昨日はこの本を読了。
2005年当時のNetの問題点を描いているが、現時点(2012年)の追記もなされているので古くささを感じさせない。わずか7年前なのに2005年はまだ牧歌的だとさえ感じる。
ボクらのリアルは半径数メートルの世界が中心なのにNetはそれを拡げたような錯覚を与える。Netで肥大化する自我と欲望資本主義のリンクが生じているのかもしれない。
ボクはNetでもマイナスの磁場にはなるべく立ち寄らないので、このブックを読むことにした。無償でダウンロードできるのがすごいです。
このあと発刊されるこれらの本も読む予定です。
ロングライドで有名な米津さんの初の自転車小説。
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