息子と飲んだ夜2008-10-11 20:56

昨夜は帰宅すると長男が珍しく先に帰宅している。平日は大学院の自習室で勉強しているので帰宅時間は遅い。ひさしぶりに酒を飲みながら話しをする。ビールを飲んで最近お気に入りの冷酒「辛丹波」をクイクイと飲む。

ミスチルやスガシカオ、斉藤和義のビデオを見ながらついつい昔話に話が弾む。彼が私と飲むときは一定の傾向のストレスがあるときだ。酔いが廻ってきて
「おとんは55歳とは思えないほどカッコイイからだになったやん。30代のころとえらい違いやな」
「おとん、男前やで。そのヘンコな(関西弁で偏屈という意味)性格じゃなかったら、もっとモテたやろう。」
「えっ、褒め殺しやて?さすがに○○で○○なオヤジを褒めることはでけへん。おとんはちゃうもんなぁ」
と言いたい放題の長男。話していると彼のストレスの原因がわかる。ふふふ、女子がらみですな。
ここで互いの恋愛体験を開陳するほど気持ちの悪い父と息子じゃない。ガーッと飲んで互いに爆睡。

今朝起きるとちょっと二日酔いだ。酔い覚ましに木の剪定をすることにした。
隣家との生垣にあるヒバの木が茂りすぎている。剪定ばさみでザクザクと切り込んでいく。植えたときには50Cmほどしかなかったヒバの木が15年を経た今、2m以上に成長している。剪定して切り落とした枝葉を掃除すると2時間ほど経過している。

ついでロードバイクのホイールのリム部分を研磨剤で磨きブレーキシューの汚れなどを除いていく。その後、本棚の整理を始めると案の定、整理せずに再読し始める。
村上春樹ワンダーランド
村上春樹に対する評論本は難解なものが多い。でもこの本は衒学的すぎなくてちょうどよい。 短篇解説などを読んでいると
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)
が未読なのに気づいた。全集にも載っていない短篇が多い。どうして気づかなかったんだろう。不思議だ。でも未読の短篇があることに気づく喜び。

NOTHING (光文社文庫)
コテコテの関西弁、あかんたれな人間。中場の小説はそんな先入観があるが、この小説はちょっと毛色が違う。どちらかというと静かな沁みるような小説。

その他、北摂・丹波地域史など図書館で借りた本をパラパラと読む。 本棚を整理後、小1時間ほど昼寝。やっとお酒が抜けた感じ。

さて明日は秋晴れ。ふらーっとロードバイクで走りましょう。

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