9月、からだと心2011-09-01 22:28

コミック「かもめ☆チャンス 11」を読了。
かもめ☆チャンス 11 (ビッグ コミックス)
息子たちには「弱虫ペダル」の方が人気があって、彼ら曰く「かもめ☆〜は辛気くさい」。
そうですね。でもオヤジはこちらに惹かれるかな。

8月の終りなので豊田徹也「珈琲時間」を読みなおす。
珈琲時間 (アフタヌーンKC)

先日、会社の帰りに三宮UCCで「冷珈ソーダ」を飲みながら本を読んでいた。アイス珈琲をソーダで割った飲み物だけど、正直あまり美味しくない。
で珈琲つながりで「珈琲時間」を読み直します。


豊田徹也は寡作の人で単行本化されたの他にはこれ
アンダーカレント  アフタヌーンKCDX

ぐらいだろうか。

「珈琲時間」は村上春樹の短篇集と相似形で何度か読み直すたびに新たな発見がある作品。

時間と空気がなんとなく鬱陶しいように感じ始めたら読むとよいコミックです。
村上春樹の短編「夏の芝生」とともに晩夏に読むベスト本として、勝手にお薦めです。

今日は「からだと心の対話術」を購入。 からだと心の対話術 (14歳の世渡り術)

NHK朝の連続ドラマ「てっぱん」のオープニングダンスを振り付けしたダンサーらしいけど、まったく未知の人。
「からだと心の対話」なんていうと何かスピリチュアルな傾向が強くなるけど、この本にはそれはないみたい。巻末に私の好きな哲学者鷲田清一氏との対談も載っている。
鷲田清一氏は阪大退官講義で「あほになれんやつがほんまのあほや」という名言を発し、服飾デザイナー山本耀司の熱烈な愛好者で知られている。


この本を読み始めると自分は、今さらロードバイクで強く、速く走ることなんてできないと感じる。
7月は354Km、8月は627km。昨年の7-8月の半分ほどしか走っていない。6月に1200Km走ったのが遠い夢のようです(苦笑

でも距離ではなく速さではなく、自分の身体と心が何を求めていくのか9月から考えていくにはいいかもしれないな。




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