北摂・桜ライド ― 2008-04-12 23:26
昨夜は友人とクラッシックコンサートに行き、溶けていくような心地よい時間を過ごすことができました。
友人がコンサートは「主体と客体が無くなる感じ」って言っていたけれど確かにそうだろう。
ロードバイクも時折そんな感じになる。
街では桜も散り始め。北摂の里山はまだ満開なのでロードバイクで午後から走ってきました。
コースは
猪名川堤防沿ーR12ー杉生ーR602ーR4ー名月峠ーR106ーR604ー能勢町野間ー大槌峠ーR604ー一庫ダムー日生中央ーR12ー猪名川堤防沿い
R12沿いの桜も満開だ。
猪名川変電所あたりの桜並木。老夫婦から「ここの桜は人もあまりいなくてゆっくり見られますね」と話しかけられた。たしかにそうだろう。山里の桜は静かで美しい。
雨蛙のカップルを発見。
気になる桜が目につくとふらっと立ち寄ることができるのが自転車のいいところだ。
野間から大槌峠を登ると、山桜が満開。
一庫ダムの周遊路をチェーンの音を聴きながら走っていく。
今日の走行距離【96.82】Km
・桜を追いながらのライドだった。
・今年の桜は結局自転車でめぐることになったようだ。
花降りの中、ポタリング ― 2008-04-13 23:07
今日は午前中は雑用があり、午後から軽くポタリングしてきました。
武庫川堤防沿い道路を南下し、甲子園浜・芦屋浜、神戸市東灘、芦屋、西宮山手を走ってきました。
南芦屋の公園でひとやすみ。
小さな公園で池に降りかかる桜の花びらを眺めていた。
阪神間の山手はアップダウンが多い。ポタリングといいながら後半はムキになってアップダウンをゼイゼイ言いながら走っていた。
今日の走行距離【50.72】Km
・4月は出会いと別れの季節。これから多くの別れを経験するだろうけど、ますます私は私らしくなっていくのだろう。
・先日のフォーレのレクイエム。ロードバイクの休憩時に聴くにはよい音楽かもしれない。登りの時に聴くと意外と淡々と登っていけるかも。
・京都の河井寛次郎記念館がステキらしい。ロードバイクで行ってみようか。
・ロングライドをしていないので、近いうちに走ってみたいものだ。
京都洛西まで走ってきた ― 2008-04-15 23:48
北摂能勢町・亀岡市を経て京都西山を走る ― 2008-04-16 22:04
昨日はロードバイクで京都西山巡りをしてきました。
幹線を避けて、能勢町・亀岡・山陰道を経て京都西山に入るという峠越えコースを選択。快晴できもちのよい1日。
R477を北上し能勢町妙見口で休憩。
いつも休憩する場所でたんぽぽを眺めたりする。
能勢町の地黄公会堂。木造洋風建築って感じでステキです。
歌垣から東進してR732に入る。まだ桜がうつくしい。
歌垣山(553.5m)を眺めながら堀越峠を越えるが短い登りだがしんどい。おもわず一度足を着いてしまう。
摂丹街道(R423)を北上していく。
亀岡への下りはツーリングマップルでは「道路変化多し注意」とコメントされている。いやぁ、ヘアピンカーブの連続でおもしろかったす。
亀岡市内では幹線のR9を避けて山陰道をのんびり走っていく。
神社で缶コーヒーを飲みながら休憩。
老ノ坂峠を越えて京都市内にはいる。
まず花の寺(勝持寺)を訪問。京都西山は、奈良の田園地帯と似た雰囲気があり落ちついた里山だ。
善峰寺への登りもそれほど急登りではないが、寺を過ぎて登り始めた林道のキツイこと・・・。ついに足を着いてロードバイクを押していく。辛くてもロードバイクを押さないでおこうと思っていたが、エンジン部分が耐えることができなかった・・・。歩いても、乗ってあんまり変わらないスピードというのはかなり非力ですorz.
大原野森林公園を過ぎてR733を走る。林道のように狭い道だが、川沿いをゆるやかに下っていくという私の好みの道だ。対向車もまったくなく気持ち良く走ることができる。
まだ山桜は満開だ。
R110の長い下りを経て、茨木市街地に下りてくる。
昨日の走行距離130.62Km
・高槻・茨木の山間部はダンプが抜け道として使う道が多い。なるべくそれらの道を避けるとすると、ひたすらミニ峠を越えていくことになる。けっこうキツいコース選択になったようだ。
・でも天気もよく、ロードバイクの楽しみをたっぷり味わった1日だった。もうすこし峠に強くなりたいっす。
「北摂歴史散歩」「街角の歌」を読む ― 2008-04-18 22:51
見る人もなき山里のさくら花
ほかの散りなん後に咲かまし
(伊勢姫)
高槻・茨木・島本編ということで、北摂の歴史が古代から近代に至るまで興味深く書かれている。
歴史や時代小説にはあまり興味はないが、風景と共にある歴史を知るとロードバイクで走っていても山里や寺に親近感を持つことができる。
地獄谷峠、茨木市立キリシタン遺物資料館なども訪れてみよう。
新古今集にも撰ばれている伊勢姫の「さくら花」の歌は、最近ながめつづけた山里の桜の情景を思い出させてくれる。
街角の歌 (365日短歌入門シリーズ 1)
紹介文を読むと、
◆ 街をテーマに、新しいかたちの短歌入門。
街は、さまざまな影をとどめている。
人々のぬくもりをやどし、鳥やけものの悲しみを映しだす。
街のかたすみで草はほほえみ、花はしずかに頭を垂れる。
近代から現代にいたる都市に刻印された記憶が、
短歌によっていま、甦る!
と書かれている。
私は街が好きだ。森に潜ろうが、山里でひとり空をみようが、やはり街に帰ってくるのだろう。
乾いた孤独、酒場の匂い、そして線路が縦横に走る街が好きだ。
街を主題にした短歌は、私たちの今を、そして私たちの生き方をくっきりと切り取っていくのではないか。
著者黒瀬珂瀾さんのブログもおもしろそうだ。
さて週末はロードバイクでまたまた走ってきます。
BASSO Viper 改造 ― 2008-04-19 23:22
ホイール交換とともに、あまりにも大きすぎるハンドルバーも併せて交換することにした。4000km以上走ったので、ついでにチェーンも交換することにした。
■ホイール SHIMANO WH-R500→SHIMANO WH-5600
SHIMANO105相当のホイールだけど、まぁヒルクライムを目指しているわけではないのでロングライドに安定して乗れるんじゃないかなと試してみることにした。
■ハンドルバーMICROTECH 400mm→FSA WING-PRO Shallow 400mm
手が小さい私には既存のハンドルは大きすぎて下ハンドルがとてもつらい。下ハンドルでガシガシ走るわけじゃないけれど、下りなどはやはりしっかり下ハンドルで下っていきたい。FSA WING-PRO Shallowはショートリーチ、ショートドロップでかなり使いやすいみたい。
■チェーン SHIMANO CN-HG 53→CN-7701 9S Dura-Ace
4000km以上走ったので、なんとなくチェーンが伸びているっぽい。錆びにくいと定評のあるCNー7701に交換。
チェーンクリーナーでシコシコと掃除するよりは経済的かな!?
ブレーキシューもカートリッジタイプに交換した。
すでに
■タイヤ MAXXIS M202 700×23C→Michelin Pro 2 Race
■サドル VL 11391 B93→SPECIALIZED TOUPE(130mm)
と交換している。
次はなにを交換しましょ(爆
さて明日はホーイル・ハンドルのチェックのために走ってきます。
変身Viperで舞洲・阪神なぎさ回廊ポタリング ― 2008-04-20 22:13
今日は変身したViperの走りのチェックのため午後から軽く走ってきました。
コースは
武庫川堤防ー尼崎寺町ー淀川スーパー堤防ー舞洲(まいしま)ー淀川スーパー堤防ー阪神なぎさ回廊ー武庫川堤防
と海辺をポタリングするコース。
尼崎寺町は落ちついた寺院が続き、ちょっと別世界に入った感じになる。なにしろ境内で乙女たちが薙刀(なぎなた)の稽古をしているのにはびっくりした。
ぷらぷらと走っていると美味しそうなたこ焼きの匂いがする。かなり流行っているようなので12個300円を購入。
寺町の石畳で食す。うまいっす。
淀川スーパー堤防を経て舞洲に入ると、なんかローディが多い。天気がいいからかな?とおもっていると実業団レースがおこなわれているんだ。
初めてロードレースを見たけれど、チェーンの音が心地いいですね。
舞洲を1周して常吉大橋から北港ヨットハーバーを望む。
再度、尼崎市内に入ると阪神出屋敷駅南にて「阪神なぎさ回廊」の案内地図に気づく。運河沿いに自転車道が用意されているので走ってみた。
日曜だというのに誰もいない。甲子園浜や西宮浜の賑わいと較べると静かすぎるほどだ。
モニュメントのような橋の支柱。
到達点は尼崎閘門、通称尼ロックって、なんかマンマじゃん。
サドルTOUPEもすっかり馴染んできたようだ。
今日の走行距離【53.2】Km
で変身Viperの感想をちょっと書いてみます。
ホイールWH-5600は地味なデザインで、なぜ105ってロゴが入っているのかわからない。だがWH-R500より回転がスムースな感じがする。特段、軽くなったという感じはしないが回転が落ちにくいって感じ。
新品のチェーンは、やはり快適。これからは走行距離3000Kmほどを目安に、こまめに交換したほうがいいようだ。
新しいハンドル FSA WING-PRO Shallowはショートリーチなので下ハンドルがストレスなく使える。
うむ、このハンドルはいいっす。もっと早く交換すべきでした。
今日はより走りが快適になったような気がする。スピードアップするとか登りに強くなるとかというのはエンジン部分に左右されるのだろう。でも1日快適に走っておもろいやんと感じるのは全体的なフィット感かもしれない。
・最高気温24度。淀川は風が強かったが気持ちがいいほど。
・近く滋賀・近江高島まで輪行して朽木・芦生周辺を走り自宅まで帰って来るというコースを検討している。New バージョンのViperはそれに応えてくれそうだ。
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