隠居生活半年2018-10-04 21:00

うかうかと過ごしていると10月も過ぎ、そして隠居生活も半年を経過した。

旧組織が恋しくなるとか
孤独感が増すとか
暇すぎて焦るとか
老後設計が頓挫するとか

今のところはない。

ただ日々を淡々と過ごしている。
ちょっとした昼寝を入れると、毎日10時間ほど寝て、朝は7時半頃起床。
家事もちょっとは手伝い、読書したり、ジョギングや散歩、そして家族関係(息子夫婦や孫とのつきあい)、友人との付き合いで、あっというまに半年が過ぎた。

考えてみれば、若い頃から勤勉ではなく、それほど人間関係に執着しない自分にとっては、今の隠居生活はやはり向いているのかもしれない。

死ぬまでに読める本の量などもしれているだろう。
読まなければならないという本も、たぶんないだろう。

旧組織の飲み会に何度か誘ってもらったが、私と同じく退職した人がやたら旧組織の内実に精通していて「もう組織と関係ないのに、なんでこんなことに興味もつんやろ?」と不思議だったが、その人にとっては組織こそが懐かしいんやろうね。

私はかえってそのような集まりには、もう参加することはないなと感じた。
老兵は去るのみだ。

先週金曜日は女友達3人と来年のパリ旅行の打ち合わせ。
私より少し若い、でも隠居生活は早かった友人が、他の二人に「私たち(私&彼女)が旅行の足手まといになるとおもったら、いつでも切り捨てていいからね」と飲みながら話していた。

同感やね。

いつか本格的な老人となり海外旅行も難しくなるだろう。
まだ若い他の二人が私たちに合わせる必然はどこにもない。

4人でしっかり飲んで、ハグして金曜の夜は別れた。

台風24号は吹き返しがちょっと強かっただけど被害無し。


甲山森林公園方面を望む


一昨日は甲山ー観音山ーゴロゴロ岳とトレイルランしてこようと勇んで出かけたけど、意外と急登で、ゴロゴロ岳から「前山公園歩道」に至る道は蜘蛛の巣だらけの荒れた道。

尾根道の快走路は少ない

ストックを用意していたが、走れたものじゃないし、道迷いしそうな道だった。

低山恐るべし。
それに以前より、私の運動能力は劣化している。


24kmほどジョグ&ウォーキングしたので、昨日は散歩。
迂回した電車のなかで読書。電車内での読書は働いているときの習慣だろうか、とてもはかどる。ふらっと立ち寄った居酒屋で、独り昼酒。

移動中の電車の中や道で皆がこちらをチラッと見るので「なぜかな?」と思ったが、妻曰くTシャツのせいらしい。文字の入っているTシャツはつい読んでしまいたくなるとのこと。




なるほど。ちなみにこのTシャツは次男の福知山マラソン完走記念のシャツなので、私が走ったわけじゃない。でも意外と着心地がいい。

今日は長男夫婦の次男まことくんの乳幼児医療証の手続に、長男の代理で市役所へ。
つつがなく証を受け取って、ついでにまことくんの載った長男の戸籍謄本も念のため入手した。

今月はたぶん独りで旅行に行ける機会がある月、そのあと長男夫婦の次男のお宮参り、次男夫婦の子供のお誕生日記念などと行事が続く予定だ。

そんなことで日々は精神的に十分満腹状態。
自分は器の小さい人間なので、この程度の生活で十分かもしれない。



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