林道山盛線と青貝山2014-03-06 22:26

昨夜は旧友たちと私の定年祝いを兼ねた食事会でした。三宮のフランス家庭料理の店で歓談。20年近く前に一緒に仕事をしたメンバーで皆で会するのは5年ぶりくらいかな。

「asyuuさんってキッパリと仕事を辞めると思っていたのに、再雇用を希望するなんて意外やわ」って言われた。はい、私も意外です、でも近しき人が先に早期退職されたのが計画外でした(爆)
といっても1年契約なのでどんなに働いても63歳くらいまででしょうね。


気持よく料理をいただいて、帰宅後爆睡。

今日は有給をとってシクロクロスで走ってきた。猪名川を北上すると北風が半端なく強く、パリッとした冬の天気だ。

向かい風に耐えれず木部から余野街道に入る。

五月山山麓の農道を走ってみる。椿の花。

R423は平日でダンプが多いので、並行する旧道を走る。




上止々呂美の釣り場から林道に入ってみることにした。以前ロードバイクで北上して地道となって諦めた道だ。今日はシクロなので行けるところまで行ってみよう。

石材所や資材置き場を通過すると「林道山盛線」の標識がある。

林道の表示が右にあるので進んでみると道はどんどん細くなり渡渉を繰り返す。

素晴らしい冬枯れの雑木林。

だが小さな渓流沿いの道はどんどん荒れてきてついには急登の斜面しか見えてこない。シクロを担いで登るには急登すぎる。大人しく林道分岐点まで引き返し、左の道を進む。

里山ではお約束の旧い廃車。

こちらも急登だが植林地帯を縫うように巻いていく道を上り詰めると
天台山への登山道に合流した。

しばし天台山方面に上って雑木林で珈琲タイム。

20年近く使っているチタンのコッヘルに水を注ぎ、ガスバーナーでお湯を沸かす。

このコッヘルで自炊しながら、由良川源流部を遡上したなぁ。

コンビニで買っておいたスターバックスのブラック珈琲を飲む。

このまま天台山方面に4号線のアスファルト道に行き当たるだけなので吉川峠方面に下ることにした。

といってもシクロでは乗れない道が続く。

まだ未踏の青貝山方面に降りてみることにした。下るだけだと思っていると小さな起伏を繰り返しながら山道が続く。雑木林から大船山方面の山々を眺める。

意外と山裾が広く、歩きごたえ・担ぎごたえがある(苦笑)

青貝山山頂に到着。

明るい山頂広場。


倒木の多い尾根道を下って行き林道も近いなと思って写真を撮ろうとするとバックポケットに入れておいたデジカメが見当たらない・・・。どうやら青貝山山頂で落としたようなので、シクロをデポして山頂まで登り返します。

シクロを担いでないし、ミニトレランと思えばいいでしょう。山頂に着くとデジカメが枯れ葉の上にポツンとありました、よかった、よかった。再度走りながらデポ地まで下ってくるとシクロはチャンと待っていてくれました。

すこし下ると枯れ葉の林道へ。


吉川峠まですこし上り、東ときわ台ー箕面森町ー余野街道と走って帰宅。

今日の遊び距離 58㎞

・粉雪が舞い、伏尾での気温は3度。

・今日はシクロを担いで山の中を数時間ウロウロしていた。シクロの担ぎ方はだいぶ上手になってきました。だからこの記事はカテゴリーとしてtrekkingにも含めています(苦笑)

・シクロの季節も3月末くらいまでか。今月の3連休にシクロでツーリングしようかと計画中です。



コメント

_ やの ― 2014-03-10 00:15

林道分岐点から左に少し行ったところにから左に分岐する「吉川道」という古道を青貝山の尾根までたどってきました。分岐点に昭和8年の道標があり、昔は吉川村と止々呂美村の連絡道としてよく使われていたようですが、いまは歩く人もほとんど無いようで途中からは道も消え、倒木が目立つ薄暗い杉林の中の谷歩きとなりました。

それに比べて青貝山の尾根の明るいこと。某古道にも似たその明るさ、そして落ち葉の道の心地よさに心がはればれしました。やっぱり冬の雑木林はいいですね。

_ asyuu>やのさん ― 2014-03-10 21:57

「吉川道」ですか、またまたマイナーな道を探索されていますね。

北摂の里山は意外と歴史と里人の歴史が残っているようです。

昨日の多田銀山周辺の雑木林のなかでボーッとしていると、シクロの楽しみってこれなんだなと思いました。

ほんま最近はカーボンバイクにほとんど乗っていませんね(苦笑)

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