Asian Osaka(1) ― 2006-02-26 15:40

土曜日に、友人のTくんと一緒に大阪(Osaka)ハイキング。梅田で待ち合わせして、ウオーキングで大阪城に向かう。春のような天気で、気持ちがいい。Tくんは、頻繁にOsakaをさまよっているようで、街の地理に精通している。
森では、負けないんだけどなぁー。
大阪は最高気温17.1度の春のような天気。大阪城の梅林も、やっと梅の花が開花し始めている。
ランチをとって、NHK大阪ホールで能鑑賞。
能の演目は「邯鄲」。邯鄲の夢 の邯鄲ですね。
邯鄲の里でうたたねしている間に、王位につき栄華をきわめる夢を見る。
夢から覚めて、つぎのように謡われる
五十年 さて夢の間は粟飯の一炊の間なり 不思議なりや計り難しや つらつら人間の有様を、案ずるに
百年の歓楽も、命終われば夢ぞかし、五十年の栄華こそ、身のためにはこれまでなれ、栄華の望みも齢の長さも、五十年歓楽に、王位になればこれまでなりげに、何事も一睡の夢 南無三宝南無三宝
ホリエモンも永田議員もこの能をみたら感じいるものがあるかもしれませんね。
とえらそうなことをいったけど、能の間、ほとんど熟睡。
前夜、SUSE Linuxにデスクトップ環境KDEをインストールして、設定。そのため3時間ほどしか睡眠をとっていない。
ランチのビールでほろ酔い状態で、心地よい鼓の音、地謡の歌声に、眠いこと、眠いこと。
地謡、笛、鼓のなかで、わたし自身が「邯鄲の夢」にいるような状態。
能自身が「邯鄲の枕」かもしれませんねぇ。
能を終えて、二人で難波に向かう。
大阪城から四天王寺まで、大阪には上町台地(うえまちだいち)が伸びている。愛染坂・清水坂など、坂道も多い。
上町台地
上町台地をへて、じゃんじゃん横町へ。通天閣の南にある「じゃんじゃん横町」。碁会所、串カツ屋、居酒屋などが軒を連ねる。いつもの居酒屋で、二人で飲む。この居酒屋、生ビール2杯目を注文すると、なぜか生ビール小がおまけで付いてくる。不思議なサービスだ。
メニューはなんでもあり、お安い値段で、満腹状態に。
ちなみに「じゃんじゃん横町」で、お薦めの店は、とにかく人が多く入っているところにはいれば外れはないでしょう。
ある串カツ屋は、いつも長蛇の列。メニューをのぞいてみると、一番高い串カツが300円だもんなぁ。
腹ごしらえして、友人と「飛田新地」へ。緊張のアンダーグラウンドの世界です・・・。
(2)に続く。
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