森でSexしようが××しようが・・・ ― 2005-11-06 12:45
ひさしぶりにあきれた、ホントにあきれた。
女人禁制の大峰山系に登山を強行したグループのBlogが炎上している。
もうじゅうぶん批判は出尽くしているので、とくにわたしが批判することもないだろうけど。
それに内田先生が、的確な批判をされておられる。
グループの質問書が失笑をかっているけれど、森でSexしようが××しようが・・・それは「望ましいことではない」が「そのへんはわかるでしょ」という阿吽の呼吸というものがあるじゃないか。
なんでも言葉にすれば、論理化(幼稚な論理なら小学生でもできる)すれば、よいというものでもないでしょう。
わたしも、森にテント泊すれば生理的欲求に耐えかねて?ウンチをする。水の流れから離れた場所に穴を掘り、そこにして使ったトイレットペーパーを焼いて、その穴を埋める。 もちろん、これらは自己満足にすぎない。理想は、他のゴミと同様、自分のウンチも街に持ちかえることだろう。でも、そこまでは、徹底できない(ごめんなさい)。
私たちが、森に入るということはそこにおじゃまさせてもらっていること。私たちが、森の中にいること自体、「不自然」なことかもしれない。 昔の杣人(そまびと)は、山のなかで男女であればSexしたかもしれない。若い恋人たちであれば、せまい家ではなく、自然のなかでSexするほうが気持ちよかったかも(あくまでも想像ね)。
団体で押しかけ、そして自分らの論理を声高に主張する。論理の正否のまえに、その態度が卑しいのだ。
いちど四方数キロは人がいない森で、ひとりテント泊をしてみれば、「頭で悩むことが高尚なんだ」という価値観とはちがうものも見えてくるかもしれないのに。
でも、20代の学生の頃であれば、このグループの論理に「頭で」賛同したかもしれないなあ。なんとなく生理的にいやだなあと思うものは避けるのがイイ、という知恵をすこしは身につけたのかもしれない。
VineLinux on TPX20 (3)ブラウザ ― 2005-11-06 18:02
----------------------------------------------------
ThinkPad X20にVineLinux3.2を乗せて、デスクトップとしてLinuxを使っています。
Thinkpad x20(Refreshed PC)
Pentium III 600MH Memory 320M HDD 20G
あくまでも私の環境下で動いているものなので、私の備忘録です。参考程度にとどめておいてくださいませ。
----------------------------------------------------
アクセス解析を見ると、Linuxを使っておられる方もこのサイトに来ていただいているようです。
で、のっけから弁解です。
わたし、事務系サラリーマン(平凡!)で、プログラムにもハードウエアーにも不案内です。
Linuxを使う理由は、
ただただ「気持ちがイイ」からです。
自分でカスタマイズできることも魅力的。
メールを書いたり、Blogを管理したり、音楽・画像を楽しんだり、Linuxでなんら困らないわけです。。
M$帝国に反旗をひるがえすなどという野望はありません。
本題に戻りますと、
Linuxではブラウザはたくさんあります。
Mozilla、FireFox、風博士、Galeon,W3m、dillo,Epiphany,Konquerorなどなど。
Windowsを使うときも、IE(Internet Explorer)を使ったことはないんですよね。
OperaとかWindows版FireFox。
やはりタブ・ブラウザが使いやすい。
LinuxではFireFoxを使っています。
RSSを自動的に読み込むことができるのも魅力的。
FireFoxの拡張機能は必要最小限にしてる。
・ForecastFox(天気予報)
・Adblock(ポップアップ広告規制)
・Magpie(メディアコントロール)
拡張機能をあまりにいれると、重くなるみたい。
URLにabout:configと打って、以下のユーザ値を
network.http.max-connections 128
network.http.max-connections-per-server 48
network.http.max-persistent-connections-per-proxy 24
network.http.max-persistent-connections-per-server 12
としている。
これは「Linux デスクトップ Hacks」(オライリー・ジャパン)のHack#60に出てくるHackを参考にしている。。
スピードサイトで計測すると、高速化したようにも思えるが、おまじないかもしれない・・・。
テキストサイトをパッパと見ていく場合は、
Dilloを使用。
とにかく起動時間が早く、さくさくと動く。
Dilloの欠点は、特定のサイトを読み込めず、CPU100%になってKillしないといけない場合が時折あること。
この原因は、まだ不明。
FireFoxもDilloもapt-getで、インストールできます。
山に物の怪はいるか ― 2005-11-06 20:04
わたし、霊感というものはまったくありません。
金縛りにあったことも、幽霊にあったこともない。
では、そのようなモノの存在をいっさい否定するのかというと、そうでもないんです。
数年前、友人と二人で鈴鹿の霊仙山(りょうぜんさん)にテント泊した。
晩秋の山で、出発が遅かったためもあり、適当な幕営地に達することができず、日が落ちてから森にテントを張った。
とにかく寒い。夕食をすませると、ふたりともひと張りのテントに入り、それぞれのシュラフに潜りこんだ。
重いザックを背負い縦走した疲れのため、わたしはぐっすり寝ていた。
夜中の2時頃、となりに寝ていた友人が私を起こす。
彼曰く、
「テント下の登山道を誰かが歩いている・・・」
その場所は、下からあがってきても、数時間はかかる場所。こんな深夜に、歩いてあがってくる人はいない。
「動物の足音じゃないの?」とわたしがいうと、
彼は「いや確かに人の足音だった!」という。
寝ぼけ眼で耳をすますが、そのような音は聞こえない。
稜線を風が吹き抜けているだけ。
「勘違いだよ。寝よ、寝よ」とわたしがいうと
彼は、
「勘違いじゃない。あれは絶対、人の足音だった」という。
わたしはあまりに眠かったので、かれによるとこういったとのこと(眠かったのでよく覚えていない)。
「だ・か・ら、山はなんでもありの世界なの。物の怪がおろうが、幽霊がおろうが、テントまで入ってこんやろ。寝よ、寝よ。」といっていびきをかいて寝始めたとのこと。
朝、目覚めると、彼はテントにいない。
あれから一睡もできず、夜明けとともにテントのまわりを徘徊していたとのこと。
彼は、いまでもあの時の足音を人のものだったと信じている。
森をひとり歩いていると、ふっと背後が気になることがある。もちろんそれは自分の脳内の感覚かもしれない。
でもね、そんなときは思いっきり唄を歌うとすっきりしますよ。
もし、単独行でそんな気分になったときは、ぜひお試しください。
最近のコメント