湖西の山々 ― 2015-08-25 23:18
いま読んでいる西近江路の自然と歴史の本の中で、「湖西高島の峠道を歩く」(草川啓三)の章がある。コンパクトに湖西の峠道が紹介されているのだが、草川さんの著作をいくつか所蔵している。
「芦生の森案内」
「近江の山を歩く」
「近江 湖西の山を歩く」
「近江花の山案内」
などなど。
とくに「芦生の森案内」「近江 湖西の山を歩く」の2冊は私のバイブルみたいなもので、美しい写真とともに低山なれど歴史と森の息吹を感じさせる本だ。
いくつかの森・峠道を歩いているし、周辺の道をロードバイクで走っている。だが日帰りだと遠い場所なので、完全引退する3年後には湖西のリゾートマンションを短期間借りて、ロードバイクで巡ってみたいなと夢想している。
私は40代後半頃、中年クライシスを回避するためにはどうしたらよいか考えていた。
いちおう至った結論は9年前のブログ記事で書いている。
泣かない子どもと人生の秋(2006.5.13)
そして私はこの9年間はこのスタイルで生きてきたなと思う、と同時にだからこそ喪ったものも多くあるのだろう。
これにさらに付け加えるとするなら
■子供の頃にしたかったことをキチンとする
ということだろうか。
山歩きやロードバイクはこれに繋がっていくものだ。
60年以上生きて、自分の器は小さく、美しいものではなかったことに当然ながら気づいたが、独りの時間があるからこそ美しきものに出会えたのだろう。
そんなことを考えながら、上記の本を再読している。
「芦生の森案内」
「近江の山を歩く」
「近江 湖西の山を歩く」
「近江花の山案内」
などなど。
とくに「芦生の森案内」「近江 湖西の山を歩く」の2冊は私のバイブルみたいなもので、美しい写真とともに低山なれど歴史と森の息吹を感じさせる本だ。
いくつかの森・峠道を歩いているし、周辺の道をロードバイクで走っている。だが日帰りだと遠い場所なので、完全引退する3年後には湖西のリゾートマンションを短期間借りて、ロードバイクで巡ってみたいなと夢想している。
私は40代後半頃、中年クライシスを回避するためにはどうしたらよいか考えていた。
いちおう至った結論は9年前のブログ記事で書いている。
泣かない子どもと人生の秋(2006.5.13)
そして私はこの9年間はこのスタイルで生きてきたなと思う、と同時にだからこそ喪ったものも多くあるのだろう。
これにさらに付け加えるとするなら
■子供の頃にしたかったことをキチンとする
ということだろうか。
山歩きやロードバイクはこれに繋がっていくものだ。
60年以上生きて、自分の器は小さく、美しいものではなかったことに当然ながら気づいたが、独りの時間があるからこそ美しきものに出会えたのだろう。
そんなことを考えながら、上記の本を再読している。
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