週末自転車乗りの戯言2008-09-24 23:59

週末から一気に最高気温が25度以下になるようです。夏、終わりましたね。

今年の月毎ロードバイク走行距離をチェックしてみました。

1月 585.06Km 2月 279.02Km 3月 741.86Km
4月 799.24Km 5月 735.75Km 6月 652.22Km
7月 510.83Km 8月 564.16Km 9月 795.05Km

やはり冬(1−2月)、真夏(7−8月)は気象条件が厳しいので、走行距離が落ちるようです。冬は日が短いし、早起きが苦手、夏は暑さでハンパじゃなく汗をかいてしまいバテバテになる。

私はアスリート系でもなく、ただただ里山ライドがおもしろくて飽きることなく走っている週末ライダー。最近、自転車ブームらしい。北摂でも多くの自転車乗りに出会う。ガシガシと峠を上っていく力強い自転車乗り、真新しいロードバイクとサイクルウェアーで走っている人、おそらく減量のために走っていると思われる体型の人、さまざまな人がいる。

自転車も金魚鉢のような狭い趣味の世界なんだから、いろんな乗り方があってよいと思う。

VIPERは俊敏さには欠けるクロモリロードだろうけど、走っていて疲れない。シンプルなロードバイクって感じだ。
ThinkPad X20・21+Linuxの枯れたような環境の心地よさと共通している(ちょっとヲタクっぽい)。

週末ライドに関して心がけていること、そして思うこと。
・無理をして事故に遭わないこと、身体を壊さないこと

・自転車は当たり前だけど、リアルな困難さを解消はしない。リアルな世界では「小さな悪意」が積み重なって、ひどく疲れることがある。「小さな悪意」は時に善良な顔や、誠実そうな顔をしている。本人たちにもその意識はないだろう。だが、そのような負のエネルギーの場所に居続けると自分まで「小さな悪意」の主体になってしまう。
村上春樹の小説を読むと、その「悪意」の正体が垣間見られるのではないか。

・だから自転車に乗る。すこし身体を解放させてやる。風を感じ、里山の季節の流れを感じ、距離が身体に残るという感覚が私には必要なのかもしれない。

と、理屈っぽくなってしまったが、閑話休題。

■10月8日発売の雑誌「TARZAN」が自転車特集らしい。
http://magazineworld.jp/tarzan/520/
ちょっとマッチョでナルシスト系のTARZAN。どんな切り口で自転車特集をするのか興味がある。

■秋冬ウエアー
週末から本格的な秋に突入するようなので「SUGOI」の秋冬用ウエアーを購入予定。明日、神戸市東灘区の直営ショップを覘く予定だ。

■1000Km
仕事がタイトになって今週は疲れるみたいだ。週末、土日に分割して200Km以上を走り月間走行距離1000Kmを記録しておきたいな。でも土曜の夜はコンサートも入っている。うーむ・・・・。

コメント

_ bangmao ― 2008-09-26 22:51

いつも楽しく拝見させて頂いております。
asyuuさんの影響で私もクロモリのロードバイク(ラレー・カールトンCRF)に乗り始めましたが、前の日曜、なにわCR~淀川堤防を枚方まで62キロほど走って来ましたのでインプレ(クロモリMTB、1.5インチスリックタイヤとの比較)をご報告させて頂きます。
・手で持ち上げた感じですが、ロードバイクとは言えクロモリですから思っていたほど軽くはないなと感じました。
・乗り心地ですが、あんな細いタイヤかつ高圧なのでいくらクロモリが乗り心地が良いと言ってもロードバイク同士の比較の話?と思っていたのですが、予想に反してショックを吸収し、とても良かったのに驚きました(ちなみにタイヤはビットリアのルビノPRO-2 700×23Cで100PSIです)。
私は体重が80キロあるので、当初、某社の25Cを装着したところブレーキシューと干渉したので、輪行の際、ホイールの脱着に不便なので上記23Cに買い換えました。しかし、実際に乗ってみると23Cでも細すぎるといった感じは無く、多少荒れた舗装路でもごく普通に走れました。
・走りですが、こぎ出しが軽く、巡航スピードもMTBより5キロは早く、速度も落ちにくくて維持しやすく感じました。同じ距離を走った場合、MTBより2~3割程度は楽な感じがしました。
・坂を登るのもMTBより軽く感じました(ちなみにカセットは12-27Tに変更しています)。長い上り坂などロードバイクの方が楽な感じがします。
・MTBではバーエンドバーを取り付けたりステム交換したり色々やりましたが、長距離走るにはドロップハンドルの方が楽だと感じました。

以上、色々書かせて頂きましたが、一言で言うとロードバイクは乗って爽快な乗り物で、買って良かったと思います。MTBの安定感のあるフィーリングや道を選ばない走破性もなかなか捨てがたいので、近場のポタリングにはMTBを、長距離のんびり走るのにはロードバイクと使い分けていくつもりです。

しかし、北摂の峠を含む道を軽く100Km~180kmも走るasyuuさんはやはり凄い!と思いました(笑)

_ asyuu>bangmaoさん ― 2008-09-27 00:37

クロモリロードデビュー、おめでとうございます(^^
インプレをお読みすると、なんか気持ちよさそうですねー!

私もクロスバイクに乗っているときは100Km以上走るなんてムリ、峠はしんどいと思っていましたが、ロードバイクにしてからは100Kmや北摂のような適度のアップダウンのある峠は苦にならなくなりました(但し、速くはありません)。
700×23Cは「ころがり抵抗」は低いのに意外なほど安定性がある。私が好んで走る林道めいた道も、あまり苦になりませんもの。それにやはりドロップハンドルの自由さが疲れを軽減させます。
ロードバイクはより速く、快適に、遠くまで走るツールだと思います。「より速く」というのはクロモリロード+貧脚asyuuにはムリかもしれませんが、鉄の馬に乗っているような快適さは味わうことができます。

JR西日本の広報誌「電車&ウオーク」を読んでいると、亀岡コスモス園、奈良大神神社大祭、立杭丹波陶器まつりなどいろんな行事が紹介されている。「ロードバイクなら日帰りで行ってこられるな」と思うのは病気かもしれませんね(苦笑

本格的な秋なのでお互い鉄の馬で遊びましょう!

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