村上春樹公開インタビューチケットとツーリング計画2013-05-01 22:35

今日は会社からの帰りにコンビニに立ち寄って「村上春樹 公開インタビュー」のチケッ
トを換券。

ちゃんと当選していたようです。

一泊二日のツーリング旅行のため木の芽峠をYoutubeでチェック。
なかなかの剣道っぷり。

福知山までは、はらがたわ峠旧道ーR173ー弓谷峠ー鎌谷奥ーR9ー522号線(木の芽峠)ー>綾部ー福知山というコースをざくっと考えている。

帰路は
このコースをもういちど走ってもいいかな。

落ち葉のツーリング旅行(奥上林・五波峠編)(2010.12.7)

新緑の五波峠も魅力的だろう。

もっとも気分次第で走るので青垣峠方面に走っていくかもしれません。



ボクらはハルキ・ムラカミに会いにいく2013-05-02 22:33

GWの合間の仕事は忙しゅうございました。

明日からはGW後半4連休です。今年は珍しく予定をキッチリと入れているのですが、ツーリング旅行とともに楽しみなのは5月6日に開催される「村上春樹 公開インタビュー」。

「河合隼雄物語賞・学芸賞」(主催・河合隼雄財団協力・新潮社)の創設を記念して行われる「公開インタビュー」なので、この本を再読。 村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)

ボクは単行本でこの本を読んでいるけれど、発行日は「1996年12月5日 第1刷」となっている。1995年の阪神大震災、オウム事件が起こった後での対談だからその時代の色濃さが在る一方、互いの(臨床心理学と小説)自己確認という普遍性もあるテーマが中心となっている。

ボクはあまり心に重きを置くことを好まない。過度な自己追求は螺旋状の迷路に入りがちだし
不幸で個性を主張するとか
夢判断にも重きを置かない。

それにボクは年に数回しか夢を見ない、正確に言うと夢の内容を憶えていない。
平日は5−6時間の睡眠時間だが、寝床に入ると1分ほどで深い眠りに入り朝方まで目が覚めない。たぶん感受性がかなり低いのだろう。

この本は臨床心理学者と小説家の対談なのに、あまり心理を突き詰めるのではなく「そんあこともありますよね、不思議ですよね」という雰囲気が漂っている。

小さな埃が積み重なって邪悪なものになるかもしれない時代に、突き詰めないということも必要かもしれませんね。

ということで5月6日は京都の日本料理の店を予約した。
近しき人と食事してからそれぞれ別行動で、ボクは村上春樹・公開インタビューへ、彼女は「錦市場」で物珍しいものを探索してみるらしい。

このように夫婦も突き詰めない方が吉かもしれません(苦笑)

ともあれ「ボクらはハルキ・ムラカミに会いに行く」の1日になるでしょう。


家庭内マイレージポイント2013-05-03 21:03

4連休初日、今日は近しき人と書棚やタンスの配置換えに勤しみます。
彼女が退職して1ヶ月が経過した。家のなかの整理をしてくれているので、ずいぶんとすっきりとした。

書棚も作者別の分野別に整理。村上春樹、柴崎友香、関川夏央、上原隆、内田樹の書物が多いな。
自転車関係、PC関係、登山関係、コミック類と分類。

ソファを2階の私の部屋に移動させたので、ThinkPad X220をラップトップとして使いながらまったりとパソコン作業ができます。

X220は現時点ではボクにとって最強のツールになっている。
反応の早さ、インターフェイス(キーボードとIPS液晶)がよく,向かっていてストレスを感じさせない。
X230以降の機種はアイソレーションキーボードだし、新しいXシリーズはトラックポイントボタンが改悪されるみたいだ。なんだかなー。


配置換えの作業が終わったので近しき人とママチャリで近くのショッピングモールまで買い物に向かいます。

明日からツーリング旅行なのでタラタラとママチャリで走るのもいいでしょう。

モールでリビング関係のものを購入してカフェHIROで休憩。

家庭内マイレージポイントも貯まったようなので明日から一泊二日のツーリング旅行に出発します。
山ではまだ寒さが続き,時折雷雨が発生するかもしれない不安定な天候みたいだが、それは適当にいなして走っていく予定です。

さてツーリングのためにバックパックの準備をしないと。

ツーリング旅行から帰宅2013-05-05 20:44

福知山・烏ケ岳にて
ツーリング旅行から帰ってきました。

5月4日(日)
コース
いながわ堤防道路ー県道12号線ー知明湖周遊道路ーはらがたわ峠旧道ーR173ー弓谷峠ー鎌谷奥ー710号線ー箱部峠ーR9ー京都府道522号線ー木の芽峠ー8号線(旧道含む)ー福知山

走行距離 116km

通り雨は予定していたが大きな雨雲襲来で1時間半ほど公民館の軒下で雨宿り。
小雨になって走り始めたけど寒い!

福知山のビジネスホテル泊

5月5日(月)
コース
福知山ー55号線ー烏ケ岳(536m)ー広域農道ーR9平行の旧道ー綾部ー709号線ー長宮峠ー59号線ーR173ー59号線ー奥山峠ー和知ーR27ー448号線ーR9ー702号線ー中山峠ー園部町船阪ー篠山街道ーR477ーひいらぎ峠ー106号線ー一庫ダムー県道12号線ー猪名川堤防道路

走行距離 140km

Twitter繋がりで教えていただいた烏ケ岳に上ったけど、私にとってはSSS級の激坂。
心も脚も折れました(苦笑)

でも新緑ライドは堪能。明日は「村上春樹 公開インタビュー」参加のため京都まで出かけます。

ツーリング旅行の詳細はまた明日以降にでも。

「村上春樹 公開インタビュー」とボクらの「巡礼」2013-05-06 22:54

今日はGW最終日、京都まで「村上春樹 公開インタビュー」参加のためでかけます。

近しき人と丸太町の日本料理の店を予約しているので、まずはランチです。
京都の日本料理というと「京都値段」でランチが安くても5000円ほどして、それほど美味しくない店も多い。
今日の店は廉価で美味でした。ボクらは酒飲みなのであまり料理のみにお金をかけることはできません(苦笑)。コストパフォーマンスの高い店なのでまた行ってもいいな。

近しき人と月一は京都に日本料理を食べに来ようと話していました。

食事のあとボクは京大へ、彼女は「錦市場」へと向かい個別行動です。

丸太町から歩いて京大まで向かうけど初夏のような暑さ。

午後2時20分頃、京大に到着。

京都に向かう阪急電車の中でこの本を再読していた。
 約束された場所で―underground 2 (文春文庫)

巻末に河合隼雄さんとの対談がある。講義を受ける学生が予習する感じですね。

百年記念会館で午後3時に村上春樹さんが登場。Youtubeなどで映像を見たことがあるが生村上春樹は当然初めて。
ボクは熱心な村上春樹ファンじゃないし、当たり前のことだけ村上春樹さんの小説を中心として生きているわけじゃない。

でも積極的に講演の抽選に応募したのだから(めんどくさがりなので応募などあまりしない)、やはり村上春樹にはかなり興味をもっているのでしょう。

午後3時から25分ほど河合隼雄さんとの出会いを中心に講演。
午後3時半から5時まで公開インタビュー
午後5時から5時25分まで事前アンケートによる質問コーナーに村上さんが答える。
最後に河合隼雄財団代表理事の河合さん(河合隼雄の息子さん)のあいさつ。

2時間半、休憩なしの濃密な時間でした。

要点は手帳にメモしていましたが、会社の議事録もうまくまとめられない人なので曲解もあるかもしれませんが、記憶の新しいうちにまとめてみようと思います。

財団代表理事の河合さんが、7回忌の年に河合隼雄財団が設立され、生前父と親交の深かった村上さんが仏前に訪れてくれ、このような講演を開催されたのも「ある意味巡礼の年」だったのではないかという趣旨の挨拶をされていた。

ある程度長く村上春樹の小説を読んできた読者にとっても、これからの村上春樹作品をいかに読むか、そして村上作品がボクらに何を示すのかという「巡礼」の日だったかもしれません。


新緑のツーリング旅行・前編(弓谷峠ー鎌谷奥ー木の芽峠)2013-05-07 23:11

昨日の「村上春樹 公開インタビュー」のメモ書きを整理していると疲れてきたので
新緑のツーリングライドの備忘録をまず書いておきましょう。

5月4日(土)
予約している福知山のホテルを目指して走ります。当初は綾部のホテルに泊まろうと思っていたがNet予約では満室なので、福知山の手頃なホテルを予約しました。

今回ははらがたわ峠旧道を越えてR173に合流します。

福住から上るときは天王峠旧道を走るけど道がかなり荒れているので能勢側からだと、素直にR173を下る。福住の集落が見下ろせます。

R173はつまらない道なのでできるだけ平行する旧道を走る。村雲の旧道。

篠山川にて。702号線の分岐点です。

弓谷峠へ向かう途中、春日神社にて。田植えの時季だから田んぼに水が至るところではられている。

ひさしぶりの弓谷峠。小さな峠だけど草地がきもちよい。

鎌谷奥の隠れ里を走る。

うんうん、気持ちよい道です。

箱部峠へと向かう道。

R9に合流する頃、雨脚が強くなってきた。通り雨は覚悟していたが止む気配がない。
地元の公民館の軒先を借りて雨宿り。寒いやん。


1時間半ほど雨宿りして小雨になってきたので再発進するも路面は濡れてるわ、寒いわで慎重に下ります。

今回のメイン、府道522号線に入る頃には雨も上がってきた。

典型的な「腐道」といわれる522号線、取り付くとさっそくこんな注意の看板がある。

遭遇したら全力でダウンヒルしましょう(笑)

平行道に近い斜度で新緑の中を走っていくと

木の芽峠に到着。いい雰囲気です。当然、車にも人にも会いません。

下ってR8と平行する旧道を走って福知山市街地へ。予定しているチェックインまでには時間があるので市内をポタリング。とくにめぼしいものはありませんでした(汗

今回は小さなホテルだし、ロードバイクを輪行袋に入れてホテルにチェックインして、身体が冷え切ったのでまず入浴。

それからホテルの人に近場の食事処を尋ねると近くの居酒屋を紹介された。
歩いてすぐの居酒屋に向かうと1階がインド・ネパール料理店だったので、気分が変わりカレー・ナンなどの料理を食べながらビールを2本飲む。

サイクルウェアーしか用意していないので、これが正解だったかもしれません。

Twitterなどして9時過ぎに爆睡。

走行距離 116km

後編に続きます


新緑のツーリング旅行・後編(烏ケ岳ー長宮峠ー奥山峠I2013-05-07 23:23

5月5日(日)
前日、夜9時過ぎに就寝したが夜中に一度目覚め、しばらくボーッとして二度寝すると目覚めたのは午前7時半過ぎ。

Twitter繋がりでminmin0126さんからご紹介いただいた「烏ケ岳」に早起きして上ろうと思っていたのに遅すぎるやん。でもせっかくの機会だから上ってみることにした。

55号線をすこし北上して庵我小学校横の林道を上っていきます。

当初は普通の林道だけど、道がコンクリート部分になると次第に斜度がきつくなり簡易斜度計を見ると10%以上の上りが続く。我慢して上っていたが、途中で脚を着く。だましだまし上るがクリートを嵌めようとすると転けそうなところはおとなしく押し歩きします(爆)

最後の頂上への上りは斜度20%近くあるんじゃないか?
ここは押し上りしかありません。

頂上は放送局は携帯電話の電波塔・中継所となっていて興ざめだけど、綾部方面の展望がよい。




雑木林がいいな。

上っているときは写真を撮る余裕はなかったが、路面は荒れているし

こんな道も。

下り降りると新緑が目に優しい。

烏ケ岳でかなりエネルギーを使ったので、当初の予定よりショートカットして帰宅することにした。

広域農道を東進するも味気ないので、R9に平行する旧道を走る。

さて府道709号線に入り長宮峠をめざそう。

福知山から綾部に越える場合は斜度はそれほどではないが、標高の低い綾部側から上ると斜度がきつくなるようだ。

途中の道から綾部方面を望む。

なんか三春峠の雰囲気に似ている。今回は当初は三春峠を越えて帰ろうと思ったが、その余力はないみたい。

新緑の長宮峠へ。

前回訪れたのは12月で落ち葉に埋もれていたが、新緑のなかの長宮峠も良い。
CIMG2147
前回の落ち葉に埋もれる長宮峠。

当然ながら前日の木の芽峠同様、車にも人にも会わない。

下り降りて未走の59号線を走ってみることにした。走りやすい道で「腐道」ではない。ちょっと拍子抜け。R173にいったん合流して再度59号線へ。大原の集落。

たいした斜度ではないのに、烏ケ岳・長宮峠で脚を使ったせいか峠手前の草地でしばし休憩。今日は晴天で暑くなったし。

切り通しの奥山峠。

和知方面への下りは狭い道になる。

和知の山間の集落を眺めながら、道の駅和へ。GWのせいか観光客で賑わっているがロードバイク乗りは私だけ。そういえば昨日、能勢周辺でサイクリストに数人であったがその後は帰宅まで誰とも遭遇しなかった。そんなにマイナーな道を走っているんだろうか、自分?

JR和知駅前の商店街。以前、八丁林道でえらい目にあったときここにロードバイクをデポして翌日回収に来ました。そして電車を待っている間、駅前の自販機でビールを飲んで傷心を癒していましたねー(苦笑)


涙の記録:八丁林道を走る(トラブル・ヘロヘロ編)

さてR27や旧道を北上して702号線に合流。このあたりに来ると慣れ親しんだ道なので、ほっとします。ボクの走っているエリアの北摂・丹波はおっさんライダーには優しい道ですね。

中山峠を越え、園部町を走る。ここから追い風基調でらくちん。雨と向かい風の前日のライド、そして今日の激坂と続いたあとだと天国のような風景に見えます。

篠山街道を走ってR477からひいらぎ峠を越え、106号線ー一庫ダムと走って帰宅。

走行距離 140km

・新緑ライドを堪能。距離はたいしたことはないけど中身は濃いかったです、はい。

・たまにはフラッとツーリング旅行、そして輪行ライドも楽しそう。



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