定番・柳生街道ハイキング ― 2015-08-08 16:53
昨日は友人のI君と奈良柳生街道ハイキングに行ってきた。8月には毎年奈良ハイキングに彼と行っているが、今年はより猛暑のハイキングになった。
近鉄奈良駅から奈良公園を抜け、渓流沿いの石畳「滝坂の道」に入る、樹林地帯なのでまだ暑さをしのぐことはできる。
近鉄奈良駅から奈良公園を抜け、渓流沿いの石畳「滝坂の道」に入る、樹林地帯なのでまだ暑さをしのぐことはできる。
磨崖仏の朝日観音を眺めながら、石畳を登っていく。
石切峠を越えると、下り基調となる。
誓多林(せたりん)の集落。近くに大慈仙(だいじせん)という集落があるが、これらの地名はインドの聖跡からつけたと言われているそうな。
二人で「ビール、ビール」と言いながら2時間10分ほどで円成寺内の食堂に到着。風が吹き抜けて気持ちいい。
定番の山菜たっぷりの冷やしそうめんをいただく、うまいわ!
後半は柳生の里まで日陰の少ない道が続く、気温は35度以上、例年にましてハードな歩きとなっていく。
夏でも花はしっかりと咲いている。
樹林地帯、アブにまとわりつかれながら、最後の難所、急登の阪原峠を越えて柳生の里へ到着。奈良へのバスがまもなく来るので、急いでTシャツを着替えて水分補給、来たバスに乗ると客は私たち二人、冷房がギンギンに効いていて二人で「天国やー」と思わず呟いていた。
私たちが奈良を出た頃にゲリラ豪雨が奈良地方を通過したようだ。
近鉄奈良駅から大阪梅田に出て、定番の居酒屋で打ち上げ。
元気なうちは毎夏はこの柳生街道ハイキングを続けるだろうな。10年前ほどこの柳生街道を歩いた頃、私はまだ登山を続けていたので、正直「甘いハイキングコースやなー」と傲慢に思っていた。
でも歳をとっていき、登山も止めると(ロードバイクと両立する時間がないので)、このような里山ハイクを、そして定番の道を何度も歩くことも楽しいなと感じるようになった。
強いのではなく、無理なくもう生きていきたいな。
明日もまだまだ猛暑、ロードバイクで走る予定。
明日もまだまだ猛暑、ロードバイクで走る予定。
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