そして神戸 ― 2008-07-18 23:59
梅雨明け、猛暑、急な冷房などで風邪をひいてしまったようだ。退社時、ひどく身体が重い。喉の痛みもある。
昨夜、職場の有志と納涼会を神戸栄町のフレンチの店でおこなった。

梅雨明けの夏空がくっきりと上空に広がっている。

南京町の路地にはいると「燃えよドラゴン」に遭遇。

旧いビルの入り口(栄町)。

食事を終えて外に出ると、繁華街からすこし離れているので人通りも少ない。

元町から三宮へとすこしほろ酔いで歩いていく。
神戸で働き始めて30年ほどになる。街にも人にも、それほど親しまない私にとって「自分の街」という概念には、ほど遠い。ただ街の適度な人との距離感は好きだ。おそらく人は人と接することによって救われもするし、手ひどく傷つくこともあるのだろう。
遠回りして、結局ひとりなんだということにキチンと気づくほうがよいのかもしれない。饒舌な言葉や深刻ぶった所作もなく、人生の坂道をゆるやかに下っていこうと思う。

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