なにわ自転車道爆走?2006-07-09 23:42

関西地方は、梅雨明けかのような天気。またまたTREK7300で走りに出かける。
今日は、淀川を中心にして「なにわ自転車道」を走る。
自宅を出て、淀川に到着。
梅田のビル街を眺めながら、「さぁ出発だ」と、このときは張り切っている。
umeda in osaka
淀川右岸を上流めざして走る。日陰が一切なく、暑い。たびたびバイク進入防止の柵が設置されているので、自転車を持ち上げて通過する。
快調にスピードが出て、枚方近くまで走る。すでに走行距離40Km以上にになっている。今日は、ここで引き返すことにしたが、帰りはなんと向かい風。 雲が取り払われて、西日が照りつける。
暑い。
自転車が重い。正確に言うと、わたしの身体が重い・・・。
ややバテ気味になって、緑地で休憩。
TREK7300
同じ道を復路にするのは芸がないので、淀川左岸を走ることにする。
こっちのほうがサイクリングロードも設置されていて走りやすいなぁ。バイク進入防止の柵も最小限の感じだし。
おなじ淀川なのになんで両岸でこんなに違うんだろう。

鳥飼大橋を渡り、神崎川沿いになにわ自転車道を走る。
naniwa cycle road
小径スポーツ車に軽々と追い抜かれていく。
うーん、もうすこし身体を軽くしないとあかんのかなぁ。山歩きの身体の使い方と、自転車での身体の使い方はちょっと違う気がする。

山でも自転車でも、装備を100g軽量化するよりは、自分の身体を軽量化せなあかんのでしょうな(汗)。

なにわ自転車道を経て橋に上がるとき、さきほどの小径スポーツ車のライダーと出会う。
あれ?外人さんだぁ。昨日の北山貯水池でも、今日も、自転車に乗っている外人さんによく出会う。
なかなか立派な体格をされている。やはり日本人とは骨格が違いますなぁ。

やっとこさ自宅に到着。シャワーを浴びて、夕食をとりそのまま爆睡。 日焼け止めをきちんとしなかったため季節外れの超・日焼け状態。 おまけに、グローブをしていた手の部分だけが白くなっているから、奇妙な日焼け状態だ・・・。 明日の通勤電車が、ちょっと恥ずかしい。

今日の走行距離【78】km。後半、ヘロヘロでした。
しかし、性懲りもなく次回は快走を決意してます。

音楽夜話・Cocco、そしてSolo Piano2006-07-10 22:56

クロスバイクで走って、日焼け跡がヒリヒリするasyuuです。
身体が疲れているので、のんびり音楽を聴いていました。

ひとつはCoccoのニューアルバム「ザンサイアン」。Coccoの透きとおるような声が魅力的。
トラウマを表現するかのような初期の作品と較べると、突きぬけた感がする。
ザンサイアン(初回限定盤)(DVD付)
もうひとつは、お友達から薦められた「Solo Piano」。「水底にゆっくりと沈んでいくような」ピアノの楽曲。
自分ではとても見つけられない曲なので新鮮。

Solo Piano
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5 素晴らしいソロ・ピアノ

outdoor予定2006-07-12 07:04

TREK7300の横顔

梅雨明けを切望するasyuuです。
昨夜は友人のIくんと痛飲。後半はふたりとも論旨不明になる。
Iくんは、わたしの欠点をずばりと指摘してくれる貴重な友人。
わたしはいっけん用意周到・賢そうに見られるので、なかなか欠点を指摘してくれる人が少ない。

来週、柳生街道ウオーク完全踏破を約束する。
Google Calendarに登録しておこう。

今週末は、天気が良ければ一泊二日のテント泊に行く予定。
潜る森を物色中。

本屋で、自転車本を立ち読み。うーん、いずれロードレーサーも買っちゃな、自分。

自転車本をパラパラと読む。


amazonのレビューを読むと、酷評されている。団塊の世代を対象に書かれているので嫌われちゃったのかな。 そんなに悪い本じゃないと思うけどなぁ。

瀬尾まいこ「卵の緒」を読む2006-07-12 22:07

卵の緒
「夕暮れでも海でも山でも、とことんきれいな自然と一人じゃないって確信できるものがある時は、ひとりぼっちで歩くといいのよ。」(瀬尾まいこ「卵の緒」P43)

瀬尾さんの初期の作品。この作品の中に、彼女のはっきりしたスタイルが見て取れる。 つまり「家族という器」を通して、人とのつながりを描いていく。

この小説は、いっしょに暮らす母とは血のつながりのない小学生の男の子が主人公。 瀬尾さんの小説には、おいしそうな料理・血縁に固執しない人との関係性が描かれる。

男の子の出生の秘密があきらかになる後半は、人とのつながりの不思議さと広さを感じ取ることができる。 ストーリーの持って行き方も、とてもうまい。

この作品のあとがきも秀逸。

この作品で描かれているニンジンのブレッドって美味しそう。 おいしいニンジンは、たしかに甘いんですよね。

この作品の中で、いちばん気に入った言葉は上記のもの。 「ひとりじゃないっていう確信」があるからこそ、私たちはひとりであることも恐れないのかもしれない。

自転車に乗って、ちょいとそこまで2006-07-13 01:33

自転車に乗って ベルを鳴らし
あそこの原っぱまで 野球の続きを
そして帰りにゃ 川で足を洗って
自転車に乗って お家へ帰ろう

自転車に乗って 自転車に乗って
ちょいとそこまで 歩きたいから  (高田 渡)


自転車というと、故高田渡さんのこの唄を思い出す。

子ども時代のトピックとして、自転車に乗れるようになること・プールで25mを泳げるようになることは大きな出来事ではないだろうか。

息子たち二人が初めて自転車に乗り始めた頃、近くの公園でその練習につきあった。補助輪を外して初めて乗る自転車。息子たちの緊張と不安な表情。最初は、自転車の後部を私が支えてから離し、短い距離、息子たちが自走する。でも、自転車に対する操縦感覚がないので、すぐに転んでしまう。なんどか転んだ末に、すーっと自力で走ることができるようになる。そのときの、息子たちの得意満面な顔を今でもはっきりと覚えている。

自転車に乗ることによって、彼らの世界が拡がったことを彼ら自身が身をもって知ることになる。幼児から子どもの世界へと拡がっていくのだ。

いつも節目、節目に私の前に自転車の世界があったような気がする。
私が子どもの頃は、子供用の自転車などは買ってもらえなかったので、大人用の自転車で練習した。
大人用のフレームの間に足を入れて、変則的な形でペダルを漕ぐのだ。初めて自転車に乗ることができたときには、高い世界から地面を見るという楽しみを知った。

小学高学年の頃、やっと自分用のスポーツ車を親に買ってもらった。たしか5〜6段変速だったと思う。フレームのレバーを操作して変速する。
叔父(父の兄)が自転車屋を営んでいたので、そこで買ってもらった。叔父の店には、チューブ・ギア・ネジなどが多く置かれ、子どもである私は「自転車屋さんになりたいなぁ」と密かに思ったものだ。

中学・高校とひとりでふらっと自転車に乗り、川や山に出かけた。今のようなサイクルコンピュータはなかったので、走行距離はわからないがかなり長距離、走っていたのではないだろうか。

28歳の頃、いまの会社の仕事がイヤでたまらなくなった。とにかくこの仕事を辞めないと自分がダメになると思いこむほど、追いつめられていた。辞めてどうする?司法試験を目指すのか。でも、生活をしなくちゃ・・・。
そこで私は、突然「自転車屋さんに弟子入りしよう!」と考えた。そして、信頼できる友人に相談すると引き止めると思っていたのに、「自転車屋?おもしろいなぁ。やってみれば」という返事。
人の気持ちがよくわかる友人だったから、私の決断を先読みしていたのだろう。

結局、私は会社を辞めず、自転車を購入して琵琶湖1周をしてきた。琵琶湖の湖岸を走りながら、「ゆっくりと、でも、自分に正直に生きていこう」と決めた。

耐えることができないと思っていた会社の仕事も、部署が変わるとともに、肩ひじ張らずに仕事ができるようになっていった。
今回、クロスバイクを購入したが、とくに辛いことがあるわけじゃない。でも、自転車に乗って風を感じ、自分の身体を感じ、そして子どもの頃・少年の頃・28歳の頃の自分を微笑ましく思う私がそこにいる。

自転車に乗って、ちょいとそこまで「今までの自分」に会いに行くことになるかもしれない。

忌野清志郎さんとサイクリング・ブルース2006-07-13 23:33

シンガーの忌野清志郎さんがご自身のHPで,咽頭癌のため長期療養にはいることを報告されている。

ちょうど彼の自転車への愛情を綴った「サイクリング・ブルース」を読んでいたところなので、たいへん驚いた。
サイクリング・ブルース
当初は160万円の自転車を持っているなんてと偏見があったが、この本を読んでいると忌野さんの自転車への愛情が衒いなく表現されている。
忌野さんは1951年4月生まれで、年齢的には私よりは数歳年上。でも、この年代は神様の気まぐれで病魔に襲われやすい時期なのかもしれない。

ほんとに楽しそうに自転車を愛し、そして自転車に乗るのはブルースそのものなんだという忌野さんの快癒を願っています。

デブ注意報2006-07-14 23:27

今宵は小一時間ほど友人のTくんと飲む。短期決戦だったので、あっというまに酔っぱらってしまう。

Tくん、最近ブログを始めたということなので彼のサイトを探すキーワードをひとつ、教えてもらう。
裏技を使い彼のサイトを速攻発見。さっそくコメントを残してきた。

リアルな友人のブログを読むのは初めてなので、ちょっと新鮮。
リアルに話しているだけがコミュニケーションの方法とは思わない。リアルな生活が「真実」、Netの世界が「虚構」という二分論は硬すぎる考えだと思う。

入浴後、体重計にのると69Kgになっている。げっ、デブやん・・・。174cm、67kgだったのに2kgは確実に脂肪だなぁ。
明日は、仕事が入ってしまったので、ちょこっと仕事してあとは自転車に乗ろう。
日曜は、滝登りに行ってくる予定。

身体を絞らなくっちゃ、デブ街道まっしぐらだー。

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