雨の日は映画「しゃべれども しゃべれども」、ロードバイクという乗り物 ― 2008-10-05 14:33
関西地方は雨。リアルタイムレーダーで雨雲を眺めると今日は一日雨みたいだ。
昨日、ロードバイクとクロスバイクの洗車を終えて車重確認しました。
ロードバイクBASSO VIPER 9.7Kg
クロスバイクTREK7300 13.1Kg
クロスバイク、重いなー。これで北摂の峠を登るのはしんどいはずだ。クソ重たいフロントサスペンション、サドル、ペダル、タイヤを交換すれば少しは軽くなるか。でも費用効果は低いだろうなぁ。
■雨なので映画「しゃべれども しゃべれども」を観る。
江戸の雰囲気を残した下町、落語という古典芸能、そして現代的な登場人物。無骨な若手落語家・国分太一、無愛想な娘・香里奈、口下手な元プロ野球選手・松重豊、そして子役（森永悠希）がそれぞれうまい。
昔、東京主張の時、浅草の寄席で落語を聞き、どじょう鍋を食べたけど落語はTVよりナマがいいなと思ったことがある。
作品はすっきりとして押しつけがましくなく気持ち良く観ることができました。
■ロードレーサー（ロードバイク）という乗り物
Netを徘徊しているとこの記事に行き当たった。うーん、いいなぁと思う。同じブログの中にBASSOの新製品の記事もある。記事の最後の写真にクロモリのかっこいいBASSOが写っている。新製品だろうか。フロントフォークもクロモリっぽい。いいなぁ、いいなぁ！
ロードバイクはとても静かな乗り物だ。チェーンの「しゃっ」（黒田硫黄の漫画「アンヘル」でそう擬音されている）という音しか聞こえない。だから街中で整備不良のママチャリに慣れた歩行者にとっては、ロードバイクの静けさと速さに気づかないことが多いようだ。街中やサイクリングロードでは飛ばさない方がいいでしょうね。
私はなるべく人が少なく、信号がなく車が少ない道を探し求めて北摂を走ることにしている。遠回りでも旧道を選択する。自分にとっても周りにとっても気持ちのよい走り方ができればいいなと思う。
コメント
_ bangmao ― 2008-10-05 21:24
_ asyuu>bangmaoさん ― 2008-10-05 23:48
確かに阿古谷からの上り、県道１２号線の西峠へのダラダラした上りは最初はキツいかもしれません。
まぁゆっくり上ればすぐ馴染んでくると思います。
と偉そうなことをいっておりますが、私はいつもタラタラと上っております。
西峠を過ぎれば後川から羽束川沿いに下る、あるいは母子まで足を伸ばして（但し西峠以上のミニ激坂があります）青谷渓谷を下ると気持ちがいいですよ。
今週末はロードバイクを珍しくお休みしましたが、私も里山をまたまた走りたくなりました。
北摂の里山を走る魅力をお互い楽しんで参りましょう。
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ところで、昨日ようやくロードバイクとSPDシューズの微調整が完成しつつあったので、asyuuさんのブログの世界を体験すべく、猪名川町方面を県道603～県道602～県道12を西峠の頂上で折り返して来ました。
道中、蕎畑やコスモス、頭を垂れた稲穂や刈り取りの終わった田んぼなど、里山を満喫してきました。
しかし、阿古谷から北はけっこうな上り坂ですね（笑）。「往生しまっせ...」と思いながら杉生までたどり着きました（私とasyuuさんの身長は同じなので、asyuuさんが１０キロの米袋を２つ下げてロードバイクで坂道を登っているものとお察し下さい）。
それから、県道12号を時間と売り切れかけの足の許す限り北上しかけたところ、年配のローディーの方に追い越しざまに「どこ迄行かれますか？」と尋ねられ、そのまま一緒におしゃべりしながら西峠まで行って参りました。
聞けばこの方、トライアスロンをしておられたとのことで、ご年配とは言え相当な健脚で、こちらは次第に「阿古谷を越えて来て沈没してます」とか「昼もパンを１個食べただけでろくに休んでません」とか、「私、遅いのでちぎれたら先に行って下さい」とか、ついには「ハンガーノックになりかけているのでここで休んで行きます」などと泣きが入りましたが、「このカーブまがったらあと１５０ｍぐらいで頂上です」と言われ付いて行くことに...。
思いがけずシゴキ、いえいえ、励まし峠まで引っ張って行って下さいました。また、ロードバイクで息が切れずに登るコツも教えて頂いたみたいで、峠道にも少し自信がついて来ました（笑）。
その様な次第で、asyuuさんのお陰で楽しくロードバイクに乗らせて頂いておりますので、お礼かたがたご報告申し上げます。