六甲アイランド・ポタリング、そして虹に出会う2006-07-15 21:42

関西地方は、暑い・暑い1日。クロスバイクでポタリングに出かける。

武庫川サイクリングロードを南下し、南武庫橋をわたって西宮へ。西宮の自転車道を走って、六甲大橋を渡り六甲アイランドへ。 自転車に乗っていると不思議と口ずさむ唄がある。

夏なので、
■大瀧詠一「恋するカレン」
■平山みき「真夏の出来事」 などの唄が不意に浮かんでくる。普段は思い出しもしない曲なのに、不思議だ。
「恋するカレン」は、フィッツジェラルドの短編みたいな曲だなぁ。

六甲アイランドを横断し、海沿いのカフェ「feel」で休憩。
p1010207
このカフェは、間近に海に面していて人気があるようだ。
以前、お友だちらと夜訪れたことがあるが、大阪湾を遠望でき暗闇の中にこのカフェだけが灯りをともしている。

ぶらぶらと帰路についていると、武庫川サイクリングーロードで夕立に遭う。
クスノキの大木の下で雨宿りをする。ふっとみると、虹がかかっている。
p1010213 p1010214
うつくしい虹を眺めながらクスノキの木の下で雨宿りしていると、雨が小やみになる。
すこし涼しくなったサイクリングーロードを、気持ちよく走っていく。

今日の走行距離【56】km。

比良・八淵の滝で遊ぶ2006-07-17 02:31

日曜も関西地方は、蒸し暑い。で、比良の八淵の滝にでかける。
八淵の滝は今回で3度目だが、苦手意識がある。というのは、わたし「高所恐怖症」なんです。
この滝巡りにはハシゴや鎖場を登らなければならない。

JR湖西線の近江高島駅からガリバー旅行村行きのバスに乗った時から、アドレナリンでまくり。
げっ、緊張しているぞ、自分(「下妻物語」桃子風)。

バスの中は、乗客は数人。湖西の端正な田園風景を眺めながらバスに揺られる。この付近は秋には多くの彼岸花が咲いて美しい。 ガリバー旅行村を経て八淵の滝の登山道に入る。

最大の見所、貴船の滝の手前で激しい驟雨。あわててザックから雨具を出し、しばし雨宿り。
rain

雨宿りをしていると登山道下の渓流から賑やかな声が聞こえる。沢登りの高校生らしき集団が、渓流と遊んでいる。沢登りの完全装備で、おもしろそう。
p1010228

でも、みなさん仮面ライダーのショッカー軍団みたいな格好で微笑ましい。

雨が小やみになったので、落差30mの貴船の滝をめざす。渓流を渡り、滝の右側から巻き道(ハシゴ、鎖場)を登って滝の上に出る。雨が降っており、足場が滑りやすいのでかなり緊張する。落ちたら、確実に骨折します。 当たり所が悪ければ死んじゃいます。
kibune fall

「山が好きなんだぁ、山が好きなんだぁ」と呪文を唱えながら、なんとか鎖場などをクリアー。 滝の上部に出ると、穏やかな流れ。流れの中の岩に遭難碑がある。
p1010233

山に抱かれて

夏は緑に抱かれていた
緑は風に吹かれて木になった
木は森になった
森は山になった
その腕の中を
今日も僕らは歩いている
何かを見付けるために

この滝で遭難した高校生武田君のノートに書かれていた詩だと聞いている。
山で死んではいけないが、それは神様の悪戯もある。ただ、もっと山をたくさん歩きたかっただろう武田君の無念さをしばし想像する。
雨もあがり、貴船の滝を眺めながらのんびり休憩。休憩後、再度テンションを上げて、鎖場などを下っていく。 やっぱ、登りより下りが恐いよなぁ。

雨の森、驟雨で力強い滝を眺めることができ、おもしろい時間でした。 ところで沢登りのショッカー軍団、さすがに水量の多さに貴船の滝を登らず、ひたすら歓声をあげながら渓流で泳いでましたね、あれも彼らにとっては忘れられない時間だろうなぁ。

雨の1日、クロスバイク用マップを眺める2006-07-17 21:28

関西地方も雨。梅雨末期の強い雨が降っている。
昨日、比良・八淵の滝めぐりをして、普段使わない上半身の筋肉が痛い。

Realな生活は結構ひきこもりの傾向が強いので、今日は雨の1日、のんびりする。
なにしろ私は、
■車もバイクも免許を持っていない
■外国に行ったことがない
■ひとり遊び(山歩きや自転車、PCと話すなど)が大好き
■妄想癖がある(Blogで妄想全開?)
という傾向がある。「ちょいもてオヤジ」にはほど遠い・・・。

だから人力移動(山歩き、自転車)が好きなのかもしれない。

山歩きでは、森に入ることが多いので車に注意する必要はない(林道は別だけど)。でも、自転車に乗り始めて、やはり街は走りにくい。とくに交通量の多い道を走るときには神経を使う。

近隣の街を走り、なるべく自動車の少ない道をチェックするための地図を購入した。 ツーリングマップル〈5〉関西 出版元のHPもある。

本来、この本はバイク(オートバイ)が走るための地図だが、うまく活用すれば自転車にも応用できるだろう。クロスバイクに乗るときには、ザックにこの本を入れている。

ぱらぱらとこの地図を眺めていると、次に走る街や峠の風景を想像して意外と楽しい。

20,000人のご訪問の皆様へ(多謝!)2006-07-18 23:37

TREK7300のセクシーな?後ろ姿

最近は、自転車ブログになりつつあるasyuuです。
熱しやすく冷めやすい性格なんで、また興味の先が別のモノに移っちゃうかもしれませんが。

ところで今日、昨年10月29日からカウントして訪問者数が20,000人(総ヒット数31,641)となりました。
4月1日の10,000人を経て極端な増減もなく、のんびりペースで訪問者が訪れてくれました。多謝!。

ブログをしていて、軽い驚きを覚えたのは
■Amazonアフィリエイトで売り上げがあること
本の紹介ばかりですが、このブログで紹介していないDVDなども何故か売れています。
本の表紙などの画像をブログに載せるためにAmazonを利用していますが、私の拙いエントリで購入された方がいることが、なんかうれしいですね。紹介料は単行本1冊分くらいなので、それよりはるかに本代を使っていますが。

■画像共有のflickrで外国からコメントがあったこと
アルゼンチンの19歳の男の子からコメントがありました。返信の仕方がわからないので、困っています(汗)。

■三日坊主の私がブログを書き続けていること
ブログ3年寿命説というのがあるみたいです。まぁ55歳(ブログ3年目)を過ぎたらちょっと違う生き方もしたいので、その頃このブログも変貌をとげるかも(ワクワク)。ホームページ→ブログ→新しいスタイルでの情報発信の方法が勢いを増すかもしれないし。ちょっと楽しみです。

では、asyuu@forestを今後ともよろしくお願いいたします。

月刊ASCII最終号を読む2006-07-19 00:29

月刊ASCII最終号を購入した。

1991年6月に初めてパソコン(Epson PC286VG)を購入し、そのころはよくASCIIを読んだものだ。
やはりインターネット・Googleの台頭などから、啓蒙としてのPC雑誌は役割を終えたのだろう。
ひさしぶりに購入すると隆盛期の半分ほどの厚さしかない。広告スペースが、極端に減少している。

「伝説のパーソナルコンピュータ100+」の特集が興味深い。懐かしい名機の勢ぞろい。欲しくても買えなかったもの、買わなくて正解だったものなど、この15年の栄枯衰勢がひとめでわかる。

最後のほうのロングインタビューがシックス・アパート、mixi、ソフトイーサの各代表取締役というのが象徴的ですね。ハードの部分ではなく、Netに大きな影響を与えている人たちばかりですから。
スタンドアローンとしてのPCから、パソコン通信、インターネット、Web2.0へと変化していきハードとしてのPCの優位性は減少したのでしょう。

個人的には、Lenovoになる前のThinkPadの歴史も載せて欲しかったなぁ。DOS/Vの果たした役割(NEC PC9801の終焉)も日本のPCにとってはターニングポイントだったと思うし。

でもこの最終号でもっとも目についたのは表紙のNotePC。
FlyBook VMという新機種。HPを見ると、なかなか魅力的。でも、高いなぁ。
2000年2001年発売のThinkPad X20 X21を主力マシーンにしている私には、高嶺の花か・・・。

TREK1000とFresh Meeting2006-07-19 20:52

ブログの右サイドバーに設置しているfeed meterのロゴが自転車に変わり、自転車が走っている。
なんじゃぁ、こりゃぁ?と思ったら、「会議室型メッセンジャー フレッシュミーティング」のキャンペーンが行われている。このキャンペーンを自分のブログで紹介したら、TREK1000(ロードバイク)が抽選で当選するらしい。

欲しい!、欲しいぞ!。
TREK7300のクロスバイクに乗り始めて自転車熱が高まっているときに、このタイミングでロードバイクですか!

さっそくキャンペーンのリンクを下記に貼っておきます。

メッセンジャー2.0号プレゼントキャンペーン

ところでfeed meterの人気度が、さりげに1.2になっている。まぁ、すぐ通常平均値1.0に戻ると思いますけど。
sidefeedのサービスは、かゆいところに手が届くようなものがある。「あとで読む」なんか、目から鱗のサービスですもんね。

25年ぶりに自転車雑誌を読む2006-07-20 22:03

夏空の下、走りたい!

例年なら梅雨明けの時期なのに、トンと気配がありませんね。

25年ぶりに自転車雑誌を購入しました。

職場の休憩用に読む「CYCLE SPORTS」、自宅用の「funride」の2冊を購入。。
以前「サイクルスポーツ」という名称だったのに「CYCLE SPORTS」と英文字となり、ロードレーサー・MTBが中心となっていますね。25年前は、ツーリング車が中心で日本1周の記事などがあったような。隔世の感があります。

「ファンライド」は、すっきりした構成で読みやすい。

このような雑誌はカタログの意味もあるので、しばらく読んでみるのもイイかも。

ああー、はやく夏空の下、クロスバイクを走らせたいですね。


はてなブックマークに追加はてなブックマークに追加
Blog(asyuu@forest)内検索

Copyright© 2005-2025 asyuu. All Rights Reserved.