asyuu@forest

今日は京都1周トレイルランに参加している次男を冷やかそうと、JR保津峡までロードバイクで走ってきた。
午後3時頃にゴール予定とのことなので、遠回りして保津峡を目指します。
午前10時前に発進。予想通り気温はすでに上昇している。

いつものごとく猪名川堤防道路を北上していると、朝練帰りのやのさんとひさしぶりに遭遇。五月山を上ってこられた帰りとのことで、四国1周ブルベのことなどを立ち話。あいかわらずTOEIの自転車が美しい。
やっぱ2台目もクロモリにしようかなー。

しばし歓談して県道12号線を北上。
最近お気に入りの肝川の旧道。

紫合から603号線を北上し阿古谷の集落を走る。
猪名川町には木喰仏が多い。

阿古峠を越え、下って上杉の坂を上ると
新しい案内板ができている。
主計坂（かずえざか）現、稲荷坂と表示されている。

今西から逢坂峠（300ｍ）を越えて106号線に合流。ひいらぎ峠を越えて、亀岡市街地に入る。

今日は暑いので、愛宕谷川沿いに愛宕谷林道を神明峠まで上ることにした。
一部荒れたところがあるので慎重に上っていく。

途中、「雪峠の水」を頭からかぶり、冷気をとる。山の水は冷たくて気持ちがいい。


薄暗い林道を抜けると谷中の池。


木陰で休憩する。ここは何度来ても気持ちのよい場所だ。

水面をトンボが飛び交い、秋茜が枝先に静止している。

風が吹き抜け、しばしぼーっとする。

最後の激坂を上ると神明峠に到着。
保津峡から上ってくると「峠やのに、なんでまだ上りが続くんや」と突っ込みを入れたくなる峠だけど、亀岡から上ってくると峠というわけですな。

神明峠から水尾方面に下る。

途中、水場がありまたまた頭から水をかぶり、柔らかな水を口に含む。

ランドナー乗りの熟年世代の集団が休憩していたのでちょっと話すると、日吉まで走るとのこと。みなさん私より先輩で、正統派のランドナー乗りって感じ。

水尾の集落を抜け


以前から気になっていたハイキング道を走ってみることにした。

コンクリートの道だけど、かなり悪路。
おとなしく新道を走った方がよいみたいです。

JR保津峡駅に到着。



到着すると次男がトレイルラン仲間と談笑している。
膝の調子が悪く、途中棄権したとのこと。
以前、膝にも優しい自転車を薦めたけど、まだ若いので身体にダイレクトに反映するトレイルランやマラソンの世界を味わいたいようだ。

変なオヤジがウロウロしていても仕方ないので、臨時売店でゆで卵を1個食べて帰路は保津峡沿いの松尾谷林道を走ることにした。
途中まで、舗装路が続くが、最近崩落が激しく基本的には通行止めの林道。
走るのは自己責任となる。


途中から２Kmほどダートとなり、崩落も激しくなる。

パンクするのがイヤなのでここはおとなしくロードバイクから降りて、押し歩いていく。

眼下に保津川を眺めながら歩くことができるので飽きることはない。


しばし歩くと亀岡市街地が見えてくる。

以前は途中に水場があったが崩落で埋まってしまったようだ。
水を期待していただけに残念。

亀岡からの林道入口。「根性入れて入れよ」という意思表示満載です（苦笑


亀岡市街地からR423を南下するのが帰路にはいちばん早いけど、
ひさしぶりに407号線・733号線経由でR423に合流することにした。車が少なくて、途中水場があるから。

そのまえにあまりにもお腹が空いたので（ここまでサンドウィッチとジェル1本）JR亀岡前の王将で餃子定食をいただく。ここの王将は2度目だけど量が多くて、安い。

407号線に入り、
いろんなブログで407号線沿いに湧き水があると書かれているが、いままで何度か走ったのに気づかなかった。

おおっ、これか。なんで今まで気づかなかったのだろう。たぶんここを走るときはいつもヘロヘロになって上っているからだろう。

またまた頭から水をかぶり、水筒に水を補充。


R４０７ののどかな道を走り、733号線の最後の上りを越えて西別院でR４２３に合流。


池田まで下って、猪名川堤防道路を経て帰宅するとすっかり日が暮れていた。


今日の走行距離130Km　うち林道歩き２Km

次第に夏が去っていく感じ。今日も夕方の山間は涼しいほどだった。
たいして走っていないのに微妙なアップダウンでかなりバテた。
やっぱ体力はどんどん摩耗していくんだろうな。

まぁそれなりの走りができたら十分かもしれない。