asyuu@forest

自宅にはThinkPadが何台も転がっている。
X20,X21,X40（2台）,X41 Tablet（ジャンク）,T61,T400,X220
と数えてみると8台ある・・・

私が常用として使っているのは
X40(職場でのWi-Fi用）、X40(自宅での寝床用）、X220（自宅でのメインマシン）。

Ubuntu 13.10(SSD)+Windows 8.1(mSATA) on X220は7段キーボード、トラックポイント、改造しやすさではピカイチの機種なのでしばらくメインマシンとなるだろう。

X40はIBM最後のThinkPadだし、Geekっぽいので使っている。
職場用はLubuntu 13.10（SSDに交換済み）,寝床用はPuppy Linux。

で今日Twitter検索で「ThinkPad」と語句を入れてTLを眺めていると
「王様達のヴァイキング」というコミックに行き当たった。

ベンチャーに投資して利益を得るエンジェル投資家坂井（40歳）と天才ハッカー是枝（18歳）のコンビがクラッカーたちと闘いながらIT世界で活躍していく様を描いたコミック。

というと荒唐無稽っぽいが人の壊れた部分（たぶん誰にでもある）を丁寧に描いているし、PCヲタクをくすぐる伏線が多く仕組まれており、スピード感のあるコミック。

いっきに既刊3巻を読了した。

巻末にコミックに出てきたツールや語句の解説が載っているが
是枝の使っているPCがThinkPad X41

「キートップの文字がキレイに使い込まれた名機の呼び声も高いX41(2005年・IBM製）
トラックポイントというボタンがあってキーボードから手を動かさずにマウス操作できるので中毒者が多い」と紹介されているし、
OSはUbuntuでメモリーは2GB,そしてCtrlキーとCapsLockキーを設定で入れ替えている。

ふむふむ、ThinkPadにLinuxをインストールしている人はほとんどしている設定ですね。

プログラミング言語Pythonも出てくるし。

先日、某中古ショップを眺めているとX41の美品がでていたのでポチろうかなと直前まで逡巡していたが今更ThinkPadを増やしてもなーと注文を取りやめた。
翌日、チェックしてみると売れていた（送料込みで9000円ちょっとだったかな）。

このコミックを読んで「やっぱX41,買っておけばよかったかなぁ」と後悔しました（苦笑）
最近のThinkPadはウルトラブックを強調するために
トラックポイントも使いづらいし、キー配列もトンデモ配列になってしまい、
HDDやメモリー交換へのアクセスもしづらくなっている。

X220がThinkPadらしさを残す最後の機種になるかもしれませんね。

今度、大阪日本橋をフラッと歩いていてX41の美品があれば買ってしまいそうです。