「いつか、僕らの途中で」予告編2006-02-06 22:18

いつか、僕らの途中で

ダ・ヴィンチ3月号を読むと、柴崎友香さんの新刊が発売される。

田雜芳一さんとの共著で
「京都の大学院生の女の子と山梨で教師になった男の子、離れているふたりを行き交う手紙とそれぞれの日常を、言葉と絵をコラージュしながら描いていく」作品らしい。
柴崎さんの作品は、色彩と季節感、そしてやさしい関西弁であふれているのが、おきにいりの理由。
今回は、田雜さんのラフだけど、でも、質感のあるイラストとの合作。

柴崎さんの原作を映画化した「きょうのできごと」では、京都・出町柳の交差点が効果的にシーンに盛り込まれていた。
今回の作品では、三条河原町や山梨の街も描かれているようだ。山梨には山登りのために行ったことがあるが、山梨側からみる富士山は、駿河からみる富士とは全然違うんですよね。とにかく周りの山を従えていて、でかいという印象。 そして、山梨の郊外は葡萄畑も多い。山に囲まれているけど、開放感のある街だという印象がある。

京都・山梨がどのように描かれているかも興味深い。

発売されたら、即、購入です。


わたしの読んだ柴崎さんの作品
きょうのできごと 青空感傷ツアー フルタイムライフ ショートカット

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