北摂西峠を経て三木市吉川町へ走る ― 2008-03-19 23:59
昨日は仕事をさぼり、もとい、有給を取得してロードバイクで走ってきました。
コースは
猪名川堤防ーR12ー西峠ーR37ーR309ー千丈寺湖ーR310(三田市北部)ーR512ーR17ー三木市吉川町ーR506ー神戸市北区八多町ーR38ー金仙寺湖ーR82ー船坂ーR51(有馬街道)ー宝塚ー武庫川堤防
という北摂の峠を経て、三田市・三木市・神戸市北区・西宮市郊外のアップダウンを走っていくもの。
天候もよく杉生から西峠までのんびり登っていく。残雪もなく春の峠の雰囲気だ。峠を下った「渓谷の森公園」で昼食。「おまかせ定食」をいただく。
渓谷の森公園 posted by (C)asyuu
830円だが山菜や黒豆があり、ボリューム満点でうまいっす。
羽束川1 posted by (C)asyuu
R37沿いの羽束川はいつ走ってもきもちがいい。
この川には現在もオオサンショウウオが棲息しているらしい。川面を見ながら休憩していると、静かな時間が流れる。こんどコーヒーを持ってこよう。
羽束川2 posted by (C)asyuu
千丈寺湖を経て、地図を眺めていると川沿いの道(R310)がある。川沿いの道は気持ちがよいので行ってみるとこれが大正解。
武庫川上流 posted by (C)asyuu
静かな山里沿いにきもちのよい道を走ることができる。川沿いには桜並木があるので、桜のシーズンに来るのもイイかも。この川は武庫川上流部なんだ。
三木市吉川町を走っていると「アイスクリームあります」の看板に惹かれ「西山牧場」に立ち寄ってみる。
牛1 posted by (C)asyuu
自家製のアイスクリームをいただき、牧場の牛とちょっと遊ぶ。
牛2 posted by (C)asyuu
牛3 posted by (C)asyuu
まったりしすぎたので、宝塚までアップダウンを繰り返しながらひた走る。
昨日の走行距離【115.52】Km
・アップダウンがそれなりにあり、奈良へ行ったときよりはエネルギーを使った。当たり前だけど平地と山間部を走るのはやっぱ違うわ。
・アップダウンがあるほうが、ロードバイクを直截に感じることができて好きだな。
・暖かい1日。平日なのに何人かのロードバイク乗りに出会った。
・牧場で牛と遊んでいるオヤジってどうよ・・・とも思う。牛に触れるのは小学校以来。瞳がつぶらで人なっこい牛だが、こんど会ったとき食べていてもごめんね(苦笑
・ロードバイクは快適に長距離を走るツールだ。そのために、もうすこし走り方を工夫したほうがいいかも。200Kmを快適に走る方法も考えなくちゃ。
訪問者が10万人を超えたっぽい ― 2008-03-20 21:21
低気圧の影響か風が強く、肌寒い一日だった。今日は友人と山歩きの予定だったが順延。低気圧に弱いので今日は本を読みながらうつらうつらした時間を過ごす。もともと怠惰な人間なので、こんな時間も好きですけどね。
■訪問者数10万人!
このブログの訪問者が10万人を超えた。総ヒット数16万以上。妄想日記で役に立つ情報もなく、ただただ更新しているブログだがNetの片隅で存在している意味は少しはあるかもしれない。
リアルな生活もNetにおけるasyuuという私も、どちらも自分であると思う。マイナスの磁場におらず、背伸びせず、リアルな生活を蔑(ないがし)ろにせず、これからもブログを更新していくと思う。
■ひょっとして1000Km?
今月は弾けたように自転車ばかりに乗っている。すでに657.19Km走っており(含むクロスバイク)、あと3回ほどロングライドするだろうから今月の走行距離は1000Kmを超えるかもしれない。
ブログメーターを見ると
といった感じだ。
来週は天候が良ければロードバイクでロングライド、翌日山歩きという計画を考えているが、大丈夫か自分?
遊びには真剣なのでおそらく大丈夫でしょう・・・。
早春の猪名川上流・長谷の棚田を走る ― 2008-03-22 22:19
今日は午前中は雑用があり、午後からロードバイクで走ってきました。
コースは
猪名川堤防ー多田神社ーR12ー槻並ー杉生ーR602ー長谷の棚田ーR603ーR12ー猪名川堤防
という猪名川町・能勢町の早春を味わうコースにした。
最近、ちょっとガツガツした走りが多いので今日は休憩を多めにしてのんびり走っていく。
猪名川町・ふるさと館の公園の梅が満開だ。
子どもたちが猪名川上流で遊んでいる。子ども時代の遊びの体験は、きっと大人になっても忘れない。
良き相棒、BASSO VIPER。3台目のロードバイクも欲しいけど、ホイールとハンドルを交換してより精悍なロードバイクにしようと思っている。
長谷の棚田も田植え前の準備を始めたのだろうか。
今日の走行距離【84.67】Km
・ある程度距離を走れば、どうしても峠などの上りがある。今日はサドルを少し上げて、内に回していくようなイメージでペダリングをしたが心持ち楽に登っていけるような気もする。
・自転車はサドルに座ってなんぼの世界かも。スピードではなく、ある程度の時間自転車の上にいるって幸せかも。
・今日は多くの自転車乗りに出会った。皆、楽しそうだ。
・神社に寄ったり川を眺めたりのんびりライドが本来の私の乗り方だろうな。
探していた「茄子1」、そしてFriendFeed ― 2008-03-23 20:49
低気圧に弱いasyuuです。クロスバイクでポタリングしていたら天気予報より早めに雨が降ってきた。
■本屋・古本屋に立ち寄っていくつか本を購入。
瀬尾まいこさんの最新刊。彼女の作品は根底に意外と毒があるんですよね。そこが好きなんだけどな。
ずっと探していたコミックだが古書店で発見。アニメになった「アンダルシアの夏」の原作。他の作品もおもしろそう。270円で購入。
平日は仕事、晴れると自転車乗りで本を読む時間があまりない。まぁ足腰弱るのも時間の問題だから、またゆっくり本も読めるでしょう。
本を整理していると、
という本が出てきた。
1998年9月10日初版。この頃、購入した本のようだ。たしかこの頃、MTBやサイクリングに興味をもっていたような気がする。山歩きに熱中していた頃だから、結局MTBやサイクリングの世界には行かなかった。いまロードバイクに
熱中しているのもその流れがあるためかもしれない。
■FriendFeed
GeekなWebサービス。話題になっているととりあえず使ってみる、アカウントを取得する。使っている人を見るとTumblrなどで見かける人が多い。ブログやTwitter,Tumblr、Flickrなど,利用しているWebサービスを一覧表示できる。他の人のFeedをSubscribeする(Friendになる)と、その人のFeedも一覧表示ができるし、コメントしたりお気に入り(Like)に入れたりすることができる。
日本語の読み書きも問題ない。検索機能(Friend、Everyone、利用しているサービスごとにもできる!)もあるし、画面展開も速い。でも「ロードバイク」で検索すると私のFeedしか行き当たらない。Geekな人はロードバイクには乗らないのかな(苦笑.
FriendFeedやMyblogLog、LijitのようなGeekっぽいWebサービスって好きですね。まだ使い方がもうひとつわかっていないので、参考のブログ記事を読んでいるところだ。
私のFeedは
って感じです。
ヒトリスト、枡野浩一「淋しいのはお前だけじゃな」を読む ― 2008-03-25 23:18
今日で2年間に渡る仕事の計画が一応終了した。トラブルもなくひと安心。ヒトリスト(独りでロードバイクに乗ったり、山に登ったり、お酒を飲んだりすることが多い人)なので、そんな本を読んでみた。
淋しいのはお前だけじゃな
枡野浩一さんの短歌&エッセイ。ヒトリストとして、疲れた夜には、この本はいいなぁ。
枡野さんの青年時代(ちょっと根暗で冷笑的ででも純粋?)が垣間見られて、「うんうん(自分にも)そんなこともあったよな」と過同調したりもする。
「毎日のように手紙は来るけれどあなた以外からの人である」
現在なら「手紙」が「メール」ってことになるのかな。でも私はメールも来ないけど・・・・。
「じゃぁまたって言いかけてから切れたからまたかけちゃった ゴメンじゃあまた」
メールも携帯電話もない時代、家族に知られたくない電話は公衆電話からかけた。長電話しているのに、肝心なことは相手に伝えることができない。そもそも肝心なコトが何なのかも漠然としていた。相手の「もう遅いから・・・」という言葉ともにあわてて電話を切る、肝心なコトも次の約束もせずに・・・。
「いつの日か疎遠になろう俺たちも 小夜楢岳の人生の中」
最初意味がわからなかったが 小夜楢岳(さよならだけ)ってことか。愛も友情も永遠に続くというのはたぶん幻想なんだろう。だからこそ「今という時」がときおり愛おしくもなる。
あとがきもおもしろい。
「恋は間違っている。と言ったのは松尾スズキだ。実際そのとおりだろう。恋する男女はしらふではない。だから、しらふに戻ったとき思い返すと恥ずかしい。忘れてしまいたい。だけど忘れないでいようと、思ったのです」(同書131頁)
心神耗弱状態にならないと恋愛はできませぬ。
松尾スズキ監督作
の映画もこの観点から見るとある意味腑に落ちるかも。
さて明日はヒトリストとしてまたまたロードバイクで走ってくる予定。ふふふ、明日・明後日と休みを入れちゃいました。たぶんロードバイクに対しては心神耗弱状態です。
社会復帰に?自転車本 ― 2008-03-28 23:18
水曜・木曜とmini春休みをとっていたasyuuです。リアルで遊び呆けるとブログ更新できないことに今、気づきました。お休み中は、のんびりして昨日は友人と奈良に山歩きに行っていた。
社会復帰するため?に自転車本をいくつか購入。
おおっ、ついにオヤジ系雑誌にて自転車特集。最近、どうも巷は自転車ブームらしい。今日も数冊の自転車雑誌が発刊されている。でもどれも「自転車入門」でお茶を濁している。家族にも相手されず、女性にも相手されず、職場でも居場所のないしょぼくれたイメージのある「男の隠れ家」。
でも、ちらちらと読むとけっこう力作。あまたの「自転車入門本」よりけっこうまともな本ですよ。
ロードバイクの科学―明解にして実用!そうだったのか! 理屈がわかれば、ロードバイクはさらに面白い! (SJセレクトムック No. 66)
うむむ、めちゃマニアック。新興宗教めいたライドスタイルやわけのわからない精神論を超越する、ど真ん中ストレートの本。ナルシズムを排した理系らしさが潔い。
でも自転車は走ってナンボですよね(苦笑.
奈良・柳生街道(写真) ― 2008-03-29 01:25
木曜に友人と柳生街道を歩いてきました。
奈良公園を通り抜けていると桜も開花し始めている。
夕日観音。夕日に照らされると石仏がくっきりと姿を明らかにするらしい。
かたや朝日観音。こちらは朝日に向かって石仏が佇立している。
街道の里道でみつけたオオイヌノフグリの群生。それにしても果実が「雄犬のキン○マ」に似ているからと言って、この命名はあんまりではないか。花言葉 は「誠実」「清浄」「信頼」「神聖」というのに。
テントウムシがちょこちょこと動き回っているのが目にとまる。
切り取られたばかりの樹木の幹から樹液がしたたり落ちている。生命力ある樹木なのに、突然その機能を中断させられている。でも生命力はその中断を知らずに、地中から水分を吸い取り続けているのだ。
忍辱山(にんにくさん)バス停前の、酒屋さん。「いっぷく」という暖簾に惹かれる。
奈良町の喫茶店内にあるプラムの木。オープンテラスでお茶をいただくと静かで風が通り抜けていく。こんな場所で本をゆっくり読めたらステキだろうな。土日は混み合うだろうから、平日がゆったりと過ごせるんじゃないかな。
ひさしぶりに友人とゆっくり話ができた。ロードバイクで独り走り、山に独り登るのも楽しいけど、きっとどこかで人を好きなんだろう。
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