システム手帳filoFAXを再活用2006-11-11 17:01

今日は雨なんで本棚などの整理。本格的に整理し始めると、PCの小物類(ケーブル類、カードアダプター)がたくさん発見される。

そしてシステム手帳filoFAXを発見!
このシステム手帳filoFAXは昭和61年に購入したもの。当時、システム手帳が大流行になり、ビジネスマンの多くがこの弁当箱のようなシステム手帳を持ち歩いていた。

私も当時は「カッコいいビジネスマン」をめざしていたので、バイブルサイズのfiloFAXを購入。36,000円もしました。
PCでリフィル(手帳用紙)を作成したり、システム手帳に情報を集約しようと工夫したり手帳ヲタク化してた。

filoFAXは20年経つのに傷みはほとんどない。「REAL CALF MADE IN ENGLAND」の表示はダテじゃないみたい。
4年前までは積極的に使っていたのに、最近は触ることもなかった。
いまの仕事はけっこうスケジュールが頻繁に変わるので、瞬時に書け一覧性に富むシステム手帳は、再活用できそう。

リフィル(手帳用の用紙)は、filoFAXのものは高価で外国人用に設定されているものが多かったが、いまはどうかな。もっぱらASHFORDのリフィルを愛用していたけれど、こんど文房具店でチェックしてみよう。

filoFAXの中身をチェックしていると、ずいぶんと昔の写真もアルバムにしている。若い頃の自分の写真もそこにあって20年以上使う手帳もいいものかもしれない。

川上弘美と村上春樹の短編集2006-11-11 22:58

Voxとこちらの方、両ブログで記事を書いているけれど、いまはVoxのほうが多いかな。
ブログを書くのに忙しいなんて、Real生活では本末転倒です。

Voxにもちょっと書いたけど今
ハヅキさんのこと を読んでいる。

人の心のコワい部分も描かれていて、川上ワールドがよく見える。評判になった「センセイの鞄」は、川上ワールドにしては、ちょっとキレイにまとまりすぎてるような気がします。

長編小説を読む根気がなくなっているのもあるけれど、短編小説は読者の想像力をかえって掻きたてる部分がある。

私の中の短編小説ベスト1は
村上春樹全作品 1990~2000 第1巻 短篇集I にも掲載されている 「我らの時代のフォークロア——高度資本主義前史」。

この短編小説をなんど読み直したことか。 題名といい内容といい、痛みをもたずして読むことができない小説は、この小説だけのようなひとり思いがある。


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