「”怪物”グーグルが世界を支配する」を読む2006-05-10 20:59

会社の帰りの電車の中で、文藝春秋2006年6月号を読む。
特集は、「衝撃予測 10年後の「団塊」」であるが、お目当ての記事は「”怪物”グーグルが世界を支配する」。

記事の項目をピックアップすると、
■グーグルは神か?
■クリーンで理想主義
■グーグルは公平か?
■検閲するグーグル

すでにNetで話題になっていることばかりであるし、文春新書「グーグル」に書かれていることと(筆者は違うが)あまり相違はない。

おじさんのための総合誌である文藝春秋では、この程度の記事が限界なのかな。
ブログを書いたり、グーグルの検索結果をチェックしたりしていないと、この記事の趣旨など、「おじさん」は理解できないのではないか。 グーグルを批判することって、立ち位置がむつかしい。グーグルは、公権力ではないし、あくまでも私企業としての立場。グーグルを使うことを私たちは、強制されているわけではない。そこに公共性や公平性というのを求めるのは、ないものねだりって感がする。

私としては、グーグルがより無機質な機能を強めていけば、利用者はかえって信頼するのじゃないかなともおもう。
文系の屁理屈じゃなく、理系のクールさをグーグルには保って欲しいな。

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