静かなブログを書き続けること2007-12-02 23:18

なにげない夏の道が好きだ.
今日は午前中は所用があり、半日つぶれてしまう。午後からロードバイクで走りに出かけるには遅すぎる。膝の痛みも治りかけなので、本とミカンで午後を過ごす。

ふとこのブログを書き続けている意味を考えてみた。
このブログは2年半以上書き続けているが、アサブロ(ASAHI-NETのブログサービス)という超マイナーな場所で書いている。

■アサブロで書き続ける理由
・いろいろなブログを試してみたが、マイナーなゆえに静かなブログを書くことができる。別にブログで金儲けをしたいとか(まあムリだし)、お友だちをたくさん作りたいわけじゃない。

・機能が貧弱(最近は少しマシになった)なゆえに、ブログの仕組み自体自助努力が必要であり、ちょこっと勉強さざるをえない.

・マイナーブログサービスゆえヘンな訪問者がない.

・なぜかGoogle検索では上位にUPされる.

・1日数百人程度のアクセスでアサブロ内では上位のアクセスランキングに入る(苦笑.

■ブログを書くこと
・私は、職業人・恋人・夫・友人としてそれほど悪い素材じゃないと思う。だが同時に、「他者が評価する自分」というのも「自分」であるという価値観を持っている。
でもね、「asyuuってこんな人でしょ」という押しつけには辟易としている。
だからこのブログでは自分の突出した部分がかなり表れている。

・私のリアルというのは仕事だけ、それをめぐる人間関係にだけ表れるのだろうか。

・1991年にPCに出会ってから日記や読書メモをPCで書いてきた。備忘録としてブログに移行したともいえようか。だがスタンドアローンで書いていたときと異なり、ブログに書くということはNetに公開することだ。
だから、基本的には人・会社の悪口、プライバシー情報は書かないという基本原則を守るようにしている。

■リアルな私とは
・この数年は、他者への失望・憎しみが原動力となって生きてきた傾向が私にはある。
だが先日、ある人にお会いして私の認識はあまりにも偏狭ではないだろうかとも思った。この失望や憎しみを原動力にすることは、いつか私を腐蝕させるのではないのか。
もし心をオープンにして裏切られるならばそれもよし、単にお人好しにならなければよいのではないのか。

・Netの緩やかな繋がりは私には好ましく感じられる。それはリアルでは得られない感覚のようにも感じられる。リアルでは心の貯金をする人が多すぎて、あちこちで「信頼していたのに」「実は・・・」「あいつは世間をわかっていない」「人ってそんなもんじゃないよ」などの無意味な言葉が飛び交う。

・だがリアルで偏狭だと感じるのは、わたし自身が偏狭な生活を選んでいるのではないか。固い核を身につけて攻撃・防御態勢にすぐ移れるようにしているのではないか。

・心を開きつつ、付和雷同しない。そんなスタイルをすこし考えていってみよう。

はてなブックマークに追加はてなブックマークに追加
Blog(asyuu@forest)内検索

Copyright© 2005-2024 asyuu. All Rights Reserved.