気楽な孤独2020-07-21 21:30

関西はいまだに梅雨明けしないけど、それなりに暑い日が続く。
先週は火曜夜にアラフォー美女の友人とビストロで会食。



金曜夜は旅行仲間の女友達らと台湾料理店で会食。三密にならず、美味しい料理を楽しんだ。
週末は孫守。

雨のあいまにジョグ&ウォーキング。

隠居なので、もうね、「わがままに気楽に生きていこう」と思う初夏。

Number1007号で探検家の角幡唯介氏が次のように述べる。
「自由の重苦しさを当たり前の状態として飼いならしたその先に、単独行者の気楽さはあらわれる。こうなると孤独はもはや噛みしめるという言い回しのなかで表現される歯ごたえのある状態ではなく、単に楽だな、快適だな、という境地にかわる。
そして考えようによっては、これは危険な兆候なのかもしれない。先ほども触れたが、孤独を楽しめるこの境地は、他人と意思のすり合わせをするのが面倒だという発想と地続きなのだから、これは要するに社会性の欠如にほかならないのである。」


40代に由良川源流部や山でひとりテント泊したときは、こんな感覚だったかもしれない。そして群れない隠居になると、
「気楽な孤独。これがいいことなのかどうか私にはよくわからない。よくわからないのだけれど、事実として、最近は孤独っていいな、楽しいな、と思えるようになってきており、今この瞬間も北極の表現を旅することに焦がれているのである。」
という彼の結語に深く同意する。ああ、野根山街道をひとり縦走したいな。

Number同号では
 ロングインタビュー 文◎高橋秀実 村上春樹 「走ること、書くこと、大きなヤカンについて」 が掲載されている。

村上春樹も71歳(菅官房長官と同世代らしい)、2月の京都マラソンでは制限時間6時間を越えるという初めての経験だったらしい。雨で鴨川河川敷がぬかるんでいたことも影響しているようだが、身体のおもむくままというランナー体質ではなかなか加齢には誰でも抗うことができなくなるだろう。もちろんインナーマッスルを鍛えると、氏は意気軒昂だが。


久しぶりに氏の短編小説集が発刊された。収録作品のほとんどを文芸誌で読んでいるが、装丁が目をひく。なんと豊田徹也氏のカバー装画ではないか。

豊田氏は寡作な作家だが、コミックとしては私のなかではぶっちぎり一位の「珈琲時間」の作者だ。この本は紙版も電子書籍も持っている。

今回の、短編集は電子書籍で読むことになるだろうな。

そして今日は夏日。カーボンバイクで阿古谷まで軽く走ってきた。

阿古谷川の歩道にて。

上阿古谷の隠れ里めいた集落。

この道を上っていくと三草山山麓の草地に達するが、暑くて(そして加齢で)その上る気力がない。

無人販売されていたトマト(3個で100円)を買ってバックパックに入れる。

たいして走っていないのに小腹がすいたので、12号線沿いの食堂で和定食をいただく、1000円也、家庭的な味やね。

暑くて汗まみれで帰宅。55km

でも「気楽な孤独」を楽しんだ夏日。





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