4月と専業主夫2013-04-02 22:04

4月になって既に桜も満開。長かった冬が嘘のようだ。

近しき人が「初めての専業主婦」になっていつもとは違った4月がスタートしている。
まず弁当が復活。息子たちが中学生の頃は息子たちにお弁当を作るついでに、ボクの分も作ってくれていたけど、今回は本格復活です。

通勤鞄に弁当、ペットボトルのお茶1本、文庫本2冊、ポメラDM100を入れているが、そこそこ重い。

そして夕食は以前より手の込んだものが多くなってきた。
もともと彼女は手際よく美味しい料理を作る人で、「仕事をキチンとできるかどうかは、家事を手際よくできるかどうかと通じるものがある」といつも言っていたけど(だから彼女の方が仕事では優秀だった)、時間があるのでより季節感のあるものを作るようになっている。

順番だとボクのほうが先に退職して「初めての専業主夫」になる予定だったけど、目論見が崩れたことはよかったのか悪かったのか(苦笑)。

ボクらの世代は「男女平等」が当たり前だという戦後世代だが、やはりそれは「頭の中の男女平等」だったりする。長男夫婦などを見ていると、長男が当たり前のように食事を作り、そして家事もする。
長男や次男がキチンとしているのは彼らが家事能力も高いからなんだろう。

次男も、いつお婿さんに出しても問題はありません(爆

4月は仕事が忙しいので日曜出勤から始まって残業している。
残業中ふとまわりを見渡すと、残っているのがすべて20代だったりして「うむ、平均年齢を上げすぎているな」と適度の時間に撤収することにしている。

電車では村上春樹の「カンガール日和」を再々読。 カンガルー日和 (講談社文庫)

ボクが死ぬまでに村上春樹の三度目の全集が出たら購入して、じっくりと読みたい。
あとこれも話題になっていますね。当選しないだろうけど、とりあえず応募してみようか。
河合隼雄物語賞・学芸賞の創設を記念して河合隼雄と親交の深かった作家・村上春樹氏による「公開インタビュー」を京都で開催いたします。


今年は8月でボクも還暦。
そして12月には友人らとボクの卒業旅行としてイタリア旅行に行く予定。

質素でも豊かな生活はできるかもしれない。





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