風邪と生きている感覚2005-10-27 00:20

グランドに置き忘れられたままのボール
風邪をひいてしまい、鼻水グシュグシュ。
からだも重く感じて、仕事をするのももう一つ意欲が出ない。

ふだん、自分の身体を自由に動かせている(とくに山登りの時には)感覚があるので、思い通りにならないと、逆に「生きている感覚」を感じることができる。

むずかしげにに考えることを忌避したり、睡眠を欲したりするのは、じぶんの身体の防衛本能かもしれない。

小学生の頃、風邪で数日寝込んでしまい、クラスの女の子たちが連絡帳などを自宅にもってきてくれたことがある。
ちょうど学級委員長などという性に合わないことをしているときで、副委員長(当時はなぜか女子が副委員長だった・・・)の女の子が友だちと来てくれたのだ。
もっとも、担任の先生に言われてきただけだろうけど。

その副委員長が、やけによそよそしいので、不思議に思っていると、他の級友たちが「ふたりつきあってるんでしょ」とはやし立てる。

オイ、小学生だぞ!と風邪でもうろうとした頭で考えたかどうかは、今となっては覚えていない。

でも、風邪をひくと、なぜかこの光景を思い出す。

こんなことを思い出すこと自体、風邪のせいなのかもしれないなあ。

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