父の日と夏日 ― 2025-06-17 22:37
梅雨明けかと勘違いするような夏日が続く。7月になると戻り梅雨になるのだろうか。
先日、人たらしの次男から郵送で父の日プレゼントが到着。前日に、我が家で資格のWeb研修を受講していたが、帰る際にはいっさいそんなことを話さなかったのが彼らしい。よい意味で、しらばっくれるのが子供の頃から得意。
「まだまだファイト一発する日」も老人とはいえ、あるらしい。
まあ後期高齢者になるまではなんとかなるかな、わからんけど。
世の中、妙に嫌なことも多いので、昨日はふらっと清荒神参道散策。バスで出かけて、宝塚市立中央図書館で何冊か本を借りてから、参道散策。
いつもの茶屋でランチ。月曜の午後一時すぎ、参拝客も少なく茶屋も空いているので、緑陰を眺めながらゆっくりとランチ。
冷えたビールが美味しい。
宝塚駅まで歩いて、駅近の喫茶店で熱いコーヒーを飲んでから帰宅。
今日は妻と奈良にある三輪素麺の店にいく予定だったけれど、夏日にめげて中止。
買いたかった素麺セットは、店の通販を利用してネット注文。
ドジャースの試合を少し見て残りは録画を見ることにして、近くの郵便局に行き、不動産取得税の市県民税部分を納付。
老夫婦にはこれでひと仕事終えたことになるので、自転車で西宮へ。
味処でランチ。帰宅後、冷房をかけて読書。
山田風太郎「人間臨終図巻 4」を読む。数え年77歳以降に没した著名人の生き方・最後が簡潔に記載されている。いまでいう後期高齢者以降に没した人は昔では「長寿」だったといえようか。
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「 地上最大の当然事ーーー他人の死。
地上最大の意外事ーーー自分の死。 」
(山田風太郎)
地上最大の意外事ーーー自分の死。 」
(山田風太郎)
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夭折と異なり、この年齢以降の亡くなり方はどうしても老醜めいたものが生じてくる。でも知らなかった文学者などの紹介になっており、陰鬱めいた文章でないのは、山田風太郎たるゆえんだろう。
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