プラド美術館展に圧倒される。 ― 2006-09-15 21:01

プラド美術館展に行ってきました。
大阪市立美術館にて開催されている。
わたし、絵心はないのだが、美術館の空間は好き。
小1時間ほど、絵画を見て回ったがひどく疲れた。
物の怪も霊にも人の悪意にも鈍感なのに、なぜか重たいモノに圧倒されたような感覚。
宗教画が多く、暗い色調の中の暗部をなぜか魅せられて見つめてしまう。そのため疲れたのだろうか。
平日なのに入場者は多い。土日は、かなりの人出みたい。
ひととおり絵画を見て回って、休憩コーナーでひと休みしていると知らずまに熟睡。
仕事の疲れもあったのか、美術館で寝たのは初めてです(苦笑)。
大阪市立美術館は天王寺公園内にあり、園庭を見て回る。池にかかる橋から水面を覘いていると、亀がこちらに首をもたげて泳いでくる。どうやら餌をねだっているよう。バッグのなかに揚げ饅頭があったので(なぜにある!)、ちぎって水面に投げるとパクパクと食べていく。
しばし亀と遊んでいました。
池の橋から眺める通天閣が絶景。
プラド美術館展は10月15日まで。平日に行かれるのがお薦めのようです
Excite namecardを試す ― 2006-09-16 11:18
Exciteにnamecardというサービスがあるので登録してみた。Net上の名刺交換みたいなものかな。
このブログの寄留地であるアサブロは交流機能が皆無に近いので、他のサービスを利用せざるを得ない(情けない!)。
左のサイドバーに設置してみました。ちょこっと詳しい自己紹介も載せています。
例によって使い方をよく把握していないので、コロコロと記載内容は変わると思います。
面白い機能としては動物占いができます。
わたしは
asyuuさんは「地球グループ のびのび組のコアラ」です。
【基本性格】いつもありのままの自分でいる、飾り気のない印象を与える人。芯は強く、負けず嫌いの面を持つ。義理人情に厚い親分肌で、心の中では常にトップを狙っている。新しモノ好きで好奇心旺盛だが、長続きしない場合も。
【コアラ】ボーっとするのが大好きさ!夢(ロマン)と現実のバランスをとる生き方
・ボーッとする時間が必要
・夢(ロマン)と現実のバランスをとる生き方
・常に最悪のケースを考えて行動する
意外と当たっているかも。とくに「ボーッとする時間が必要」というのは的確。
だからメールの返事が遅くてもご容赦を、>all友人。
飲酒運転NOって・・・ ― 2006-09-16 19:55

朝日新聞でも「飲酒運転NO」という連載記事を載せている。
でも、不思議なのはなぜ「必要以外には自動車を乗るのを控えよう、公共交通を使おう」などの提言はされないのだろう。ただただ厳罰化と個人の倫理観に解決策を求めるのは、あまりに精神論過ぎないだろうか。
刑罰は「起こった結果に対して」科すものであり、「起こること」を抑制するには十分ではない。
若い頃、宮本憲一教授が「車はすぐれて資本主義的なモノである。大気汚染や交通事故の社会的損失をメーカーはいっさい負担しない。高速道路から地方の幹線に至るまで公共工事によって道路が整備される。」といったことを書いているのを読んで、ひどく納得したことがある。
いまはこれほど青臭いことは言わないが(すでに車は社会の動脈であり血液となっている、また排ガス規制も以前よりは厳しくなっている)、他の選択肢もあればよいのではないか。
自転車に乗っているとわかるが、日本の道路は自転車にまったく優しくない。
横断歩道橋という歩行者に不便を強いるコトを不思議に思わない社会だから、自転車に対しては「歩道を走っとけよ」というスタンスだと思ってしまう。
外国がすべてよいとは言わないが、ドイツなどのように自転車レーンがあり、電車にも自転車で自由に乗り降りできる選択肢があってもよいのではないか。
まぁ、運転免許証をもっていないという希有な人の独り言ですけど
映画版「電車男」をあらためて見る ― 2006-09-17 00:31


映画版「電車男」、TVで放映されたので見ました。
この映画は映画館に2度、足を運んだほど私にとってはハマる映画だった。
あらためてこの映画を見ると、すこし印象が違う。
PCオタクである「電車男」に対し、「エルメス」はお嬢様って感じだったけど、実は「エルメス」もオタクじゃないかって思えてきた。
たぶん漫画を読んだり小説を読んだり、仕事オタクっぽい面が、かいまみられる。
でもねー、人ってオタクっぽい面がみなあるんじゃないかな。どこかの面で偏狭さがないとツマラナイって感じがしません?
山田孝之くんが演じる「電車男」は、なんど見ても秀逸。しゃべり方、細部にこだわる性格、得意な方面では能弁になり相手のレスポンスに無頓着になる・・・。恋愛をコミュニケーション・スキルという技術論に限定してしまうと、モテないタイプであるのは間違いない。
密かに「電車男」に通じるモノを感じてしまう男子は多いのでは。この映画の秀逸さは、「電車男」と「エルメス」の不器用さを精密に描き、「電車男」本の流行に乗じながらも、したたかに別の世界を作りあげているところだ。
それに反し、TV版「電車男」にはなじめなかった。とにかくTV版「電車男」はやかましすぎる。
単なるバタバタ・コメディーとしてしか描かれていなくて、途中で見るのを放棄しました。でも、Amazonの感想ではTV版がイイというのが多いみたい。うーん、やはり私の感性が古くなってるのかな?単に伊東美咲より中谷美紀が好きなだけかもしれない(苦笑
過去のエントリ「電車男」、観てきました
リニューアルされたTechnorati Japanは使えるか? ― 2006-09-17 19:37
Technorati Japanのサイトがリニューアルされている。
Technoratiはアメリカでは多大な影響をもっているようだが、日本版はもうひとつだった。サイトの読込速度はもっさりしていて、検索スピードも満足のいくものではなかった。だから、本家のアメリカ版を使っていた。
今回、リニューアルにともない処理速度は以前よりは改善されている。特筆すべきことは、自分のブログ内検索窓を設置できるようになったこと。アサブロは、ブログ内検索機能を有していない。だからGoogle adsenseを利用して、このブログ内検索機能の代替としている。だが、Googleによる検索はGoogleがLinkとして保存しているエントリであり、すべてを網羅はしていない。
今回のTechnorati検索も、ある程度までのものしか、このブログ内の記事を保存していない。でも、Google検索と併せて利用すれば役立つこともあろう。なにしろ日々、エントリを書いていると、じぶんの書いた記事を失念してしまいますもん。訪問者のためというより、じぶんのためのブログ検索って感じです。
サイドバーにTechnoratiの検索窓を設置してみました。
Technorati Japanの設定では日本語表示されているのにサイドバーに設定すると、なぜか英語で表示される。
本家アメリカのTechnoratiのサイトにリンクしていくのだ。検索結果は、べつに日本版もアメリカ版も違わないけど。なぜかは、よくわからない(汗
検索結果であらわれた記事にある「show details」をクリックすると、記事の全文を表示するようになっている。
今回のリニューアルではブックマーク機能も付加された。でもソーシャルブックマークとどう違うのかは、よくわからない。ぼちぼちチェックしていく予定。
ブログを始めた人に役立つ記事を読む。 ― 2006-09-17 22:03

ブログを始めるためのチェックリスト-その2という記事が興味深い。
blogを始めるにあたって理解しておきたい事柄について10項目をあげている。
1.トラックバックについて知る
2.引用について知る
3.著作権について知る
4.アマゾン・アソシエイト・プログラムに登録
5.Google AdSenseに登録
6.FeedBurnerに登録
7.Flickrに登録
8.del.icio.usに登録
9.アクセス解析を設置する
10.RSSリーダーを利用する
1〜3については注意するようにしているつもりです。4〜10はすべて利用していますね。
でも、これらはブログを始めてから次第に「これは便利!」ということで使い始めるもんでしょ。私も徐々に設定していきました。これらのツールは、私のブログのような弱小ブログでもずいぶんと役立つし面白い。Web2.0的な機能を味わうことができるし。
この記事を受けて「LOVE IS DESIGN」の「ブログを始める前に知っておきたい本当のこと」というエントリが的確。
これらの記事を参考にブログを使いやすいようにしていくのがいいですね。
重要なことは、ブログが負のエネルギーの場所にならないってことかな。
それにしても明日は、台風一過ですこし戸外遊びができればいいんですけどねぇ。
台風一過、ダム湖・北摂の田園地帯を走る ― 2006-09-19 04:42
月曜は一日中クロスバイクで走り、入浴・夕食後、爆睡。いまブログを更新しています。朝早いのは、老人になったためではありません(苦笑。
台風一過、PCばかりしててはあかんので、クロスバイクで走ってきました。
先日京都自転車マップ―郊外版
を購入したので、紹介されているコースを走ってみようかと。
この本では「京都を中心にその郊外のサイクリングコース」を紹介しているが、めちゃ範囲が広い。京都を中心に100Kmくらいを想定しているので、湖西から北摂までカバーしている。
今日のコースは、「自宅ー猪名川CRー知明湖(ちみょうこ)ー一庫(ひとくら)公園ー逢坂峠ー龍神橋ー知明湖ー猪名川CR」という川辺・ダム湖・北摂の田園地帯を走っていくというもの。
いやー、快適でした。R173は交通量が多いが、知明湖に入るとダム湖を周遊できるコースがあり気持ちよく走ることができる(一部崖崩れのため通行不可のコース有り)。
ダム湖を眺めながら走っていくと、コースを間違えたようで妙見山の西側を走っていることに気づいた。妙見山ハイキングのときに立ち寄った「野間の大ケヤキ」に近いので、再見することに。
国指定天然記念物で、説明板では、「樹齢1000年、幹周14m、樹高30m、ケヤキとしては全国で4番目の巨樹」とのこと。まわりには駐車場やトイレ・ベンチも完備されていて、数年前ここを訪れたときよりはずいぶんと綺麗になっている。巨樹ブームなんでしょうか。
R106に出るために、林道を走っていく。こんなとき700×35Cのクロスバイクなら、ちょっとしたオフロードでも気にせず走れるのでイイ。
緩やかな上りが続く逢坂峠を越えて、大阪とは思えないのどかな田園風景を眺めながら走っていくと、再度知明湖の北に出る。龍神橋でひと休止。
この橋はダム湖に架けられた吊り橋。ふーん、おもしろいなぁ。
再度知明湖にでると、ススキがでて初秋の雰囲気。
R173ー猪名川CRを経て、帰宅。
「京都自転車マップ郊外版」のコースはなかなか魅力的。私の大好きな湖西の山々周辺のコースも詳しく書かれている。よーし、クロスバイク+登山で湖西に行こう!と妄想が広がる、広がる。
その前に、エンジン部分(私の体力)をバージョンアップしなくちゃー。
今回の走行距離83.24Km
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