丹波篠山ゆるりライド2009-09-13 22:17

今日は昨日と打って変わって晴天。次男が京都1周トレイルランに参加しているので、亀岡方面に走ると、ついゴール地点のJR保津峡駅まで走ってしまいそう。「オトン、こんといてなー」と厳命を受けているので篠山方面に走ることにした。

大人組 2009年 09月号 [雑誌]
雑誌大人組で「篠山ゆるり た~ずねた。」特集があり、そこで紹介されている大手食堂・米忠酒店を訪ねてみようという趣向です。

午前9時半過ぎに発進。宝塚十万辻を上り、県道33号線を北上。県道12号線に合流して、西峠に向かいます。


杉生手前の公園でトイレ休憩。

西峠(470m)を上り、すぐに古坂峠を上り返します。

このあたりは結構、茶畑があります。


ヘアピンカーブってロードバイクで上っているとなんかSexy(苦笑

ダウンヒルして、R372と平行して走る日置の旧道を西進。途中、農道に入ります。




車も通らず、高校生らしい男子たちがママチャリでのんびり走っている。気持ちのよい道です。

篠山市街地に入り、篠山城址、その北の観光地をゆったりと走る。秋になったためか、観光客が多い。


大手食堂を探すも、よくわからない。ざっくりと地図を覚えてきているので、店が多すぎて見つけることができない。空腹なので、ロードバイクを停めてゆっくりと食事できる店を選択。


ビールではありません。ノンアルコールビール。そこまでしてビール風味にこだわるか?って感じですが、けっこうイケましたね。

海鮮丼を食して、再度篠山中心地をポタリング。大手食堂を発見したけど、ロードバイク置く場所がないな。丹波栗まんじゅうを購入してザックにいれる。

のんびりしたので帰路は県道49号線で美濃坂峠を越えることにした。

つづら折りの斜度のある上りが続く。


展望台にて休憩。


美濃坂峠に到着。

ここの休憩所、素朴で好きだなー。




久しぶりに県道308号線を下り降りることにする。母子から青野川渓谷を快走。
暗くなる前には帰宅したいので、蓬莱峡を越えて宝塚に下りることにした。県道37号線ー三田市街地ー県道327号線ー神戸市北区道場ー有馬川ー西宮山口旧道と、車の多いR176を避けるコースを選択。

県道82号線に入ると、いつものごとく車が渋滞している。車の脇をそろそろと上っていき船坂から蓬莱峡をダウンヒル。あっというまに宝塚に下りてきて、武庫川堤防道路を走っていく。

午後5時半頃、帰宅。

今日は距離は短いが、アップダウンがそこそこあるコースだった。

今日の走行距離 125.14Km

・次男は京都1周トレイルラン(66km)を完走したらしい。あとハセツネカップ、淡路島ハーフマラソン、福知山マラソンなどに参加予定らしい。彼はなにを目指しているんでしょう(苦笑

・今日は走りやすい1日。多くのロードバイク乗りに出会った。みな速いなぁ。まぁ私はオヤジらしく、マイペースで走っていきます。

・今日はバックパックにCO2ボンベやデジカメ、篠山での土産物など満載状態。お、重い・・・。スリム化して走らないと、腰が痛くなりそう。

・宝塚に下りてきて、「もっと走りたいなぁ」という感じ。最近、ロングライドしてないので機会があればもっと走ってみたい。

羊のレストラン2009-09-16 23:59

夕食後、夜ポタをしてきました。ますます秋めいてきて、「今年の夏は短かったなぁ」とちょっと感傷的になる。仁川周辺をのんびり夜風とともに走って、走行距離20.77Km


古書店で見つけた「羊のレストラン[村上春樹の食卓]」(高橋丁未子 CBSソニー出版)を読了。奥付を見ると1986年8月5日第2刷版。

村上春樹小説の評論としては、喪失を中心とするものや、猫、音楽(Jazz),父性との葛藤、食卓(村上レシピなる本もあるほど)、村上春樹の小説に出てくる場所(関西では芦屋浜など)探索など、評者によってはキーワードがずいぶんと違う。


熱心に村上春樹評論本を読んでいるわけじゃないけど、村上春樹の小説を触媒としてそれぞれが自分の世界をついつい語っているって感じがする。
この「羊のレストラン」も食卓空間から見る村上春樹の世界というスタンスで、初期の村上春樹作品を紹介してるけど、ずいぶんと牽強付会なところもある。

でもそれがおもしろいんだなぁ。公正で正確な評論なんて、どうせ存在しないし。偏愛なり嫌悪なり、すこしアクが強い方が読んでいておもしろいもんだ。

最近は出版スピードが加速するとともに、すぐに絶版となる本も多い。古書店の絶版本の群生を眺めていると、数十年の期間というのもそれほど変化のないものかもしれないと思ったりもする。

最近読みたい本がないので、村上春樹の初期の作品を再読しようかな。

今度の連休に久しぶりに登山もするので、その計画も立てなくちゃ。

コミック「サクリファイス3」など2009-09-19 09:42

平日は仕事ばかりで、ウカウカしているとシルバーウイークに突入しました。 昨夜は職場の有志と軽く飲んでいました。JR三宮北の居酒屋で、生ビール3杯・芋焼酎お湯割1杯。最近は、歳をとったせいか冷酒や芋焼酎が好みです。

2500円の和コースを頼んだのだが、ガッツリと量もあり美味。いつも満席状態なのは当然かもしれない。1時間半ほどでミニ飲み会は終了。

ときおり人と話す以外は
風の歌を聴け (講談社文庫) 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)
を読む。
デビュー作「風の歌を聴け」を再読すると、スノッブなカッコつけた小説だなと思ってしまう。だが私たちは後知恵としてその後の村上春樹作品を知っている今、村上春樹の出発点はこの小説にあるのだなと深く感じることができる。

最新作「1Q84」は200万部売れているらしいが、「村上春樹が好き!」という人に出会ったことはあまりない。あまり社交的でなく、どちらかというと内に向かいがちな傾向のある人が村上春樹作品を好むようだが、そんな人が200万人もいるとは思えない。

言葉にうまく言い表すことのできない感情や、どこかで運命づけられている人々の行く末を村上春樹作品は掬いづつけているのかもしれない。

サクリファイス 1 (ヤングチャンピオンコミックス)
サクリファイス 3 (ヤングチャンピオンコミックス)
コミック「サクリファイス」が完結している。小説版「サクリファイス」をうまく3巻でまとめている。ロードバイクの雰囲気がよく描かれていて、コミック版として劣化していないのがいい。

それにしても唯一出てくる女性(主人公の元恋人)の魅力のなさがコミックではもっと魅力なく描かれているのがおもしろい。作者近藤史恵は他の小説では魅力的な女性を描いているのとは対蹠的だ。

さて昨夜の酔いも、ぐっすり眠り解消したので軽くロードバイクで走ってこよう。シルバーウイークは、気の向くままロードバイクに乗り、山に登る予定。

ロードバイクよ、静謐なれ2009-09-20 21:53

台風の影響だろうか、昨日・今日と強風の1日だ。 昨日は夕方近所をポタリングした程度で走行距離は20.1Km

今日はまずサイクルショップカンザキ伊丹店に立ち寄る。リアのギアからの異音がひどくなっているのだ。チェーン・ギアを清掃し注油しても、状態は悪くなっていき「キュルキュル」という異音がひどくなった。ロードバイクは静謐な乗り物だから、異音があると走りに集中できなくなってしまう。なんとなく萎えるんですよねー。

たぶんプーリーがヘタってきているようだ。店長にチェックしてもらうと、テンションプーリー(下のプーリー)は大丈夫だがガイドプーリー(上のプーリー)が寿命のとのこと。
ViperのコンポはTIAGRAだが、チェーンを2度交換、カセットスプロケット交換、そしてブレーキを105に交換している。2007年8月から乗り初め、総走行距離は16、500Km。プーリーがヘタっても不思議じゃない。

で新しいプーリーは
BBB ROLLERBOYS BDP-02 プーリー クリア
BBB ROLLERBOYS BDP-02 プーリー クリアです。

シマノのプーリーと異なり(DURA ACEは例外)、シールドベアリング式プーリーらしい。 店長にセッティングしてもらい、変速機・ホイールなども点検してもらう。自分ですると何時間もかかっちゃたでしょうね(苦笑

店長、ありがとうございました。

先日の八丁林道ライドでチューブを数本ダメにしたので、R-Airを2本とメンテナンス用ケミカルを購入。店長と最近のロードバイク動向?について雑談してから、点検ライドで北摂を軽く走ることにした。

いつもの県道12号線から阿古谷の集落に至る。

蕎麦の花が満開です。

先週は開花していなかった彼岸花がいっせいに鮮やかな赤色を誇っている。

彼岸花が咲き始めると本格的な秋だ。


路傍には可憐な紫の花も咲いている。こんなとき花の名前をあまり知らないことを後悔する。

ついでお気に入りの槻並の集落を走る。



この坂道が大好き。

いつもここで忌野清志郎の「サイクリングブルース」を口ずさみます。


ここまで走ってきて異音もなく、心持ち走りも軽くなったような気がする(たぶん思い込みだろうが)。 ずっと向かい風だったが、猪名川町ふるさと館から引き返すとグングンと追い風に乗って走ることができる。 柏梨田の集落にも彼岸花の群生があるので、写真撮影。




田園のなかに小さな林があるが何かの遺構だろうか。


県道12号線を追い風に乗って進み、伊丹空港でひと休み。

大阪梅田のビル街、そしてその向こうに奈良二上山、左に生駒山系、右に葛城山・金剛山系を眺めることができる。どの山もトレッキングしたりロードバイクで走りに出かけている。


青空に飛行機が飛び立っていく。

走行距離76.21Km

・走行時間3時間半ほどのノンビリライド。彼岸花を眺めながら気持ちよく走ることができた。プーリーを交換して、「やっぱロードバイクは静かでなくちゃ」と痛感。

・年末にはViperの総走行距離が20、000Kmほどになるだろうから、コンポをULTEGRAに交換したい。コンポを交換しても速くなるわけじゃない。Viperはクロモリロードだから元々俊敏なロードバイクじゃないし。
それにロードバイクって多分エンジン(乗り手)が90%以上影響するものでしょう。コンポを変えるなどというセコイ?ことを考えずに、エンジンを改善(酒を控えるとか、早寝早起きの生活習慣に改めるとか)したら対自分比1.12倍ほど能力Upするかな?1.12倍はざっくりとした予測ですが。

でも、レースを目指してアスリート的な走りをしたり、ロードバイクに合わせて生活するとかいうのは怠け者の私には無理です。どんなに惚れていても相互依存は心身に良くない(苦笑

それに当初はけっこうゾンザイに乗っていたのでSTIやチェーンホイールも傷だらけになっていますし。

・すっかり秋。最近、ロングライドをしていないのでもうちょっと走りたいですね。でもこの強風は勘弁して欲しい。

週刊ダイヤモンドで自転車特集2009-09-22 22:39

昨日・今日と、近所をクロスバイクでポタリングしてまったりと過ごしました。夏大好き!の私にとっては、今年の夏は短かすぎました。季節の変動に弱いので、ロードバイクにのる意欲が湧いてこない。
久しぶりにクロスバイクに乗ると重い、進まない、フラットバーしんどい。街中をのんびり走るにはイイけど、このクロスバイクで北摂を80Kmほど走った自分はスゴいと妙なところで感心しました。

近所ポタをしながら書店を覗いてみると、こんな雑誌がある。

週刊 ダイヤモンド 2009年 9/26号 [雑誌]
まるで自転車雑誌の表紙みたい。表紙の写真はシングルギアでピストっぽい自転車。でも週刊ダイヤモンドの自転車特集です。

自転車通勤、自転車企業、自転車社会の提言など、よく見られる記事だけど「懐かしの老舗メーカー」が今どうなっているかのコラムが興味深かった。
ロードバイクの世界はヨーロッパやアメリカなど外国メーカーをありがたがる風潮があるけど(といっても生産はMaid in Taiwanがほとんどらしい)、ブリジストンやmiyataの自転車で育った私には懐かしい記事でした。

自転車通勤といえば、「はてな」がいちばん進んでいる。
社長の近藤さんが京大自転車部出身で周山街道(R162)を訓練コースにしていただけに、はてな本社の京都移転とともに自転車通勤に力をいれているようだ。

来年、部署が移動してもし勤務地が今より近くなったらロードバイクで通勤してもいいかな。でも三宮に向かう阪急電車が満員電車とほど遠く快適なこと、電車内が貴重な読書タイムになっていること、通勤時に事故ったときの対応がめんどうなことを考えると、自転車通勤にはネックが多いようです。

さて明日はシルバーウィーク最終日。次回は6年後らしいが、わたくしその時は62歳なので定年退職しております(苦笑
日々日曜なのか生活に追われているのかわからないけど、とりあえず明日はロードバイクで走りましょう。

奈良ツーリング2009-09-23 22:44

奈良葛城自転車道。でも道が途中でわからなくなる・・・
SWなのにロングを走っていないので、最終日の今日は体調もよいし少し距離を走ってみることにしました。北摂は雨に遭遇するかもしれないので、ひさしぶりに奈良に自走することにしました。

8時半に自宅を出て、猪名川堤防道路から大阪に入り、308号線を東進。
今回はハイキングで歩いた明日香村、大和三山、山辺の道をロードバイクで走り抜けようというプランです。

とくに橿原神宮前の道をロードバイクで走りたいと以前から思っていたので、実現できてかなり満足。橿原神宮前の道は、敬虔な雰囲気もするし、運動部の高校生たちも多くいてエネルギーも感じる。

明日香村、大和三山など歩くとほどよい時間だが、ロードバイクだとあっというまに駆け抜けてしまう。

ひさしぶりに長時間サドルの上にいたので、眠いっす。画像の整理は後日にでも。

今日の走行距離 183.26Km

奈良は雨が時折降ったようで路面が結構濡れている場所が幾つかあったが、雨には遭遇せず。雨の隙間を縫って走ってたみたい。やはり晴れ男みたいです、わたくし(笑

奈良サイクリング(写真編)2009-09-25 23:45

ロードバイクに乗るようになってから、自由に大好きな京都や奈良にDoor to Doorで走っていけるようになった。しっとりした城下町の雰囲気の漂う亀岡や篠山の町も好きだが、奈良の少し朴訥とした雰囲気も大好きだ。
先日のSW最終日は、ハイキングで歩いた二上山、明日香村、山辺の道周辺をいっきにロードバイクで走ってきました。

猪名川堤防道路から大阪市内に入り、308号線を東進します。

大川沿いのOBPのビル群を眺める。

308号線は高速道路の高架下をひたすら走ることになるが、道路が広くロードバイクでも比較的快適に走ることができる。

石切に突き当たると、170号線(東高野街道)を南下。柏原市役所から南河内サイクルラインをしばし走り、古市から竹内街道に入る。



途中の葡萄畑、川沿いの道も気持ちが良い。




竹内街道(日本最古の官道)は、幹線とは離れた民家の細い路地を走っていく。

竹内峠を越えると、大和高田市の市街地に下っていく。


自転車道、里道などを繋いで橿原神宮を目指す。







橿原神宮前の道路をハイキングしたとき「ロードバイクで走ってみたいな」と思っていたので、気持ちが良い。いつものお願い事を祈願してから飛鳥寺まで走る。


明日香村の彼岸花。




大和三山(畝傍山・耳成山・天香久山)を周回して、山辺の道から二上山方面を望む。


帰路はR169,25号線から柏原に引き返し、往路と同じコースで走っていく。

出発が遅い、寄り道多い、走行速度が遅いで、桜ノ宮に至る頃にはすっかり日が落ちてしまう。


9月23日の走行距離 183.26Km

・今回のコースで上りは竹内峠くらい。北摂と比べると、平坦基調コース。でも市街地の信号の多さにはやはり閉口する。北摂の里山に入ると、ほとんど信号がない、車がすくないという環境の中で走っているので、信号待ちだけで1時間以上は時間を費やしているのではないだろうか。

・ロードバイクで京都、奈良を走ろうという目標は一応達成しました。本格的な秋は、やはり丹波・北摂・美山を中心に走ろうと思います。
・それにしても自転車(クロスバイク)に乗り始めた頃には、「100Km以上走るなんてムリムリ・・・」と思っていたのに、ロードバイクはやはり自由に私たちを道の向こうへ連れていく魅力があります。
会社では「(年寄りのくせに)元気」と思われていますが、地域限定・ロードバイク限定の体力ですから、あまり仕事を回さないでください(苦笑


はてなブックマークに追加はてなブックマークに追加
Blog(asyuu@forest)内検索

Copyright© 2005-2025 asyuu. All Rights Reserved.