モバイルディスプレイは電子の夢を見るか2025-06-05 21:14

 現在、Windows11を中華ミニPC+55インチ4KTV+サブモニター(15.6インチFHD)+無線キーボード(VGN S99)+Bluetoothマウスという構成で利用している。いわゆるデュアルディスプレイ。


十分な構成なんだけど、先日のAmazonのセールで10.3インチ横長ミニディスプレイが割引セールとなっていたので、ついついポチってしまった。
キーボードばかりタイピングしていると倦むので、ヨギボーに座って、タブレットみたいに使ってみたくなった。そこで10点タッチパネル形式の横長ミニディスプレイを選択。

さっそく中華ミニPCにType-cで接続すると、すんなりとモニターを認識。

1920 * 720フルHD解像度、400ニット輝度。
PCがUSB Type-CのDP alt modeに対応していれば、Type-Cケーブル1本で電源とタッチパネルの機能が使えるという謳い文句。

■タッチパネルを有効にする
電源不要で接続するが、タッチパネルを認識しない。画面をタッチすると4KTVの画面のほうに、押しているような斑紋が生じる。しばし考えて、このミニディスプレイをメインモニターに設定すると、10ポイントタッチ機能を使えるようになった。
ミニディスプレイをメインモニターとするのはやはり違和感がある。調べてみると、タッチスクリーンをタブレットPCとして設定する必要があるようだ。

コントロールパネル→タブレットPC設定→セットアップ
と順次設定して再起動するとタッチスクリーン機能が有効になった。
こんなん、なかなかわからんやん。


■輝度調整を有効にする
輝度の初期値は50。ディスプレイ横のメニュー項目ボタンから輝度を上げようとしても、反応しない。音量の調整はできるのに、Type-c接続だと輝度固定なのだろうかと思案。

システムのディスプレイ設定からHDRの機能を無効にすると、輝度調整も可能になった。輝度は60に設定。

■USB2.0ポートがある
このミニディスプレイにはUSB2.0ポートが一つあり、有線のキーボードやマウスを接続できる。

とりあえずそのあたりに転がっている「有線式ThinkPadトラックポイントキーボード」を接続してみた。VGN S99と同様の英語キーボードなのでタイピングには問題ないし、トラックポイントもキチンと動く。ただキーボードによるマルチディスプレイのショートカットがうまく動かない時がある。これは原因不明。VGN
S99のほうが当然にタイピングしやすいので、トラックポイントキーボードに拘る必要はないんだけどね。

■で、結局どうよ?
このミニディスプレイにはタスクマネージャーとCore Temp(CPU温度をリアルタイムに計測)を常駐。ランチャーのClaunchを起動させて、タブレット感覚でアプリを起動させたり、ブラウザのBraveでYoutubeを見たりしている。サウンドはまあこんなものかという音質。Androidタブレットのようなタッチスクリーンの滑らかさは無いですね。
画面の左・タスクマネージャー 中央 ランチャClaunch


そして中華ミニPCのポートにはもうひとつType-cのポートがあるので、これに15.6インチFHDモニターを接続するとすんなりと認識。せっかくモニターを複数用意したので55インチ4KTV(メインモニター)+15.6インチFHDモニター+10.3インチ横長モニター(10点タッチスクリーン)

というトリプルディスプレイで遊んでみよう。
なんとなくギミックで楽しい感じです。ただ効率とか実用性は、ほとんどない。



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