漫画と家族-バガボンドを読む2006-01-28 18:38

バガボンド―原作吉川英治「宮本武蔵」より (21)
井上 雄彦 吉川 英治
講談社 (2005/09/21)
売り上げランキング: 21
おすすめ度の平均: 4.9
5 タイトルロゴが…!
5 展開の妙。
5 初版第1刷はなんと・・・
ブラックジャックによろしく 13 (13)
佐藤 秀峰
講談社 (2006/01/23)


20代は、漫画しか読まなかった。少年ジャンプ、マガジン、サンデー、ビッグコミック、ビッグコミック・オリジナルなどなど。

30代は、まったく漫画を読まなくなった。仕事や子育てに忙しかったこともある。

でも、いまは家には漫画が溢れている。
息子たちが、大量のコミックを買ってくるからだ。
話題のコミックは、かなりあるんじゃないかなぁ。息子らの部屋を探索していないので、よくわからないが。たしか「NANA」シリーズもあったな。

わたしが、読ませてもらっているのは「バガボンド」「ブラックジャックによろしく」の単行本。

「バガボンド」は、わたしが生きている間に連載終わるんだろうかというほど、ストーリーが壮大になっている。とくに,佐々木小次郎を聾唖者に設定した井上雄彦の着眼はスゴイ。不定期に連載されている「リアル」も、別系統の作品で、楽しみに読んでいる。

「ブラックジャックによろしく」は、主人公の研修医の「熱さ」にときおり閉口するが、組織の病理をよく描いていると思う。ただ、主人公とその彼女の区別がほとんどつかないんだけどなぁ(わたしだけ?)。

漫画だけでなく、息子たちから借りるモノはJPOPなどの音楽CDもある。
30代が、ほとんど音楽のない生活だったのと比べると、音楽CDも家に溢れている。

それにしてもわたしが買ってきた本を、家族はあまり読まない。
「変な本ばかり読む」と不評。そりゃ、このあいだ読んでいた「世阿弥・風姿花伝」は、だれも読まないだろう、でも、他はちゃんとした小説が多いのに・・・。

最も人気のないのが、パソコン関係の本。Linux関連の本などは、だ〜れも見向きもしない。困ったモノだぁ。


はてなブックマークに追加はてなブックマークに追加
Blog(asyuu@forest)内検索

Copyright© 2005-2024 asyuu. All Rights Reserved.