ハイク+午睡+10,000アクセス ― 2006-04-01 19:09
今日は、友人らと福知山廃線跡ハイク。
ぶらぶらと歩いて、武庫川の河原でお弁当を食べる。河原はすこし風があり、肌寒い。
友人の連れてきた男の子たちと河原で、「石飛ばし」をする。よい石がないので、2,3回が限度だ。
*「石飛ばし」=川などで、平べったい手頃な石をさがし、川の水面で石が飛び跳ねるよう水平に投げる。石が水面で跳ねる回数を競う遊び。やり始めると、意外とムキになる。
帰宅すると、昼からビールを飲んだせいもあり、昼寝を2時間ほどする。
午睡からさめ、Netをみると、このブログが訪問者数が1万人になっている。総ヒット数は16,000超。
では、ご挨拶。
2月2日に5000アクセスになってから、4月1日というキリのよい日に10,000アクセスになりました。
コメント・トラックバックを寄せていただいた方々、ありがとうございます。
で、勝手にランキング。
昨年10月29日からのアクセス数の多い記事(多いといってもこのブログ内での割合ですけど)をピックアップしてみました。
1位
森でSexしようが××しようが・・・
ダントツの1位です。内田樹教授のブログにトラックバックしたところ、多くのアクセスがありました。
結果的に、典型的な「虎の威を借りる」トラックバック法になってしまいました。もちろんその後は、このブログへの訪問者数はすぐ激減。(このころのアクセス数は20くらい)。
女人禁制を守る大峰山を、ジェンダー論ではなく、山の風俗としてとらえる鷹揚さがあってもよいのではないかという視点から書いたもの。
しかし、題名が刺激的なだけあって、いまだに「Sex」のキーワードで検索からたどり着く人も多い。
記事の題名には気をつけなあかんなぁと痛感した記事でもあります。
2位
村上春樹が忌避したもの
さすがに村上春樹ネタは強いんでしょうか。村上春樹自筆原稿流出事件を、内田樹教授のブログで知り、文藝春秋の村上春樹の記事を読みました。村上春樹の短編「沈黙」と今回の文藝春秋の記事を比較対照するという、無謀な記事でしたがアクセスが多くありました。
3位
「ニート」って言うな!を読む
「下流社会」「働きすぎの時代」、そしてこの本を読み鳥瞰的に語るスタイルではなく「三無世代」といわれた自分という視点から書いてみました。
いろんな方からトラックバックをいただきました。
4位
快著!「チーム・バチスタの栄光」
そんなにくわしい紹介はしてないんですけど、原作の魅力のせいか多くのアクセスをいただきました。
5位
映画「博士の愛した数式」を観る
やはり話題の映画だったのでしょう、アクセスもトラックバックも多かったですね。
6位
VineLinux on TPX20(1)無線LAN編
やっとマニアックなLinuxが、ここで出てきます。VineLinuxで無線LANを設定するのは、意外と面倒なんです(SUSEはあっけないほど簡単)。それほど緻密ででない記事なのにいまだアクセスがあります。すこしは役に立っていればよいのですが。
なぜかGoogleやYahoo!で上位にいることが多く、ほんとに申し訳ない。サイト名が「asyuu」と「a」から始まるからだろうか?などと想像したり(まさかねぇ、英語の辞書じゃあるまいし、それなら「aaaa」というサイト名にすればよい?)。
右サイドバーにはWeb2.0的なツールを多く導入しています。サイトの読み込みが遅くなっているかもしれないけど、Web2.0的ツールには興味があるんですよ。
ではでは、asyuu@forest、これからもよろしくお願いいたします(次は、目指せ、20,000アクセス)
Where I Had My First Kiss ― 2006-04-02 15:57
どこであなたはFirst Kissをしましたか?
First Kissって緊張しますよね。百戦錬磨?のあなたも初心に戻ることができるマッピングサービスがあります。「Software Design 2006年4月号」を読んでいて知りました。
Where I Had My First Kiss
マッピングで日本のキス場所も検索できます。
アメリカでは男性同士のFirst Kissもあってさすが先進国?と感銘しています。
私のFirst Kissは英語力が貧弱なので、まだマッピングしてません(苦笑)。
Blog+Web2.0的Tool ― 2006-04-02 16:55
関西地方は雨。ブログのツールをいろいろ試してみた。
■RSSリーダー
Bloglinesとfeedpathを使っている。結局、Webブラウザ型のRSSリーダーが使いやすい。LifeReaなどのソフト型はOSに依存するから、自由度が下がってしまう。
feedpathは新進のRSSリーダーだが、編集などはBloglinesよりは直感的に処理ができる。だが、私の環境では読み込みがちょっと遅い。今月、新たな機能が追加されるということなので注目。
■Web2.0的ブラウザFlock
FlickrやTechnorati、del.icio.usと連携してブラウザを情報の発信基地にしてしまおうというブラウザ。
なかなか魅力的。Linux版も用意されているので、簡単にインストールできる。
Flickrを試すために、Yahooにユーザー登録したけど、英語だらけの世界なのでまだ使い方はよくわからない。
問題なのは、ブラウザに依存しすぎると、自由度がやはり下がってしまう点だろう。
Firefoxの拡張機能を活かす方が、王道のような気もする。
■LifeShot
Flickrの日本語版のようなサービスか。日本語で使うことができるので、なかなか便利。200メガまで保存・公開できるので、このブログにも活用してみようと思っている。
アサブロの画像アップ機能は貧弱なので、このLifeSpotと組み合わせると、画像を添付した記事をエントリーできそうだ。
■Technorati
日本語版サイトより、本家のサイト(アメリカ)のほうが、私の環境では読み込みスピードが速く、見やすい。
多言語対応しているので、日本語での読み・書きも問題はないようだ。
なんかヘンな気がするが。
■試したいもの
Firefox向け拡張版の「Greasemonkey」。Greasemonkeyとは、「車などで使われる潤滑油のグリースばかりいじっているメカオタク」を指すらしい。まぁ、カスタマイズばかりして、「車で旅行にでかけない」という点では、PCオタクと共通するものがあるかもしれない。私、仕事でPCを活用できていないもんなぁ。
Flockの方に、インストールして試してみるつもり。
ふーっ、そうこうしているうちに雨があがってきた。すこし散歩に出かけよう。
Sakuraと書店めぐり ― 2006-04-03 21:56
今日、駅に立つと桜がほころび始めている。土曜日は、まだ固い芽だったのに。関西地方は、今週末が満開だろうか。
友人と週末に奈良の高取山城跡をハイキングの予定。高取山城跡の城趾には、桜があったような気がする。
会社の人事で、組織がバタバタしているので、ストレス発散のため、仕事帰りに書店に立ち寄る。
おとぎ話のようなメディア論の本を1冊購入。なんでも効率論だけで、ものごとを論じていくことが現実的だとは必ずしもいえないのではないか。
もう1冊は、UNIX/Linuxの基礎概説論。いつまでたってもLinux初心者からは脱却できない。
でも、Linuxが好きなんだなぁ。最近のLinuxは、デスクトップとして使うためにはインストールも設定も以前よりは簡単になっている。枯れたマシン(ThinkPad X20など)のハードをキチンと認識して、動くのがイイかな。
気持ちのよい夕方に、月を眺めながら帰宅する。
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ビオトープとスミレの花 ― 2006-04-04 22:34
いま読んでいる「メディア・ビオトープ」(水越伸 紀伊國屋書店)のビオトープという概念が面白い。
ビオトープというのは「生物の棲息に適した小さな場所」ということらしい。
いま街はコンクリートにおおわれているが、よく見ると、ざまざまな雑草、花が自らの種子を地に落とし、芽吹き成長している。
昨年の春、奈良の平城京跡を散策していると、ひさしぶりに土筆やスミレの花に出会った。
子どもの頃、土壁の下にスミレの花が咲いていた。あの紫の色を、いまだに好きですね。
上記の本は、ビオトープとメディア論を絡めて論じていくのだが、ブログもビオトープのひとつかもしれない。
LifeShotにスミレの画像も入れてみました。
成分解析 on Web(愛と祝福と邪悪) ― 2006-04-05 21:41
小飼弾さんのサイトを読んでいると、「成分解析」のWeb版が公開されているのを知った。当初は、Windows版のソフトしかなかったので、Linux愛用者の私は試していなかった(だってWindowsのNotePCを立ち上げるのが面倒)。
で、さっそく成分解析 on Webをやってみた。
HNのasyuuは、
asyuuの解析結果
asyuuの57%は愛で出来ています
asyuuの31%は祝福で出来ています
asyuuの8%は濃硫酸で出来ています
asyuuの3%は成功の鍵で出来ています
asyuuの1%は理論で出来ています
おーっ、なんと慈愛に満ちた解析結果でしょう。
本名を解析すると
本名の解析結果
本名の40%は罠で出来ています
本名の40%は知恵で出来ています
本名の8%は濃硫酸で出来ています
本名の7%は言葉で出来ています
本名の5%は理論で出来ています
Realはなんか「邪悪」ですね(笑い)。
でも、友人たちの「そうだ、そうだ!」の声が聞こえてきそう。
弾さんのサイトではBookmarkletも公開されているので、遊べそうですよ。Thanks!dankogai。理系の人が羨ましい。
「エソラvol.3」を読む ― 2006-04-06 21:45
へーっ、こんな本が出てたんだ。vol.3なのに、前の分は気づかなかった。
amazonで検索してみると、装丁の雰囲気がまったく違う。今回の装丁は、かなり目立つもんね。
漫画と小説のコラボレーション。短編小説のうち、絲山秋子・吉田修一・柴崎友香さんらの小説は、他のものも読んでいるが、伊坂幸太郎・山本幸久・唯野未歩子さんらの作品は初めて読む。
うーん、短編では、ちょっと個性がわかりにくいかも。
絲山さんの全文「ひらがな・カタカナ文」の短編はおもしろい。ちょっといままでのとは作風が違う。
柴崎さんは、短編よりは、やはり中編でじっくりと関西弁を味わいたい。
他の作品では、唯野さんの作品が、新鮮だったなぁ。
問題は、小説・漫画が交互にあらわれるので、律儀に順番に読んでいくと、なんかギクシャクした感もする。
最近、このような作家を組み合わせた本がプチ流行しているようだけど、やはりひとりの作家の作品をじっくり読むのがよいかもしれない。
でも、いままで読まない作家や漫画家の作品を読むメリットはあるかも。
ところで伊坂さんの作風ってこんなんですかね?ちょっとわからない作風なんですけど(汗)。
まぁ、こぎれいな文芸雑誌とすれば1200円は、お買い得かも。
それにしても、この表紙は、個人的にはスキですけど、ちょっとフェチよりかな(笑)。
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