定番羽束川渓谷を走る ― 2009-03-01 22:38
今日は定番コースを走ろうとロードバイクで発進。
宝塚十万辻を上っていく。
下佐曽利の集落も春めいてきた。
今日は暖かい日。
里山の神社にお参りして日だまりで休憩。なんとなく幸せな気分になる。
大坂峠を越え県道37号線を北上する。
暖かいが向かい風が強い。下ハンドルで羽束川渓谷を上っていく。
お気に入りの川面で休憩。
川面を眺めていると何故か心が落ち着く。
それにしても今日は向かい風が強い。当初は篠山市街まで走ろうと思ったが、すっかりそのエネルギーがなくなってしまう。西峠を上る途中「篠山渓谷の森公園」で休憩。峠の途中の「ちょっとコーヒーでも」という看板に誘われてしまいました。
1日遊びほうけているので「山椒かけ醤油」をおみやげに購入してサドルバックに入れる。最近、高いホイールを買ってしまいましたからね(苦笑
西峠を上ります。
今日も車が少ないです。
西峠に上ると後はダウンヒル&追い風で快調に県道12号線を南下する。
今日の走行距離 【102.72】Km
今日のコース(定番)
武庫川CRー宝塚すみれ台ー十万辻ー県道33号線ー大坂峠ー県道37号線ー羽束川渓谷ー篠山市後川ー西峠ー県道12号線ー多田神社ーR173ー猪名川堤防道路(アスファルト道をすべて走る)
・向かい風にヘコたれロング距離は走ることができませんでした。まぁもうちょっと早起きしないとダメですね。
・新しいホイール(WH-7850-C24-CL)、北摂の適度なアップダウンにはいいかも。以前より快適に(速くはないけど)アップダウンをこなしていくことができる。
WH-7850-C24-CLは私にとっては「勝負ホイール」ではなく、ツーリングに向いているかもしれない。「旅する自転車」を目標としているので、VIPERはそんなロードバイクになって欲しい。
・帰宅後入浴して体重を計測すると
61.2Kg(身長174Cm)、体脂肪15%
ロードバイクに乗る前の最高時は
72Kg、体脂肪28%
自転車って痩せてしまうのかなぁ。ガッツリと食べているんですけど。
・来週は天候不順。今月は有休を2日ほどとって、すこしロングを走ってみたいですね。
ツーリングマップル関西最新版 ― 2009-03-02 23:51
亀岡犬飼林道を走る ― 2009-03-05 23:59
今日は有休を取得して亀岡犬飼林道を走ってきました。
最近は天候が不安定だったが今日は気持ちのよい日。青空に飛行機雲。
里山の梅は今が見ごろのようです。
R477、湯ノ花温泉を経て亀岡市街地に入ります。カワイイ案山子がお出迎え。
穴太寺に立ち寄りお参り。土産店でおやつ用の栗饅頭などを購入。
R423を進み最初の信号を右折して犬飼林道に入っていく。
私好みの道ですね。
アマゴ釣りができる渓流のようで釣り人も何人かいました。
渓流を眺めている間、鉄の馬VIPERは静かに佇んでいます。
林道を進むと分岐点。左に進むとダート部分となり行き止まりなので右の道を進みます。
途中、道が川のようになっており、ゆっくりとロードバイクを走らせる。
林道の最高点に達したようです。ホイール周りが水に濡れたので休憩がてら、タイヤ・リム部分の汚れを拭き取る。パンク予防の意味もあります。
雑木林の中には誰もいない。林道を下り降りると東加舎の集落に下りてくる。
今日の走行距離108Km
今日のコース
猪名川堤防道路ー県道12号線ー知明湖周遊道路ー府道106号線ーR477ー湯ノ花温泉ー穴太寺ー犬飼林道ーR477ー府道106号線ー名月峠ー栗栖ー今西ー県道603号線ー阿古谷集落ー県道12号線ー多田神社ーR173ー猪名川堤防道路
・亀岡には保津峡に至る保津川林道(ダート部分あり)、神明峠に至る愛宕谷川林道、そして嵯峨樒原に至る七谷川林道と、魅力的な林道がある。今回走った犬飼林道もダート部分はなくロードでも十分走ることができる。上りも緩やかで川と山並みを眺めながらゆっくりとツーリングできる。
・昨夜は友人と久しぶりに酒を飲む。会社のいろんな情報を知るが、もうツマラぬことにエネルギーを注ぎたくはない。すこし酔いが残ったので今日はシャワーを浴び髭を剃ってからロードバイクで発進した。そのため発進は昼前。
もうすこしロング走りたかったが、犬飼林道を走ることができたので良しとしよう。
マイペース・マイタイム・マイスペース ― 2009-03-07 11:27
3月になると仕事が忙しくなるので今朝目覚めるとひどく疲れている。
最近、マイペース・マイタイム・マイスペースが自分には大切じゃないかなと思う。長く生きていると心身共に当然ながら疲弊していく。次第に身体は衰え、感性は鈍くなっていく。
だからこそ自分の歩調で、自分だけの時間と空間を大切にしていきたい。
いくつか本を読んでみた。
沢野ひとしさんの画文集。彼も64歳。後書きを読むとテント縦走泊・高山への山登りではなく、低山に帰るという意味がわかってきたと書かれている。そうだよなぁ。次第に低山へ、そして自転車で言えばツーリングへと私も向かっていくのだろう。
今回は人間を中心にした物語が多い。今夏は次男と日本アルプス縦走に行くので、きっと「岳」で見た風景を現実に眺めることができるだろう。
神に愛された者は神の気まぐれに翻弄される。アスリートや芸術家、小説家などはその非凡さ故に神の気まぐれで不幸になることもある。ヒルクライム王パンターニの生涯にもその傾向が垣間見られる。ただし、この本はもうひとつパンターニの人間性が見えてこない。翻訳本の限界か。
古書店で525円で購入。峠と聞くと心がすこし躍ります。
森見登美彦氏と並ぶ京都妄想文士。読み進めているがおもしろい。
さて珈琲を飲んですこしまったりして、ロードバイクで軽く走ってこよう。
六甲山上を走る ― 2009-03-07 23:07
今日は午後から六甲山ヒルクライムに行ってきました。
関西ヒルクライムTTによると
コース名 六甲山・逆瀬川コース
標高差[m] 834
距離[m] 11430
平均斜度[%] 7.3
最高斜度[%] 16.1
仮想伊吹山ヒルクライムです(笑
スタート地点の逆瀬川まで武庫川CRをのんびり走っていく。阪急逆瀬川駅でスタート。いつもは仁川激坂、北山貯水池経由だが、久しぶりに逆瀬川駅から上る。甲寿橋までは下りもあるんだ。
盤滝からいよいよ上りっぱなし。あれ?インナーのギアの調子が悪い。1昨日のライドでは何もなかったのに・・・。変速がスパスパといかない。どうせインナーローを多用するのだからと、無視して上っていく。
斜度12%の標識から汗が滴り落ちる。「つづらおれはし」という橋を渡る頃、私の心が折れそうです(苦笑
ゴールの一軒茶屋に到着。目標は60分切りだったけど、5分近くオーバー。まぁ私の力ではこんなものでしょう。
伊吹山ヒルクライムは楽しく上るのを目標にしまっす!
すぐ自分にご褒美をあげるタイプなので、一軒茶屋にてキツネうどんを食す。
一軒茶屋は私だけしか客はいない。登山客もいまは少ないのかな。
六甲登山をしている頃、冬の一軒茶屋によく立ち寄った。暖かいストーブの前で先代のご主人と六甲の話をよくしたものだ。先代のご主人はスズメバチに刺され急逝された。いまは息子さんが跡を継いでおられるが、なるべくご贔屓にしてあげて欲しいものだ。
一軒茶屋から三宮に下りてみようと、六甲山上を気持ち良く走っていく。六甲山牧場から南下し摩耶山に立ち寄る。
大阪方面を眺める。今日はよい天気だ。
再度、六甲山牧場に上り返し、森林植物園、再度公園と経て三宮まで下っていく。といっても途中、いくつかの上り返し、ヘアピンカーブ、ゼブラ(車の減速帯)があり快適なダウンヒルとはいかない。とくにゼブラはロードバイクへの衝撃がすごい。クロモリ、新ホイールなのでうまく衝撃を緩和してくれているようだが。
三宮の市街地もすぐそこ。この街で30年以上働いてきたが、あと5年働くと定年退職です。それまで健康と気力が続けばいいのだが。
帰路は山手幹線を中心に走る。
今日の走行距離【73.03】Km
・今日は六甲一軒茶屋付近で多くの自転車乗りを見た。次男曰く「六甲山頂付近に集まっているのは変態ばかり、ヒルクライマー、山登り、トレイルランナーなどのMばっかりやん」 なるほど・・・
・六甲に集う自転車乗りはみな健脚ですね。凄いスピードで上る人、ありえないハンドルさばきで坂を下っていく人。すごい。私なら死んでしまいます(汗
・ひさしぶりに市街地を走ったが信号の多さ、車の波に閉口した。やはり北摂を走るのが楽しい。三宮に下りるコースを一度くらいは走ってみようと今回のコースを選択したが、次回からは有馬方面に下りて蓬莱峡方面を走ることにしよう。
・明日は天気が保てば北摂へロードバイクで野菜買い出しの予定。
羊男風バーテープでポタリング ― 2009-03-08 21:36
昨日、六甲を走ったが花粉のためか目が痛い。花粉症ではないが、今年も強烈な花粉襲来があるようだ。午後、NHK BSで「フォーク大全」の歌番組があったので、ついつい見てしまう。
目の痛みも治まってきたので、VIPERのバーテープを交換することにした。今まではブラックタイプのバーテープを使っていたが、気分転換にサーファス エシュロン シンセティクコルク バーテープを装着。よくあるコルクタイプ。
ブラック/ホワイトタイプです。不器用なのでキレイに巻けていないが、ハンドリングには支障はないようだ。SILVAやその他のバーテープも買い置きしているので、また交換してもいいな。
通常はバーテープはすこし余分にバーエンド側に巻いてキャップで押し込むが、BONTRAGERのBuzzkill(バズキル)を使用しているので、余分を残さず巻く。
バズキルは路面からの振動を緩和するという謳い文句だが、効果があるかどうかわからない。VIPERは新ホイール(WH-7850-C24−Cl)を履かせているしカーボンフォークもついている。まぁエンドキャップを紛失しないというメリットはあります。
夕方2時間ほど時間があるので甲子園浜方面へポタリングに出かけました。
鳴尾浜の橋から見る甲子園浜の入り江。
お気に入りの堤防にて。VIPERもすこし攻撃的な雰囲気のロードバイクになりました。でも乗り手と同様?穏和なクロモリロードです。それに村上春樹の小説に出てくる羊男のような雰囲気を漂わせたハンドル周りになっている(妄想)。
あと川沿いをのんびり走って帰宅。すこし走っても気持ちがよいものだ。
今日の走行距離【41.07】Km
日本のベストサイクリングコース ― 2009-03-09 23:08
昼休みに職場近くの書店に立ち寄り、小説・評論集を数冊購入。
書店をブラブラしていると
丹羽隆志の日本ベストサイクリングコース10 vol.1 (1)
とか
などが発売されている。
ツール・ド・フランス3連発の枻文庫。ツール・ド・フランスを追っかけると52万円くらい最低でもかかるらしい。それなら新しいバイクを買っちゃうな。
こんな本も出るそうな。でも私にとっては忍び寄る「老化」がもっとも大敵だろう(苦笑 激しく落車したり、ムリしすぎて身体を壊したら治らない可能性が高い。「駄馬であろうと無事であること」を肝に銘じたい。
興味があるのは丹羽さんの「ベストサイクリングコース10」
しまなみ海道や琵琶湖1周、四万十川流域北上、別府から九重山への横断コースなどが関西以西では紹介されている。でもどうでしょう。ベストサイクリングコースは、それぞれの心と身体の中にあるんじゃないかな。
私はツーリストでありソロイストとして自転車に乗っていきたいと考えている。今年の夏は息子とともに日本アルプスを縦走するが、あわせてツーリングもしたいと思っている。美山を抜け丹後半島へひたすら旧道・峠を走っていくのもいいなぁ。1日100〜120Kmほど走る3泊4日ほどのツーリングプランを計画してみたい。
ところで臨時収入が5万円ほど急に入ってきた。定額給付金ではありません。悪銭?身につかずで、この場合はスキッと使い切る方がよい。自転車用品をまたまた揃えるつもり。中途半端な金額なので(自転車関係は高価すぎる!)なんにしましょうか・・・
最近のコメント