ビオトープとスミレの花2006-04-04 22:34

平城京跡のスミレ

いま読んでいる「メディア・ビオトープ」(水越伸 紀伊國屋書店)のビオトープという概念が面白い。

ビオトープというのは「生物の棲息に適した小さな場所」ということらしい。
いま街はコンクリートにおおわれているが、よく見ると、ざまざまな雑草、花が自らの種子を地に落とし、芽吹き成長している。

昨年の春、奈良の平城京跡を散策していると、ひさしぶりに土筆やスミレの花に出会った。
子どもの頃、土壁の下にスミレの花が咲いていた。あの紫の色を、いまだに好きですね。

上記の本は、ビオトープとメディア論を絡めて論じていくのだが、ブログもビオトープのひとつかもしれない。
LifeShotにスミレの画像も入れてみました。


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