夜風を味わって走る2009-07-06 23:59

今朝出勤しようとすると、大学生の次男が東京から夜行バスで帰宅。日曜に第11回北丹沢12時間山岳耐久レースに参加してきたのだ。標高差1,143m、全行程44.24Kmの山岳レースだ。手始めに大阪チャレンジ登山を完走し、ひとりで六甲縦走を2回こなし、毎日10Kmのジョギングなどをしている次男だが、この山岳耐久レースの昨年度の完走率は50%。

「ちょっと厳しいかも」と言いながら金曜の夜に夜行バスで出発したが、曇天で走りやすく7時間ちょっとで完走できたそうだ。

我が家の男たち(私、息子二人)はみな妄想癖が強く、孤独癖がある。
だからトレイルランや自転車などのスポーツが好きなのかもしれない。ただ息子たちにはスポーツはこれからも続けて欲しいなと思う。うまく立ち振る舞ったように見えてもそれほど差はないんじゃないか、かえって卑しい人間になってしまうかもしれない。
ひとりで風に向かったり山を駈ける楽しさは、きっと生きる力になると思う。

帰宅後、NHKクローズアップ現代「涙と汗のゴール〜自転車“わが人生”〜」を観る。

番組紹介によると
「自転車ブームと言われる今、「自転車」に乗ることに生き甲斐を見出し、楽しく、充実した人生を送る人たちが増えている。先月、福井県で2000人が参加して50キロから210キロを走るイベントが開かれた。年齢も性別も違う様々な人たちがチームを組んで参加するこのイベント。愛知県の8人で作るチームは、60代の年金暮らしの人や自動車工場で"派遣切り"にあい、仕事を探している30代の男性などがメンバー。また、障がいがある息子と一緒に参加した40代の夫婦は、親子一緒に走りきることを目標に参加した。不況で暗い世の中にあって、かけがえのない人たちと共通の楽しみを見出した人たちの輝く姿を見つめる。
(NO.2762)

スタジオゲスト : 山本 一力さん(作家)」

見てみたが、ちょっと番組スタッフのバイオスがかかっているって感じ。自転車と人生を重ね合わせることはあまり好きじゃないし、自転車生活はリアルの問題を解決するわけじゃない。自転車ブームだからちょっと取り上げてみましたという企画だというのは天邪鬼すぎるかな(苦笑

食後、小1時間ほど夜練。猪名川堤防道路ー川西ー中山寺・清荒神下道路ー宝塚ー武庫川河川敷と走る。武庫川河川敷ではゆっくりと夜風を味わうように走る。

今宵の走行距離 28.31Km

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