火鍋と泣く女の子 ― 2006-04-29 14:32
昨夜は、友人と鴛鴦火鍋(インヨンホーコー)と呼ばれる「中華風寄せ鍋」を食す。
具は、ワタリガニ、イカ、海老、旬の魚、つくねなど新鮮な海鮮のほか、手羽先や牛肉、野菜と豊富で、最後には、中華麺と海老入りワンタンが付く。
鍋には、鶏がらベースのスープとピリ辛スープがあり、あっさり味と辛めの味を楽しめる。
友人と今後の互いの仕事の話などしながら、鍋をつついていると、隣のテーブルにカップルが着席。
なにげなく見ると、男の子はなかなかのイケメン。女の子は、凛とした美人さん。でも、なんか、いやーな予感。
いやーな予感は往々にして当たってしまう。
カップルは、一品料理を頼んで、静かに話し始めている。臨席の私たちには、聞こえてこない会話内容。
でもー、ますます高まるいやーな予感。
男の子は今風のイケメンなのだが、なんか植物的な雰囲気。動的なエネルギーが希薄な感じ。
なんかギクシャクした雰囲気の波動が伝わってくる。料理を前にした態度じゃない。
案の定、彼女の方が、ハンカチを握りしめて泣き始める、それも声を押し殺したような泣き方。一方、ふてくされているのか狼狽しているのか、ようわからん彼。
あのねー。君たち、泣く場所を間違ってるよ。ここはチャイニーズレストラン。みな、食事と会話を楽しみに来てるんだよ。準・公の場なんだよ。それに、ワタリガニさんにも、野菜さんにも、肉さんにも失礼でしょう。
まぁ、いやーな予感を他人の私が感じるのに、この彼にはその受信能力が低いんでしょうね。イケメンでも、意味ないじゃん。
後半、仲直りしたようで、普通に食事をし始めるカップル。バ、バッカヤロー。臨席のオヤジたちのことも考えなさい。
しらける時間帯は、友人にThinkPad X20を開いて見せてLinuxの説明をしてました(汗)。
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