asyuu@forest

多くの影響ある読者に読まれているブロガーを「アルファブロガー」というらしい。
この本は、11人の人気ブロガーにインタビューした本。オタク度満載の本かというと、そうではない。
至極まっとうな意見が「アルファブロガー」たちからでてくる。

・キーボードで悪口を打たないとか
・SEO対策とか
・アクセス数に一喜一憂しないとか

とくに印象が残ったのは、ネットの向こう側に「高校の教室」をイメージするようになったという一文（221頁）
わたしもNetをするようになって、「なんとすごい人がいるんだ」という感覚を味わった。
高校時代に、頭が切れたり、美術的な才能に富んだり、やたら女性にもてたりする同級生たちをうらやましく思った。
彼ら、彼女らが「高校の教室」を出て、Netの世界にいるような気がする。

ところでこの11人の「アルファブロガー」のBlogを読んだことはなかった。
やっぱり「高校の教室」と同様、わたしは劣等生のようです。