ぼんやりの時間2020-12-02 22:11

今日は晴、そして北風も強くなく、ロードバイク日和。右膝の痛みもかなりよくなったので、カーボンバイクで軽く走ってくることにした。

念のため、右膝にサポーター装着、ランニングポーチにスマホ・スマホバッテリー、お金、自宅の鍵、Sea to Summitの超軽量サブザックを入れる。


阿古谷まで北上。休みなく走ってきたので、下阿古谷集落センターのベンチで休憩。

晩秋の光と風がきもちよい。

なんとなくこんな本を読んだ。

別に勧められなくても、のんびりな時間を享受している隠居生活。

あくせく・くよくよ・いらいらとは、あまり関係しない生活。
人生100年時代、世の中に寄与せよと言われても、ちょっと困る。

先日は長男夫婦らと外食して、夜風に当たりながら孫と手を繋いで帰った。
小学校高学年になったら、孫たちも友だちのほうが、より親密な関係になるだろう(息子たちもそうだった)。孫たちと親密な時間を持てるのも、意外と短い、だからこそ慈しむだけでよいだろうね。

ふらっと走って66.3km

槻並も阿古谷も、ロードバイクで走り始めて13年、ほとんど風景が変わらない。



バーエンドキャップと日本酒2020-12-03 20:21

日本の古本屋サイトで検索していると、興味のある古書があった。
在庫を調べてみると、杭瀬の古本屋にもあるようだ。散歩がてらクロモリロードで向かう。

その前に、バーエンドキャップを交換。廉価版のバーテープだとチープなプラスチックキャップが付属しているが、これが浅くて軽すぎて、バーエンドから外れやすい。バーテープのエンド処理がまずかったことも影響しているだろうが、休憩時に壁などにロードバイクを立てかけて、発進するとキャップが無くなっていることに気づくことが何度かあった。

ある日、インスタグラムを眺めていると、ワインのコルク栓をバーエンドキャップにしている画像を見た。あれ、これって日本酒の瓶の蓋でもいいんじゃないかと気づいた。

で先日飲み終えた滋賀の酒・一博(かずひろ)の蓋を、何度かエンドキャップを紛失した右バーエンドに装着。適度な厚みと重みで、ぴったりサイズ。

お酒の栓には、一升瓶(1.8L)に使われる『打栓』のタイプと、四合瓶(720ml)等に使われる『スクリューキャップ』のタイプがあるようだ。

一博(かずひろ)のような、ちょっと高価な四合瓶には打栓タイプが使われるようだ。。

バーエンドが一升瓶のフタで代用できることは自転車乗りの間ではけっこう有名のようで、今更ながらに得心した次第。ちょっと貧乏くさいけど、まぁ隠居にはぴったりか(苦笑

そして杭瀬近くの古書店へ。幹線沿いの、かなり古い連棟の建物、そしてシャッターが下りている。あまり開店していない感じ、ネットでは注文できるようだが。

探していた本は、土佐に関連する本で、1959年発行。

隠居になると、十代を過ごした土佐の町が懐かしくなる、もちろん感傷に過ぎないけど。

先日、義母が契約した新聞販売店との交渉(納得いかないところもあるが、妥協点を見いだしたといえようか)、固定電話機の交換・設定などをしたので、義母からお小遣いをいただいた。それを資金に来年の早春、野根山街道を歩いてみたいなと算段している。

ブラッとロードバイクで散歩して、酒店で香住鶴生酒の一升瓶を購入。この打栓もいいね。飲み終えたら、片方のバーエンドにも装着してみよう。

今日はブラッと33.6km

ブラッとする時間帯は昨日と同じだが、カーボンバイクだと今日の2倍近く走る。
SPD-SLクリートだとブラブラ歩きできないし、カーボンバイクはやはり走るのに特化したバイクやね。

今日のような曇天にはクロモリロードでブラッとして、杭瀬商店街のタコ焼きを食べるのが相応しい感じ。


ドングリの帽子2020-12-06 21:59

2020年12月4日(金)
午前中はホームドクターで定期検診と血液検査。
Webで予約して、クロモリロードで医院に向かう。受付のスタッフはマスクにフェイスカバーをして、コロナ対策がより強まっているようだ。

とくに変化はないが、血液検査で万一極端な異常値が判れば、電話連絡するとのこと。調剤薬局で薬(降圧剤)などを受け取ると、1時間ほど要した。

午後からクロモリロードでポタリング。
杭瀬商店街の激安たこ焼きを公園のベンチで食す。

よく噛みしめないと、タコの所在がわかりにくいのはいつものこと。

12月5日(土)
長男夫婦の次男(孫2号、2歳2ヶ月)の孫守の日。いつもより早く起床して、朝食をとる。
午前8時半に長男が孫2号を我が家に連れてくる。孫1号(5歳1ヶ月)は、ストライダー大会に参加。
本人より父親の長男が、どちらかというと熱心な感じ。ストライダー・バイクをクロモリからアルミバイクへと変更しているが、スタートダッシュで差がつくことが多いので、カーボンフレームのストライダーに買い換えることを検討しているとのこと。

確かにカーボンバイクは発進が楽だろうな、でも最低10万円はするらしい。私もそこそこの値段のロードバイクに乗っているので、カーボンバイクの良さには賛同するけれど、あとは長男夫婦が決めることだろう。
甘い祖父母とはいえ、さすがに買い与える気はない(笑

孫2号と午前中、近くの公園・武庫川河川敷などで2時間ほど遊ぶ。小春日和、通過する新幹線を眺めたり、ドングリを拾ったり、遊具で遊んで2時間ほど過ごす。

帰宅して、孫2号に昼食を食べさせる。孫2号は、言葉がすこし遅いが、こちらの話すことは理解しているし、うまく言葉がでないことに本人自身がもどかしい思いがあることを感じる。

ゆっくりと楽しく成長していけばいいだろう。



孫2号はなぜか石を手に掴んだまま、我が家に来た。そして公園で拾ったドングリなども我が家で保管。。
孫は、ドングリの帽子を自分の頭に乗せて被ろうとするが、無理だって。
たぶんお母さんに「ドングリの帽子よ」といって、頭に乗せてもらったんだろうな。

朝食後、プラレールのビデオを見ながら、孫2号は布団の上でごろごろし始め、静かに午睡に入る。ぐずることはほとんどなく、自分で深い眠りに入っていく、とても育てやすい子供だ。

妻が寝入る前に、「しーっ(おしっこ)する?」と尋ねると、自分でズボンをおろそうとする。そして子供用便座に座って、おしっこをして、祖父母で拍手してほめたたえると、とてもうれしそうな顔をする孫。

午睡している孫の横で、野根山街道の本を読んでいたが、当方もうつらうつらとしてしまう、静かな時間だ。

3時間ほど、ぐっすりと孫は寝て、さすがに夜眠れなくなるのも大変だろうから(長男夫婦にとっても)、とんとんと身体をたたいて孫を起こすと、満面の笑みで目覚める。こんな満面の笑みを見られるのは、孫か、主人に従順な犬しかいないだろう。

しばらくして午後4時過ぎに、長男が車で迎えに来る。「とーと(お父さん)が迎えに来たよ」と孫に話しかけると、置いていかれたらかなわんという勢いで、靴下と靴を履くのを急ぐ孫。孫1号は、ストライダー大会参加の疲れか、車の助手席でぐっすり眠っている。

夕食後は、「グレートトラバース3」を見る。東北の山も魅力的やね。「山は逃げない」というが、人の人生は意外と短い、登ることができるあいだに、好きなことはしていたほうがいいだろう。たぶん「いつか」はそれほど都合よくは訪れてくれない。

12月6日(日)
今日も孫1号のストライダー大会が大阪であるが、大阪には外出自粛要請がでているし、途中の地下鉄などに乗るのが厭なので、観戦には参加せず。

クロモリロードで武庫川堤防道路を南下して、尼崎の森中央緑地へ。


きもちいいね。

西北の図書館に立ち寄って、上林暁全集の中から戦後の随筆集を借りる。
荻原魚雷氏のエッセイで、この作家の存在を知ったが、老人になってくると次第に生きている作家の作品に興味が薄れてきてくるのかもしれない。



路傍の石2020-12-08 21:46

2020年12月7日(月)
午前中はクロモリロードで図書館へ向かい、図書を返却して数冊あらたに借りる。

午後は孫守ヘルプのため、長男宅へ。いつもバタバタしているので、妻が夕食用のおでんを鍋に入れて持参。長男の奥さんと孫1号がピアノ教室に行っている間、孫2号と遊ぶ。1時間ほど、公園などに散歩に行き、小さな乗馬倶楽部の馬を見ていると、孫2号は「おっきー(大きい)!」と興味津々でなかなかその場を離れようとしない。

散歩後、長男宅で孫2号に絵本を読み聞かせていると、長男の奥さんと孫1号が帰宅。孫1号はエネルギーいっぱい、「じいじ、(自分を)持ち上げれる?」と聞くので、肩に乗せてブラブラさせる。子育ては愛情と言うより、体力勝負。

夜は吉田類さんの居酒屋放浪記を見ながら、日本酒生酒を常温でいただく。香住鶴生酒、常温で飲んでも日本酒らしい香りがして旨い。そして読書。

長男からLINEがあり、長男の娘の保育所にて保育士さんがコロナ陽性とのこと。孫娘の担当保育士さんなので、孫娘も濃厚接触者認定。ということで、孫娘と長男の奥さんがPCR検査を受けて、結果は陰性。
ただ保育所は一部閉鎖となっており、次男夫婦もフルで働いているので、近くに住む次男の奥さんのご両親が孫娘の世話をしてくれている。ありがたいことです。

コロナはインフルエンザと変わらないじゃないかという勇ましい主張もあるが、インフルエンザより感染力が強く、まだまだ未知の変異の可能性を有しているウィルスといえるのではないか。

引きこもって誰とも接しなかったら感染の可能性は低くなる、だが通勤電車で仕事に行き、人と接し(すべての仕事がリモートワークできるわけではない)、子供たちは学校や保育所で集団生活をしている。

もし長男夫婦の孫たちが通う保育所でも一部閉鎖となれば、全面的に孫の子守をすることになるだろう。

マスコミは「家庭内感染が多くを占める」としたり顔で報道するが、フルで働いている両親、学校や保育所に通う子供たち、誰が感染してもおかしくない状況で、どうせーちゅうねんと文句も言いたくなる。

私は、家族や親しい友人と交流することによって、感染したとしても(もちろんこちらが感染させる場合もある)、致し方ないと考えている。事故を恐れて、ロードバイクで公道を走るのを控えることができないようにね。もちろん無用な三密は避けるべきだろうが、隠居なので仕事も義理のつきあいもいっさいないのが、幸いといえようか。

井伏鱒二の短編「へんろう宿」を読む。
室戸岬近くの老婆三人と二人の少女がいる遍路宿。そこはお遍路が打ち捨てた娘たちばかり、結婚もせず遍路宿を営みながら暮らしていることを、隣室の客と老婆のひとりが問わず語りするのを聞くという短編。
不思議な静謐感がある。

上林暁の随筆集を読んでいると、森鴎外の「堺事件」が紹介されている。


フランス公使が土佐藩士20人の切腹現場で、その凄惨さに途中退場してしまい、12人目で切腹は中止となる。だが切腹を免れた者も罪人として中村市(現在の四万十市)に蟄居することになる。
切腹前の、死後は士分に取り立てるという約束も反故にされる。

森鴎外はその流れを淡々と著述、歴史にあるいは当時の権力者に翻弄される若者たちをかえって明瞭にしている。

12月8日(火)

ひさしぶりに夢を見る。起床後、Mi Band 4で睡眠状態をチェックすると、それほど悪い睡眠状態ではない。2月からなんちゃってスマートウォッチMi Band 4で睡眠状態の記録が蓄積されているが、平均睡眠時間7時間、寝疲れることもなく、めったに夢も見ない(友人に言わせると夢見たことも覚えていないのではないかとのこと)。

朝食後、食器を洗い、部屋の掃除・風呂掃除などを済ませひと休止後、クロモリロードで散歩。今日も小春日和。

公園のベンチでポメラDM100でこの文章を書く。

本も読了。


「人間の一生 あっという間やな。死んだらな~んも残らへんもんな。凡人はみなそうちゃいますのん?なんか残るもん マスターにはあります?」(同書181頁)

喫茶店のカウンターでマスターと客の会話を聞き書きしたもの。戦前・戦中、戦後のある意味庶民史といえようか。民俗学者宮本常一の「土佐源氏」と通底するものがある。

軍隊のいじめの理不尽さ、貧しさと親の無責任さ、夫婦の機微、難病で夭折した子供の健気さと凛とした姿、引退したヤーサン(やくざ)の稼業の思い出。

路傍の石として(私もそうだ)生きてきた人々の、衒いない会話の集積。功成り名を得た作家や評論家の人生読本より、はるかに魅力的な文章が続く。

30kmほどブラッと走った。



スマホ機種変更と女友達2020-12-15 20:10

寒波到来。クロモリロードでの図書館通いも、西風強く寒い。

先週はスマホの機種変更でバタバタ。

6年前、イタリア旅行直前にガラケーからスマホに変更するという暴挙をしたが、バッテリー交換ができる今となっては稀有な機種だったので、騙し騙し使っていた。


先日、起床するとバッテリーが無くなっていて、裏蓋を外して予備のバッテリーに交換して電源は入るも、起動画面から前に進まない。

近くのドコモショップへ赴き相談。補償サービス利用で修理か修理不可の場合であれば、同等品に交換可能だが(3000円から5000円)、S5 ActiveはRAM 2GB ROM16GBとロートルとなっているので、機種変更を選択。

5Gエリアはまだまだ限定的なようなので、従来の4G/LTE機種を選択。バッテリーが持ちそうなAQUOS sense4 SH-41Aにした。

ミドルレンジの機種としては、それなりに使えるだろうし、ハイスペックの機種は不要かな。それにスマホに過度に依存するライフスタイルじゃないし。

不要なアプリは削除して、煩わしい通知をオフにする。

引き継いでインストールしたアプリは以下のアプリ。

・LINE(家族や友人との連絡用)

・家族アルバムみてね(孫の画像・動画閲覧)

・dマガジン、総合書店honto、Amazon kindle(利用している電子書籍閲覧アプリ)

・リアルタイム検索、はてなブックマーク(時勢を眺めるため。なんか偏頗な傾向もあるけど)

・ジョルテカレンダー(6年前からスケジュール管理に使っている。PCやタブレットと同期できるので便利)

・Firefox(PCやタブレットのブックマークと同期しているので)

・Mi Fit(なんちゃってスマートウォッチMi Band 4用管理アプリ)

・山と高原地図(ハイキング用の地図ー比良山系/六甲・摩耶/北摂・京都西山など)

・Yahoo!天気
(雨雲接近通知が便利)

サードパーティのアプリを入れすぎると、負荷が大きくなるし、広告が煩わしいことが多い。

SDカードを装着できるが、従前のスマホに装着していた32GBのSDHCカードを認識しない。そのへんに転がっていた64GB/SDXCカードを装着すると、ちゃんと認識した。

1週間使ってみて、バッテリーは私の使い方だと3−4日は十分もつようだ。

手帳型ケース、ディスプレイの保護フィルムは、アマゾンで選択に悩むほどあるけれど、適当に下記のもの購入。


材質の質感がけっこういい。中のクリアケースにはめ込むようになっていて、安定性も高い。耐久性は未知だが、汚れたら買い換えたらよいだろう。




保護フィルムは浮いたり、気泡が入ることが多いが、これは貼りなおしたときに端に小さく残ったのみで、そこそこいいんじゃないかな。


いろいろなレビューを読むと、このスマホのカメラ機能は貧弱なようだ。動画を撮ることはあまりないが、コマ落ちするというレビューもある。まあスナップ写真と割り切ればよいだろう。

自宅では、ネットや電子書籍閲覧は自宅内無線LANに繋いで、タブレットHP Pro Slate 8を使っているし、煩雑な作業は Ubuntu 16.04 on ThinkPad X220で処理するから、スマホで全てまかなうわけじゃない。

それにしても、今回は当日夜には友人と会食の約束をしていたので、ドコモショップで機種変更したが、オンラインショップだとより廉価で入手できる。

年寄りには対面で手続できるショップは便利な面もあるが、当然その分コストがかかる。今回の引き継ぎ作業なら自分でも可能だったので、オンラインショップを利用した方が機種変更代は安上がりになったね。ちょっと反省。


で先週の夜は会食を2度ほどした。こんなご時世だけど、気のおけない女友達らはとても近しい人々。

まずはアラフォー美女と割烹の店でゆっくりと食事。彼女は公私とも忙しいのに、隠居爺さんに付き合ってくれる奇特な方。

銀杏の煮物、日本酒にとても合う

歓談して、ゆっくりと料理と日本酒を楽しむ。密でなくていい感じ。

そして別の日には、旅行友だちの女性らと会食。

3人でワインを二本空ける。

2年前の今頃は、みなでフランス旅行(7泊8日)に、その前年・前年年には台湾旅行(三泊四日)に行っているが、海外旅行ができるようになれば、まずは過去4回行ったソウル旅行の復活を約束。


女友達らは皆現役で働いており、いろいろとしんどいこともあるだろうが、彼女らは愚痴っぽくなく、凛とキチンと生きていることが共通しているかな。
私は残念ながら猫の額より心が狭い、それ故に、あまり人と交流すると、自分も相手も疲れてしまうだろうから、なるべく人とは接しないようにしている。

でも女友達らとは18年〜25年と長いつきあい(みな若かった)なので、彼女らも私の短所(私にもすこしは長所もある、たぶん)は十分にわかってくれているだろうと勝手に思っている。


マスク会食?


あとは孫の子守を何日かする。

ネットで孫たちへのクリスマスプレゼントを注文した。

読んでみたい本。


子育てにはどうしても忸怩たる部分が親としては残る。ただ楽しい時間をある程度共有したのであれば、それだけでよかったという気もする。

西風強い、武庫川河川敷




冬眠モード2020-12-20 22:23

昨日は男友達とウォーキングして、密でない居酒屋で飲んだ。

ほろ酔いの帰り道

近しき友人らとの今月の飲み会などはこれで終了。
春まではちょこっと冬眠モードに移行の予定。

スマホSH-41Aの機種変更の設定も終了。
カメラはショボイ、バッテリー保ちは優秀。
今のところトラブルなく動いている。ミドルレンジの機種としてはキビキビしている、まぁスマホですべて完結する気はないし、ゲームやSNSもほとんど使用しないし。


春までは淡々と過ごす生活になりそう。

一日30kmほどロードバイクで散歩して、読書という感じかな。




舞洲まで2020-12-23 16:29


2020年12月20日(日)

義父の入所している介護施設に向かい、リモート面接。コロナ下で施設のスタッフの気の使い方はたいへん、頭が下がる思い。義父はテレビ電話なので、もうひとつ状況がわかっていない感じ。とりあえずは元気そうなので妻と共にひと安心。

されど年老いていくことは、私も辿る道だが、なかなかにむつかしい。

12月21日(月)

長男夫婦の次男の子守ヘルプ。
午前中はクロモリロードで散歩、グーグルマップで近場のパン屋さんを検索。JR尼崎駅近くに評判の良さそうなパン屋があったので、立ち寄った。パニーニが有名のようだが、クリームパンなどオーソドックスなものも廉価で美味しそう。孫用にいくつか購入。

午後長男宅に向かう。
孫2号が最近新しく覚えた言葉は否定の「いやや!」。今までは頭を横に振って拒否の姿勢を示していたが、とりあえずは便利な言葉を習得したということになろうか。

近くの公園へ小一時間遊びに出かける。言葉が遅い孫だが、こちらの喋っていることはよく理解している。
自販機の前で「ジュース!」とせがむ孫、私が妻に「オレンジジュースを買ってやってもいいんじゃない、お母さん(長男の奥さん)にはあとで説明すればいいし」と言うと、孫は「やったー!」と満面の笑み、十分こちらの話を理解しているようだ(苦笑
夜は録画していた吉田類さんと太田和彦さんの居酒屋番組を見る。それを見ながら、日本酒を常温で飲み、口休めにコタツでミカンをほおばる。小確幸。

12月22日(火)

近くの図書館へ本の返却、そして読みたい本が貸し出し可能なので一冊借りることにした。


著者は文章が旨い、そして対自然の冒険家とは何かを何度も反芻するスタイル。それが結婚を語るときにも、くどいほど(褒め言葉)表れる。なかなか興味深い。

小さな分室だが、図書室に隣接して自習室があるが、いつも空いている。コロナ対策のため各テーブルひとり、本日も私を含めて3人が利用しているのみ。

なかなかの穴場やね。大きな図書館は私のような隠居老人が閲覧席や自習室を占めているので利用したことはないが、ここなら静かに読書やポメラでタイピングできる。ポメラDM100のキーボードは静かなので、それにほとんど人はいないので、迷惑になる可能性は低いだろう(ノートPCやタブレットは周りの迷惑にならない限り、禁止されていない)。

最近読んだ本。

ロードレースとは無縁だが、若者の挑戦は読んでいて気持がいい。


遍路の土佐編を読む。伊予から土佐に入り、いわゆる逆打ちで遍路している。幕藩体制の頃、土佐藩は関所を設け、伊予から土佐に入ろうとする乞食遍路(いまならさしずめホームレス遍路というところか)を追い返した記録があるようだ。
この本でも、乞食遍路の実体が描かれているが(なにしろ時代は大正7年だ)、井伏鱒二の「へんろう宿」が必ずしも創作のみではないと思わせる遍路人描写だ。作者は当時24歳、そしてこの遍路日記は熊本の新聞に掲載されたものなので、同時進行のルポタージュともいえよう。

寺の説明や遍路の課程も描かれるが、近代日本人の自我の確立を自分に問い続ける精神史とも読める本。

現代のバックパッカー的な遍路日記より、斬新な感がかえってする。

12月23日(水)

寒さが緩む。クロモリロードで散歩。

公園で休憩。最近はすぐ休憩する(苦笑

淀川左岸を河口へ。久しぶりに舞洲方面に向かう。

淀川スーパー堤防は向かい風、でもそれほど寒くはない。

大阪北港ヨットハーバー近くの緑地にて。


常吉大橋を渡り舞洲へ。

人工島をまわってみたが、ほとんど人はいない、休憩していると相変わらず野良猫が餌をせがむために近寄って来るのみ。



そういえば前回はジョギングでここに来ていたな。


右膝の痛みは完治していないので(するのだろうか?)、ロードバイクでまったりと当面は走ることになるだろう。


45kmほど走った。




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