道のコースが樹林地帯・渓流を味わうことができ、ハイキングの集団も少ないので好きなコースだ。



以前はよく歩いた道だ。

ただ以前と登山道が異なっているような気もする。この10年ほどで台風や長雨で登山道も崩落したりして、コースが変わっていることもあるだろうな。

秋の花もいくつか咲いている。


七曲(ななまがり)から一軒茶屋にでて、六甲山山頂まで登る。


快晴で気持ちいいね。

少しだけロードを走り、東六甲縦走路に入り宝塚方面へ下っていく。
途中、伐採されて見晴らしのよい場所でひと休止。


旧県道82号線(2018年4月1日に西宮北道路が無料開放され、並行する小笠峠区間は西宮市道に格下げされた)に出たところで、縦走路に飽いてきたのでロードを下っていく。

車の通行はなく倒木がそのままだったり、廃道になったの?という雰囲気。


16号線に合流するところまで抜けようとすると
「通行止め」でした。通行止めの標識の山側に読み取れないハイキング標識がある。

「山と高原地図・六甲」アプリで確認すると、樫ケ峰から甲山方面へ抜けられる登山道がある。登り返してけっこうな急坂を下る。

街が近づいてきた。

甲山森林公園を抜けて関学横のロードを走る頃には、次第に走るための足が動かなくなってきたので、おとなしくウォーキングに切り替える。20km以上、上り下りをすると足が削られてくるようだ。

夕方、自宅に到着。

総距離(駅までへのジョグを含む)28.5km 獲得標高 1.297m

途中足首をいちど捻りかけたが、衝撃もうまく緩和して軽くて走りやすいトレイルランシューズだ。耐久性はちょっと不明。
[アディダス] トレイルランニングシューズ Terrex Tracerocker(現行モデル) メンズ コアブラック/カーボン S18/ハイレゾオレンジ S18 26.5 cm
とはいえ登りはとても走れないし、ロードを駆け上がってきた本格的ランナーには当然ながらとても敵わない。でも樹林地帯を独り行くのは楽しかったな。
安全安心を第一に山遊びもしていきたい。


隠居生活半年2018-10-04 21:00

うかうかと過ごしていると10月も過ぎ、そして隠居生活も半年を経過した。

旧組織が恋しくなるとか
孤独感が増すとか
暇すぎて焦るとか
老後設計が頓挫するとか

今のところはない。

ただ日々を淡々と過ごしている。
ちょっとした昼寝を入れると、毎日10時間ほど寝て、朝は7時半頃起床。
家事もちょっとは手伝い、読書したり、ジョギングや散歩、そして家族関係(息子夫婦や孫とのつきあい)、友人との付き合いで、あっというまに半年が過ぎた。

考えてみれば、若い頃から勤勉ではなく、それほど人間関係に執着しない自分にとっては、今の隠居生活はやはり向いているのかもしれない。

死ぬまでに読める本の量などもしれているだろう。
読まなければならないという本も、たぶんないだろう。

旧組織の飲み会に何度か誘ってもらったが、私と同じく退職した人がやたら旧組織の内実に精通していて「もう組織と関係ないのに、なんでこんなことに興味もつんやろ?」と不思議だったが、その人にとっては組織こそが懐かしいんやろうね。

私はかえってそのような集まりには、もう参加することはないなと感じた。
老兵は去るのみだ。

先週金曜日は女友達3人と来年のパリ旅行の打ち合わせ。
私より少し若い、でも隠居生活は早かった友人が、他の二人に「私たち(私&彼女)が旅行の足手まといになるとおもったら、いつでも切り捨てていいからね」と飲みながら話していた。

同感やね。

いつか本格的な老人となり海外旅行も難しくなるだろう。
まだ若い他の二人が私たちに合わせる必然はどこにもない。

4人でしっかり飲んで、ハグして金曜の夜は別れた。

台風24号は吹き返しがちょっと強かっただけど被害無し。


甲山森林公園方面を望む


一昨日は甲山ー観音山ーゴロゴロ岳とトレイルランしてこようと勇んで出かけたけど、意外と急登で、ゴロゴロ岳から「前山公園歩道」に至る道は蜘蛛の巣だらけの荒れた道。

尾根道の快走路は少ない

ストックを用意していたが、走れたものじゃないし、道迷いしそうな道だった。

低山恐るべし。
それに以前より、私の運動能力は劣化している。


24kmほどジョグ&ウォーキングしたので、昨日は散歩。
迂回した電車のなかで読書。電車内での読書は働いているときの習慣だろうか、とてもはかどる。ふらっと立ち寄った居酒屋で、独り昼酒。

移動中の電車の中や道で皆がこちらをチラッと見るので「なぜかな?」と思ったが、妻曰くTシャツのせいらしい。文字の入っているTシャツはつい読んでしまいたくなるとのこと。




なるほど。ちなみにこのTシャツは次男の福知山マラソン完走記念のシャツなので、私が走ったわけじゃない。でも意外と着心地がいい。

今日は長男夫婦の次男まことくんの乳幼児医療証の手続に、長男の代理で市役所へ。
つつがなく証を受け取って、ついでにまことくんの載った長男の戸籍謄本も念のため入手した。

今月はたぶん独りで旅行に行ける機会がある月、そのあと長男夫婦の次男のお宮参り、次男夫婦の子供のお誕生日記念などと行事が続く予定だ。

そんなことで日々は精神的に十分満腹状態。
自分は器の小さい人間なので、この程度の生活で十分かもしれない。



トレイルランシューズ到着2018-05-15 19:39

荻原魚雷の「閑な読書人」を読んでいると、こんな文章がある。
閑な読書人

「杉浦日向子の隠居術」という項目で
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「杉浦日向子は勤め人、家族の面倒を見なければならない人のために『晴れ時々隠居』という案を提唱している。現役と隠居のスイッチを切り替えることで人生は豊かになる。たとえば、町中に三畳一間のアパートを借りる。仕事は労働ではなく、道楽と考える。予定を立てず、その日その日のハプニングを楽しむ。効率のよさを求めず、ひと手間かける。新幹線は『のぞみ』や『ひかり』ではなく、『こだま』に乗る。慌てず、急がず、時間をかける。それが杉浦日向子流の隠居術だった。働かなくても食べていける『本隠居』はむずかしくても、『晴れ時々隠居』であれば、会社勤めをしている人にも不可能ではない。休日、あるいはその日の仕事が終わったら、のんびり隠居然として過ごす。隠居の価値観で生きるといってもいい。・・・らくーに、にこにこ生きて死ぬ。これぞ、隠居の理想である」
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作家の杉浦日向子氏によると本隠居とは
・働かない
・食べない
・属さない
という三つを備えたものらしい。それがなかなかに難しいので「晴れ時々隠居」という術(すべ)を示したのだろう。

杉浦氏は34歳で隠居宣言したけれど、これは彼女が難病を抱えていたことも影響していることは逝去後(47歳で亡くなっている)あきらかになっている。確か杉浦氏の江戸本を遠い昔に読んだような記憶があるけれど、本も残ってはいない。でもそのころから私のなかで「隠居」に対する願望があったんだろうな。

本隠居である「働かない」「属さない」を私は十分に充たしている。でも「食べない」というわけにはいかないので、これは無用に華美な食事は不要と言うことだろう。現役時のように、ミシュランガイドに載っているような店にはもう行けないので(それに対する執着もない)、日々質素な食事で事足りるだろう。


ということで本隠居には近づいているような気もする。

昨日はクロモリロードで大型書店に行って新刊をチェック。

今日は自宅の外壁塗装工事などが概ね完成した。施工店が丁寧な仕上げをしてくれているようなのでこちらとしても満足できる出来のようだ。

午後軽くジョギング。6km、走る。

そして昨日、Amazonで注文していたトレイルランシューズが到着。
[アディダス] トレイルランニングシューズ TERREX TRACEROCKER (現行モデル) メンズ
ジョギングに利用しているAdidasのシューズが履きやすかったので、トレイルランシューズもAdidasのエントリーモデルを注文してみた。

先日の生駒山トレイルランで、下りではグリップ力の高いトレイルランシューズが欲しくなった。
ソールはContinentalやVIBRAMが有名だけど、そこまでは必要ではないだろう。

GORE-TEXは重量が増すし、高いし、それほど防水性は期待できないので割愛。

トレイルランシューズはつま先にプロテクションがついているが、過剰装備でないようで好印象。シューズ全体の反り具合も私好みかな。


ロードバイクやランは所詮人間というエンジンが主体なので、ツールであるバイクやシューズは身体に合って、長時間ストレスがないものがよいだろう。

とりあえずはエントリーモデルで里山や低山を走ってみよう。
重量は280gと軽量で、ジョギングシューズは26cmだが今回は26.5cmとワンサイズ大きめにしたが、フィット感は予想通り悪くない。

隠居なので、目標などなく、ブラブラと生きて走っていくだけです。



自由にトレイルラン2018-05-13 16:25

雨の日曜日、隠居には休日はもう関係ないけれど、休日にはなるべく出かけないようにしている。平日に人のすくないメリットを享受できるのに、わざわざ休日に出歩く意味があまりない。

隠居してからの4月ひと月はやたら長かったけど、5月はあっというまに半分が過ぎそうだ。ウカウカしているとこのまま70歳くらいに一気に到達しそうだ(苦笑

今日は午前中は妻とともにスーパーに買い物へ。長男夫婦と孫が夕飯を食べに来るので、二人で食材をチョイス。長男の奥さんが絶賛妊娠安定期となり、二人分ガッツリと食べるので食材も多めだ。滋賀近江高島の地酒も購入した。

酒造元によると「棚田保全に取り組む「里山」、春の豊作祈願生原酒。滋賀県唯一の日本の棚田百選「畑の棚田」産米から生まれた香り高く、甘み柔らかな味わい。」らしい。

このあたりの値段の日本酒がいちばんコストパフォーマンスがいいかな。煙草を止めたのでお酒も止めたら健康にはいいかもしれないけれど、それでは人生が味気なさ過ぎるだろう。

先日のトレイルランにて、ほしだ園地などの生駒縦走路に設置された立て看板が要所ごとにあった。

私の場合は高速・ワイルドに野山を走ることなんてできないので、残念ながら?該当しないけれど、ゆっくりと歩いているハイカーを確認したら、こちらに余裕があっても歩きに変更した。


生駒山頂を目指すトレイルでは、高校の授業だろうか、高校生の多くの男女グループがそれぞれに登山していた。若者たちが楽しげに楽々と上っているあいまを縫って、ジイサンである私は追い抜いてから、彼らの姿が見えなくなるとランに切り替えていた(ゼイゼイ)。

だからだろう、平日なのに山上遊園地は賑わっていた。

新緑と若い高校生の集団、やはり眩しい存在だった。

トレイルランも楽しい。ロードと違って止まってはいけないという強迫観念がないし(急登では走ることなんて不可能)、レースに拘らなければ里山をハイキングするよりは早く、長い距離を楽しむことができる。

低山とはいえ、展望に恵まれた場所もある。


自由に、しばらく里山トレイルランもしていこう。トレイル+入浴+ビールセットがまずは必須だろう。



トレイルランと孫の子守2018-05-12 22:11

ざっくりと隠居活動報告

昨日は生駒山山系トレイルラン。とはいえ半分ほどは歩いたかな(苦笑
コースは京阪私市駅ーほしだ園地ーむろいけ園地ー生駒山ー額田駅という20kmコース。

ほしだ園地「松風の道」快走路

ハンバーガー岩、もちろん食べられません(汗

生駒山縦走路 きもちいいね



山頂付近から新石切駅までの下りがいちばんしんどかった。
大阪の高層ビル群を望む

ナメてマラソンシューズで行ったので、これからは下りにも備えてトレランシューズを用意しようと自戒。

新石切駅近くのスーパー銭湯で汗と疲れをとる。さっぱりしてから大阪王将で生ビールセット(生ビール大、焼きそば、餃子)。

めちゃ生ビールが旨い。

距離25.15km 



今日は長男の子供の子守。
ジイジ・バアバと3人で王子動物園へ。ランチも園内で済ませて3時間ほど孫と遊ぶ。
帰路は孫がぐっすりと寝てしまったので、駅からはタクシーを利用。といっても1メーター680円なり。

二日とも小確幸なり。



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