11ac 手裏剣を使ってみた ― 2015-06-18 22:15
先日、ポタリングから帰宅したらAmazonでポチッたものが到着していた。
USB無線LAN子機が二つ。我が家のNet環境はフレッツ光隼+Asahi-Net+無線LANという構成で、親機はBUFFALOのWZR-1166DHP2。スマホのGalaxy S5 Activeが5GH、866Mbps対応なので親機を買い換えていた。
ThinkPad X220の内蔵無線LANは最高リンク速度300Mpbs、ハードの制約もあって内蔵無線LANを換装することができない。そしてUbuntu上では11acの無線LAN子機を認識させることが2年ほど前は難しかったはずだ。当時発行されていたUbuntu Magazineでは11acの子機がことごとく利用不可だったはず。
Netなどをする分には内蔵無線LANでも支障はないが、電波が弱いことと親機の性能を生かしていないのが気になっていた。
ひさしぶりにUbuntu+11acでググってみると、Planexの無線LAN子機のLinux用ドライバがGithub上で公開されていて、インストールするとUbuntu上でも11acを利用できるようだ。
PLANEX GW-450S 手裏剣を Ubuntu 14.04 で使用する
Planexの無線LAN子機は以前からUbuntuとは相性が良く、11nだと装着するだけで認識できるものもあったくらい。
今回も上記記事を参考にデバイス登録、内蔵無線LANを無効にしてiwconfigコマンドを打つと、
wlan2 IEEE 802.11AC ESSID:"xxxxxx" Nickname:"<xxxxxxx>"
Mode:Managed Frequency:5.24 GHz Access Point: xxxxxxx
Bit Rate:434 Mb/s Sensitivity:0/0
Retry:off RTS thr:off Fragment thr:off
Power Management:off
Link Quality=100/100 Signal level=73/100 Noise level=0/100
うん?リンク速度は434 Mb/sになっているが誤差でしょう(苦笑)
2階に設定してある無線LAN親機から1階で受信しているが、リンク強度も以前よりははるかに良くなった。実効速度もSpeedtestで計測するとDownloads 130.49 Mb/s Uploads 101.80 Mb/sと以前より1.5倍ほどとなっている。
体感速度はそれほど変わらないけど、まぁ気分の問題です。難点はカーネルがUpdateされるたびにMakeしなおさないといけないことかなぁ。このあたりは中途半端なLinux使いである私にはちょっと難解・・・
と同時にWindows 8.1 on ASUS X205TA用にElecomの無線LAN子機も到着していたが、装着すれどなぜか認識しない。デバイスを登録するとWindows起動の挙動までおかしくなったので、デバイスを削除。しばしペンディング状態です。これならおとなしくPlanexの子機を2個買っておけばよかった(汗
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。