高取城址ー飛鳥川上流を歩く(1) ― 2006-04-08 12:56

昨日の金曜日は、友人Iくんと奈良・高取城址&飛鳥ハイキング。
近鉄壷阪山駅を午前9時半に出発して、壺阪寺ー高取城址ー飛鳥栢の森ー稲渕を経て、近鉄飛鳥駅へ。
近鉄飛鳥駅に到着したのは、午後3時。
暖かくて風もなく、絶好のハイキング日和。
壺阪山駅を出発して、高取町の格子戸のある町並みをゆっくり歩いていく。ここは土佐街道と呼ばれ、高取藩の城下町として栄えたところ。途中、高取町の観光協会「夢創館」に立ち寄る。目的は、「たかとり玉ちゃん」という乾燥タマネギ。この「たかとり玉ちゃん」、みそ汁などにいれると絶妙に美味しい。タマネギ好きには、堪えられない一品です。
たかとり玉ちゃん
「夢創館」から、壺阪寺への旧参道を、ひたすら登っていく。壺阪寺、五百羅漢を経て、高取城址につくとちょうど正午。
高取城址は標高589.3m。周囲3kmというかなり大きな山城。残存する石垣からも、その壮大さはしのばれる。
「巽(たつみ)高取 雪かとみれば 雪でござらぬ 土佐の城」という句碑があるが、必ずしも誇張とは思えないほどの、山城だ。土佐街道から、この山城を眺めるとすごい威圧感があったんだろうなぁ。
高取城址には桜があるが、まだ、蕾の段階で、ちょっと残念。
(2)に続く。
高取城址ー飛鳥川上流を歩く(2) ― 2006-04-08 13:07

高取城址で、小休止して、飛鳥柏森(かやのもり)へ向かう。
途中、猿石が置かれているところから、右折し、ひたすら山を下っていく。山道を下ったところが柏森(かやのもり)。
飛鳥川のほとりでIくんと昼寝をする。山城を越えてきたので、ふたりともちょっと疲れ気味。
栢森から稲渕まで、飛鳥川・棚田などを眺めながら、歩く。車の交通量も少なく、のんびり歩ける。
稲渕の棚田では、菜の花があの独特な匂いを発している。
稲淵を経て、飛鳥へ。飛鳥は何度も訪れているので、今回は、さらっと流す。
近鉄飛鳥駅前・『飛鳥びとの館』飛鳥総合案内所で、古代米のお餅を購入。このお餅、さっぱりとしていて美味しい。
近鉄飛鳥駅から近鉄阿部野橋までの車中、熟睡。
大阪じゃんじゃん横丁で、Iくんと飲むことにする。
(3)に続く。
なお、奈良・飛鳥のお薦め本は、次のようなもの。
岩波書店 (2003/08/21)
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高取城址ー飛鳥川上流を歩く(3) ― 2006-04-08 13:21

高取城址ハイキングを終えて、大阪じゃんじゃん横丁へ。
下町の居酒屋がけっこう好きだ。神戸、大阪十三・じゃんじゃん横丁など、いろんな居酒屋で飲んでいる。
今日は、じゃんじゃん横丁「大和屋2号店」。
ここの居酒屋は、メニューがとても豊富。味は、まぁ、それなり(笑)。ここは生ビール、2杯目を注文すると、生ビール中+小生ビールのサービスがある。
で、友人Iくんと、4杯目におなじサービスがあるかと試すと、4杯目にも小生ビールが付いてきた。再度チャレンジして、6杯目にちゃんと小生ビールが付いてくる。
計、中生ビール6杯+小生ビール3杯を、飲んだわけです。うん、偶数杯目に、小生ビールが付いてくるんだ。
飲む前に、店の人に聞けって意見もあろうが、粋じゃないじゃん(^^
なんか聖と俗の混合した1日だったなぁ。
ちなみに関西の「居酒屋ファン」のバイブルは、下記の本です。
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