風邪気味の日、古典本を探す2006-11-05 11:55

バイク用ヘルメット、はやく走りたいな。

昨夜は泥のように眠り、今朝目覚めると喉が痛い。ふー、風邪気味です。

秋晴れの3連休、仕事ばっかりーの今日は最終日。午後から出勤して夜まで会社にいます。
それにしても10月の3連休も晴天、今回も晴天続きですね。

今年の秋はずいぶんと長いように感じる。夏が実質8月のみだったので、ゆっくりと秋を味わっている感じ。

先日、K先輩の娘さんから内祝いのお返しをいただいた。おっ、図書カード。
長く読む本を購入します。

謡曲百番 新日本古典文学大系 (57)
西野 春雄
岩波書店
売り上げランキング: 216,565

いまのところこの本が有力です。

古典的な作品で、厚くて寝ころんで読むことができない本が所望です。
いま読まれている本(とくにベストセラー)は、半年後にはブックオフなどに大量に廉価で並ぶことになる。
人生も読書も死ぬまでの暇つぶしとシニカルに言ってみたいけど、そこまで達観できない。

仕事や日々の雑事で、うかうかとすごしてしまいそうな自分にちょっと焦るのは、風邪気味のせいなんでしょう。
では、仕事に行ってきます。

「謡曲百番」は100の短編小説、そしてWeb API2006-11-05 22:06

風邪気味でちょっとカラダがダルいです。

仕事を終えて本屋に立ち寄り、欲しかった「謡曲百番」を購入しました。
K先輩の娘さんからいただいた図書券だったので、古典で古びず(もう充分、歳月を経ている)、固くて・厚くて・重くて、家族にも処分されない(小説類はどんどん処分されちゃうので)本にしました。
岩波書店の本は、さすが装丁がしっかりしてますね。
謡曲百番 新日本古典文学大系 (57)

大胆にいうと、「謡曲百番」は100の短編小説が詰まっていると思ってる。毎晩、ひとつずつ読んでも100の夜を過ごすことになる。
「謡曲」を能の台本としてではなく読むテクストとして解説した本に、山村修さんの力作がある。

花のほかには松ばかり―謡曲を読む愉しみ
著者の山村さんは長く大学図書館の司書として勤務。匿名の書評家<狐>として日刊ゲンダイで書評をし続けた方。
2006年8月14日、肺ガンで死去、56歳。

このエントリを書くために検索していて彼の死を知った。彼の著作はいくつか読んでいただけに、神様の気まぐれを感じてしまう。

Web API マッシュアップブック も購入。

MYCOMからサンプルプログラムもダウンロードしたので、文系の私もすこしは遊べるかも。

古典を読んだり、最新のWeb APIをちょこっとかじったりして、じぶんのバランスをとっていきたいなぁと思ってる。


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