六甲荒地山・黒五谷で遊ぶ2010-05-03 21:00

今日はロードバイク用身体は箸休め。山用身体の発動です。
正午過ぎ、阪急芦屋川駅から歩き始めます。
駅近くのコンビニで補給食を買おうとしたら閉店している・・。仕方ないので駅の売店でおにぎり・ぱん、ポカリ・ヴォルビック各1本を購入。
今日はやっと夏日となり半袖になります。
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スカルパのトレイルランシューズ、Sugoiのコンプレッションソックス、ワコールのCXタイツで装備はトレイルラン仕様。でもエンジンは1953年式ですが・・・

ロックガーデンに向かう人の流れを離れて、城山に向かいます。
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なんの花だっただろう。

しばしアップダウンを繰り返すと、眼前に荒地山が見えます。ロードバイクのペダリングはガニ股厳禁ですが、山ヤの世界では「逆ハの字」で安定して歩けるよう外向き歩行が標準。最初はちょっと山用身体がとまどっている。
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表六甲には珍しい露岩の山です。

岩ばしごをよじ登る。DSC_0503

岩ばしごをよじ登ると
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岩で蓋された穴をくぐり抜けます。ザックを背負ったままではつかえてしまうのでザックをまず前方の岩場に置かないと通り抜けできない。

荒地山岩場から表六甲の山並みを眺める。DSC_0514
眼下の岩は私が勝手に「お昼寝岩」と読んでいる岩。ここで寝っ転がると気持ちいいんだなぁ。先客がお昼寝していたので、今回は割愛。

荒地山から下り降りて黒五谷に入る。
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この道はほとんど人が歩かない川沿いの道。メインルートから外れ、静かな山歩きができます。

ひさしぶりに歩くと知らない森がある。まだ若々しい森。そうだ10年ほど前に植林されて、若木が植えられたばかりの場所だ。この10年ほどで森が成長している。
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黒五谷から住吉道に入る。
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六甲にはほとんど水場がないし、飲料に適していない川が多い。
希少な水場でノドを潤します。
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住吉道を下ると
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五助ダム上部の静かな池に出会う。

六甲山系のほとんどの登山道を歩いているが、五助山へのルートはまだ未開拓。「山と高原地図 六甲山」でも波線で表示されているルートだ。ちょっと下見で分け入ってみると
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「右行止 左五助山 マムシ注意」の手書きの標識があるけど、信用していいんでしょうか(笑 藪こぎせなあかん雰囲気なので冬場に挑戦してみよう。

五助ダムと
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まわりの新緑
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このまま下ると御影の住宅地にすぐ下りてしまうので打越山に登り返すことにしました。適度なアップダウンは北摂ライドで慣れてますから。
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きもちいい。

五助ダムから流れ落ちる水。
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このあたりから道が安定してきたので、せっかくのトレイルランシューズが宝の持ち腐れにならないよう走り中心となります。
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打越山を越えると、落ち葉でフカフカのトレイルランコースとなります。
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山肌を水平に走る道が続きます。
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八幡谷に入るとここもマイナーコースなので、ほとんど人に会いません。
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明るい林を抜けると

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八幡谷にある神社っぽい場所に到着。ここ八幡谷や青谷には山岳信仰がまだ残存しているようです。
八幡谷を抜けると、神戸市東灘区岡本の住宅地にひょこっと出てしまうので最初は当惑しましたが。

午後4時半頃、岡本に下山。
六甲山系・比良山系の登山道をほとんど歩き、亀岡・篠山・美山・北摂のほとんどの道をロードバイクで走っているけど、山用身体、ロードバイク用身体を適宜使い分けていくのが自分の身体も悦ぶようです。

下山後、岡本の喫茶「春秋」で珈琲をいただく。美味、美味。

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森に生きる木々たちの地肌にそっと触れるのが好きです。

ロードバイクはサドルの上に長時間いるので、今日は休尻日?としました。

明日も快晴、夏日。ロードバイクで少しロング走る予定です。

コメント

_ (未記入) ― 2010-05-04 21:07

自転車に乗らない日を、「箸休め」・・・まるでメインディッシュ
のようですね!

六甲はオートバイで走り回ったり、車で観光地に行くだけで
他の景色を知らない私にはすごく新鮮なカットばかりで
大変嬉しく思います。
つくづく自然ってすばらしいな、と感じました。

ところで、今日はロングのご予定、
またすばらしいスポットを見つけられたのでは!?
asyuuさんの記事を読んでいるとすごく、そこに、行ってみたくなります。
拙い脚ですが、当面の目標としてくろまんぷ目指します。

また気持ちの良くなる記事を読ませていただきます。
ありがとうございます。

_ 千代のおじ ― 2010-05-04 21:09

直前のコメントで無記名でした。
失礼をしました。

_ Red ― 2010-05-05 02:00

ご無沙汰しています。
さすが山男 体力ありますねぇ。
ボクは最近ガソリンエンジンに頼りっぱなしです。

途中MTBで走ると気持ち良さそうな道が出てきますネェ。
岩のハシゴなしでMTBで登れるルートがあれば ぜひ教えていただきたいものです。

_ asyuu>千代のおじさん ― 2010-05-05 08:34

六甲は歩いて登るか、ロードバイクで上るかでしょ!(笑

関西ローディの定番である日本海往復・淡一(淡路島一周)・琵琶一(琵琶湖一周)もいまだ実現していませんが、これは新しいロードでしてみたいもんです(いつやねん?)
エンジン部分強化はちょっとむつかしい(苦笑

遅速でも風景や風を感じながら走ってみたいですね。

くろまんぷ、いいですよ。
お薦めのコースは紫合から阿古谷の集落に入り、猪名川クリーンセンターを抜けて槻並の集落を経て下り降りると根津小学校前に至ります。
私の大好きな里山コースです。

ものたらないようでしたら「仲しいたけ園」近くの新道を上ってから、くろまんぷに至るのも味があります。

拙いブログですがよろしゅー。

_ asyuu>Redさん ― 2010-05-05 08:40

六甲には水平道があり、ときおりMTBの方が走っています。
ただ六甲は登山者が多いので、北摂の里山や巡視路によいコースがあるみたい。

Redさんのブログも訪問させていただいていますが
さりげにオートバイネタが多い、自転車はどこに行ったんだろう?と独り突っ込みを入れてました(笑

よい季節になったので、鉄の尻をもつRedさんのロング記録も楽しみにしていますよ!

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